平家平1693m
冠山1732m


 お盆の8月15日、この日は晴れる予報だったので平家平&冠山に登った。以前住友フォレスターハウスからナスビ平〜一の谷越〜冠山〜平家平〜住友フォレスターハウスの周遊コースを8時間かかって歩いたことがある。とても疲れた記憶と登山コースも荒れていた記憶があるのだが、とあるHPを見ていると、高藪登山口からだと5時間くらいで往復できて、登山コースも快適とある。
 一月近く登山にご無沙汰だったので5時間でいけるのならと行ってみた。平家平直下の急坂を除けば急な登りもすくなく登山道も明瞭で快適な登山だった。ただ登山者は二組しか会わなかった。たぶんメインのフォレスターハウス起点の登山道が荒廃しているからだろうと思う。そのコースを登ってきた男性に会ったが、口ぶりから想像すると以前より登山道の荒廃が進んでいるようだ。平家平から冠山までの稜線も笹に覆われている個所が多かった。
 ただ、平家平からの展望そして冠山まで続く稜線そしてちちやま〜笹ケ峰〜寒風山までの見晴らしは素晴らしくもっと登山者がいても良いのではと不思議に思う。景色がいいので、平家平で2回の大休憩、冠山で昼食休憩を取ったので往復6時間の行程となった。
 
ルート図へ
登山口、大きく「平家平登山口」小さく「冠山登山口」と書かれてあった。「熊目撃情報」の注意書きも。快適な整備された登山道が続く。
踊り場みたいな所踊り場みたいな所を過ぎると、今まで右が崖側だったのが、左が崖側に変わる。
一つ目の橋、もう一つ橋がこの先にある。橋を越えると夏草が生い茂る登山道に変わる。
急坂が現れる。急坂を登り切り、稜線に出る
展望が開ける目指す平家平も正面に見えるようになる。
快適な尾根歩きがしばらく続くが、、、森林限界を超えようとする辺りから急坂となる
振り返ると、今まで登ってきたルートが眼下に見渡せる
頂上が間近、でも急坂。気合いを入れて登る最後の上り
到着、涼しい三角点と標識、1693m。ここで20分ほど休憩。
赤石山系、右から二ケ岳、エビラ岳、東赤石、八巻山、西赤石と続く。
左がこれから行く冠山、右奥に雲が湧くちち山と笹ケ峰
三つ森山に続く稜線
ちち山と笹ケ峰をズームイン
堂々とした冠山。山容が美しい
平家平をあとにする。冠山を目指す。冠山への上り、ほぼ快適な稜線歩きなのだが、こんな岩稜上りもある。
平家平を振り返る。優美な姿だ。
いくつか小さなピークを越えて冠山が見えてきた。冠山到着。1732m。展望はあまりよくない。小さなピークだけど誰もいないのでここで昼食休憩。
冠山の頂上から見た寒風山。冠山の頂上から見た伊予富士。30分ほど休んで平家平へ帰る。そして平家平で30分ほど昼寝をして下山。

以下、登山ルートで見かけた花と昆虫。
花だけ見るとオトギリソウのように見えるのだが以前調べたことがあるけれど忘れてしまった。
ヒヨドリバナアザミ
オトギリソウ???
フウロクサアジサイのようだが、花弁の数が多い?
岩肌に密集して咲いていた可憐な花アサギマダラ
同じくアサギマダラ、苦労して撮ったのでもう一枚トノサマバッタ、アキアカネも飛んでいた。

石鎚山系の山

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