「今月のフェイス・ロック」-1999.Vol.5

 いやー、前回、原因不明の腰痛のことをちょっと書きましたところ、有名な整体や、 腰痛に効く良いコト等々、皆様から色々と教えて頂きました。もう感謝、感謝で すぅ。最近は暖かくなってきたので前よりはだいぶ良くなっているような気がしま す。本当にありがとうございますです。「腰痛は新婚病です」と忠告して下さった方 も!(笑)わはは!でもダンナは東村山(あまりにも有名な志村けん、の)に住んで おり、遠距離結婚なので、それが原因ではなさそう。うぅ〜ん、残念だわぁ。(ナニ が、だよ)。さてさて、全日(全日本プロレス)のチャンピオンカーニバルはベイ ダーが優勝。バカヤローッッ!ナニやってんだよコバシー!と怒鳴りたいところです が、ベイダー強し。あの勢いは当分、続くじゃろう。(先日、ベイダーTシャツを着 ていて危ない人に見られました)。で、わが三沢なのですが、かなり壊れてまして、 個人的にはもうリングには上がってほしくない。5月の東京ドームの三冠戦は棄権し てほしいくらいです。けれど三沢は立ち向かう。なぜだぁぁ〜。三沢の体のことを考 えればワタシの腰痛なんてハナクソのようなもんです。レスラーは常に死と背中合わ せで戦っているのであります。明日は死んじゃうかもしれない、だから今日、全身全 霊をこめて凄い試合をする。いつもいつもギリギリのところにいるんですね。最近、 まだ新人の女子レスラーでアルシオンの門選手が試合中のアクシデントで亡くなりま した。23才。まだたったの23才でした。女子レスラーの、試合中のダメージが原因の 死は2年前のプラム麻里子選手(JWP)に次いで2人目。いかにレスラーが危険な職業で あり選手がどれほど無理をしているかがわかります。ここ数年、禁じ手にされてもい いようなボム系の技(頭を叩きつけるように落とす)が連発され、エスカレートする ばかりなのです。もちろん批判もあります。けれど観客、プロレスファンがもっと もっと過激なものを要求する限り、レスラーもそれに応えていくでしょう。だからプ ロレスって凄い、感動せずにはいられないのです。いつも映画から、プロレスから、 元気や勇気をもらうと共に、自分が生きていくための支えにもなっています。「そん な大袈裟な!」という人はきっと映画やプロレスをちゃんと観たことがない人じゃな いんですか。きわきわで勝負しているというならば、ルナティックも同じかもしれま せん。
安定という言葉が似合わない。そのリスキーさに魅せられて、この仕事をしているよ うな気もします。そしてその先にあるものが何なのか、今はわからないけれど、いつ かきっとわかる日が来る。だから毎日を精一杯生きていこうと思ってます。
それにしても蝶野VS大仁田の有刺鉄線電流爆破マッチは感動巨編だったよ!
“ディスイズ・チョーノ!”
 
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