中津明神山1540.6m〜猿越山1436m


 2017年10月8日登山。中津明神山は2011年と2012年に久万高原町から登山道を利用して登っている。猿越山は雑誌山登山口からカラ池経由で2015年に登っている。いずれも元気な頃の登山だ。
今回は肉体的にも精神的にも不調の時、中津明神山までは車で頂上まで登り、猿越山まで林道の登山道を往復縦走した。距離にするとそれでも9.7km(スマホの万歩計で計測)。最後は意識朦朧。でも林道の両脇には、リンドウ、ヤマラッキョ、ツリガネニンジン、ハガクレツリフネ、シコクフウロ等の秋の高山植物の花々が咲き乱れ心を和ませてくれた。  
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中津明神山の頂上。このすぐ下に雨量レーダーの建屋がありその横が駐車場になっている。そこに駐車して縦走を始める。猿越山の縦走路になる林道の分岐には800mほど頂上から降りなければならない。
眼下に見えるくねくねした未舗装の林道が猿越山に続く縦走路。ガスに覆われゴールが見えない。
これは帰路の時撮影したもの。ちょうど中央に見える最高点の山が猿越山
中津山頂上から800m降りた所にある林道の分岐点、帰りのことを考えるとここまで車で降りて駐車した方が得策だったかも。途中にも何カ所か駐車スペースはあった。
左が猿越山へ向かう未舗装林道、右が吾川スカイパークへ降りる舗装路。
こんな感じの林道。4WDの車高の高い車であれば2.2km先の登山道登山口までは車で行ける。でも歩かないと可憐な草花には出会えない。
ヤマラッキョの群生。花言葉は「つつましいあなた」よく見ると紫のリンドウ、白のセンブリの花も見える。
リンドウアキノキリンソウに蝶々がとまっている。
登山口に到着目指す猿越山をズームアップ
実際の距離感はこんな感じ一部森の部分もある。
アキノトラノオ登山道の片側はほぼ垂直
頂上への最後の上り三角点はあるけれど、山名の表示板等は何もない。ここで簡単な昼食。
頂上からの眺望。2015年に歩いた縦走路。
下山の際ツリガネニンジンの一番写真写りの良いものを撮影。?この花も登山道の色んな所に咲いていた
ガスが晴れて中津明神山の頂上が登山道越しに見えてきた。
名前と違って可憐なセンブリの花。ズームイン
ハガクレツリフネアキノキリンソウ
シコクフウロもたくさん咲いていたけれど、最高の一枚ヤマラッキョをもう一度
猿越山と歩いてきた道をもう一度振り返る。

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