「ルナティック通信」-2001.Vol.2

北村一輝さん&望月六郎監督来館レポート by助っ人T

 12/23(土)、新作「弱虫 チンピラ」公開に伴い、望月監督と主演の北村さんが来 館されました。当日は若い女性のお客様が大半を占め、いつもと違う?興奮がルナ ティックを包んでいました。代表・橋本の司会でおふたりのトークショーが行われ、 終了後はサイン会となり大いに盛り上がりました。
 道後温泉&お寿司屋をまわってから来館された望月監督と北村さんはほろ酔い気分で、9時すぎからのトークショーでは「今日は何でも答えますから」という北村さん の発言どおり、とてもリラックスした雰囲気でした。
 主人公の修は、望月監督いわく「女に強い男」ということで、北村さんのセクシーさを最も評価する監督は「北村だったら成立する」と、キャスティングされたそうです。おふたりが初めて会った「鬼火」のオーディションのエピソードでは、北村さんが新人時代の苦労話も披露。 当時、事務所に入っておらず、電話などではマキノという偽名を使ってマネージャー 役を自演しておられたとか。
 また「鬼火」ではゲイ役だと知った北村さんは初対面からゲイになりきっていたそうです。そのときの監督の北村さんに対する印象は「媚び を売るわけでもなく、こちらが質問したくなる雰囲気を持っていて、もう一度会いたくなった」そうで、主演の原田芳雄さんの家に挨拶に連れていったときも北村さんは ゲイの演技で通し、原田さんが「本当にゲイなのか」と疑ったというエピソードも披 露してくださいました。
 イベント終了後、北村さんが「来年も松山に来たい」と言っ てくださいましたので、皆さん、ご期待ください。今回来られなかった方もぜひ北村さんに会いに来てください。本当に色っぽい方で、男女問わず惚れること間違いなしです。


編集後記

 「弱虫」は「北村をセックス・シンボルとして撮った」と監督が言われるだけあって、北村さんはクラクラするほど美しく、色気を持った方でした。今年は大河ドラマ「北条時宗」に出演、時宗の参謀役という大役で、13話くらいから登場されるそうです。元々巧い方だとは思っていましたが、お話を伺っていると、演技に対して本当に真摯に向き合っておられるのが分かり、これからさらに飛躍される方だと確信しまし た。今後の北村さんの活躍に注目しましょう!


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