ルナティック通信/「今月のフェイス・ロック」-準備号/98年2月

 えー、ルナティックを必要とされてい皆さまこんにちは。はじめまして。ワクシは、筑紫野はなといいます。8年半、浜松(静岡県)でムーンライトシアターっつう自主上映会をやっとりました。昨年限りで活動を終え、この度、松山へ飛んで来ました。1月の終わり頃より、ブサイクな顔でルナティックに出ておりますので以後、よろしくお願い致します。

 ま、まずはですねー、なして、わざわざ、のこのこと、遥々、海を渡ってやって来たかっちゅうことなどをお話しします。2年ほど前に、朝日新聞に「地方で頑張るミニシアター」という記事が出まして、それにルナティックの代表の橋本氏とワタシがどーんと(ウソ)取り上げられたのですわ。しかし、内容を見てビックリ仰天しましたわい。だって、"ビンボー対決"になってたんスよぉ。ま、要は"地方でアート系の映画をかけていく事がどんなに困難か"っちゅうことなんだけど・・・「こりゃ悲惨だなぁ」と思われた方もいるのではないかしらん。

 でも橋本氏にはシンパシー、感じたねぇ。あー、ここにもアホがいるぅって励まされっつうか。うんうん。んで、その後、橋本氏に直接お逢いする機会なぞもありまして、話しを聞いているうちにルナティックにすごーいキョーミを持ちまして。"松山へ行きたいぞ!"とゆう欲望がムクムクと沸いてきたのでありました。

 ほんで、それからはもー大変!「あー、浜松はやめ、やめっ!ムーンライトシアターは解散だぁ!」となり、浜松の熱心な映画ファンの"我々を見捨てる気かぁ""これからどーしろいうのだ"との罵声を思いっきり浴びたのでしたが、ツクシノは、ゴーイング・マイウェイで、昨年末、トリュフォーの「逃げ去る恋」をラストショーに、ホントに逃げ去って来たのでありました(笑)。でも、最後は皆、「松山でも頑張れ」「今度は潰すなよー」などと泣けることも言ってくれましたわい。
 いやぁ、そんなワケでホントに来ちゃったよ、松山。エッ?今の感想?うう、おもちろい。毎日おもしろい。めちゃんこ、おもしろいい。自分の劇場っていうものがこんなにイイもんかと。想像していた以上。こらからハーさん(橋本氏)のお手伝いをしながら、皆々さまに愛される、カッコ良く、かつ可愛らしい劇場造りを目指しとうございます。

 で、月イチで、こんな通信を発行してみたいと思っているのデシタ。ご意見、ご感想など、オニのように是非お聞かせ下さい。ちなみに、タイトルでもバレバレのように、ワタシはプロレス、三沢のファンでありんした・・。


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