ニセコアンヌプリ1308m


 2020年の10月go to travelを利用して北海道へ。頸椎の手術後の不調ではあるが、トレッキング目的の計画を立てていた。10月6日の旭岳は積雪のため登頂を断念したけれど山麓の紅葉を堪能した。10月7日はニセコに移動し神仙沼散策、予想外のその神秘的な美しさに感動した。
そして10月8日はニセコアンヌプリ登山。ニセコ昆布温泉甘露の森を午前9時に出発し五色温泉の対面にある野営場駐車場に車を停め午前10時に登頂開始。登りだしてすぐ雨が降り出したのでこのまま登るか断念するか迷ったけれど雨雲レーダーの今後の予想を見て晴れると判断し登山を続ける。
その後晴れたかと思うと曇るという繰り返しだった。しかし登山道からは、アンヌプリの裾野に広がる紅葉だけでなく、イワオヌプリ、ニトヌプリ、チセヌプリ、ワイスホルンといったニセコ連山そして遠く岩内の海と積丹半島まで見渡すことが出来て絶景の連続だった。
 頂上に着いた時は曇り空で寒かったけれど360度の展望を満喫出来た。正面に見える羊蹄山はあいにく頂上付近に雲がかかりその秀麗な全景が見えなくて残念だったけれど、下山開始。登山口にたどり着いた時には快晴になっていた。そして登山口近くから見るニセコアンヌプリは夕陽に照らされとても美しい。しばらく見とれていた。    
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野営場の駐車場。横浜から大型バイクでツーリングしている方から情報をいただく。登山口で「入林届」を書いて登山開始。
登山開始早々雨が降り出したが天気予報を信じて登山を続ける。920m地点の遭難碑ケルンのコブで休憩するが天候は回復しない。
真っ白だった山頂付近の霧が動きだした。しばらく歩くと山頂と南峰が見えだした。
晴れてきた。対面に見えるのは、イワオヌプリ、ニトヌプリそしてチセヌプリと続くニセコの山々
イワオヌプリの向こうに積丹半島が見える。快晴、元気を出してピークを目指す。
山頂近くなると大きな岩がゴロゴロする登山道になる。山頂の測候所跡が見えてきた。天候がまた怪しくなってきたので先を急ぐ。
しかし、山頂直前の悪路に苦戦する。山頂、対面に羊蹄山が見える。
ニセコスキー場&羊蹄山方向積丹半島方向
「ニセコ観測所跡」石碑越しに絶景を望む。羊蹄山がくっきり見えるよう快晴を期待してまでしばらく待つがその気配がない。
下山後快晴になる。山の天気は変わりやすい。見上げるニセコアンヌプリが美しい。
下山後鏡沼に向かうが日暮れが近くなり引き返し夕陽に照らされたアンヌプリを見上げる。
同じく夕陽に照らされたアンヌプリ帰路赤く染まった羊蹄山をしばらく眺める。

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