冬の寒風山


 2015年2月冬の寒風山、樹氷を期待して登ったが残念ながらついていなかった。ただ天候はまずまずで展望は良かった。

 2012年初の登山。いつもは1月2日に石鎚山に行くのだが、今年は正月休みが短く家事で日程が合わず、正月明けの3連休の最終日に、樹氷で有名な寒風山に登った。
 前日は雲一つない快晴で絶好の登山日和だったが、これも家事の都合で薄曇りの日の登山となった。
 新寒風山トンネルを高知側に抜けてすぐ登山口まで続く林道に入るとすぐ雪道になっていた。スタッドレスタイヤを履いているが、車検の時摩耗していて過信しないようにと修理工場の人に言われているので、慎重に車を走らせる。
 登山口のある峠の茶屋前の駐車場には既に車が20台ほど止まっている。見上げると山はガスが立ち込めている。歩き出すと、雪道は踏み固められていて歩き易い。桑瀬峠までは標準の時間50分かかったが、9時30分に登山開始して頂上には11時20分着、下山開始は11時50分で駐車場に下山したのはなんと12時40分。途中休憩もとっての時間なので、いかに歩きやすかったか分かる。
 しかしながら、桑瀬峠を越え尾根道に出ると北側から寒風が吹き歩くのには難渋。特にくぼみの雪の吹き溜まりのところでは、前も見えず苦労した。しかし雪山の雰囲気を楽しめたし、美しい樹氷を堪能できた。


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2015年の寒風山
桑瀬峠からしばらく登ると寒風山の頂上が見えてきた。右奥が頂上。今回初めて手前の岩場のピークにも立った。
頂上からの展望1、中央が笹ケ峰、左奥が沓掛山、右奥がちち山
頂上からの展望2、正面が西黒森その奥の雪をかぶった山が瓶ケ森
頂上からの展望3、正面が伊予富士、その奥が筒上山〜手箱山

2012年の寒風山
寒風茶屋にある登山口登山道は踏み固められて歩きやすい。
伊予富士方向はガスが立ち込め見えない冠山方向はわずかに視界が効く。
冠山方向の全景
9時30分に登山口出発、50分で桑瀬峠に到着わずかに視界に効く寒風山方向に向かう。1時間で頂上
樹氷寒風に沿って樹氷が付いている。
樹氷の林
樹氷の林2
凍てつく木々の葉風雪に難渋する登山者
岩場に垂れ下がるつらら南斜面
頂上の木々頂上の木々2
頂上、風がさほどでもなく昼食休憩できた。くぼみにある祠、この脇で昼食をさせてもらった。

石鎚山系

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