DVDを見る

○用意するもの

1.■ATI Rage128 or RADEON搭載ビデオカード
 G3BW,G4(PCI)に標準装備のカード、RAGE ORION、NEXUS 128、XclaimVR128など今では新品は売られていないので、オークションなどを利用しましょう。
 メモリーは16Mのもので大丈夫です。私は、G4(PCI)付属のものを最初使いました。その後RADEON7000に変えました。
 RADEONはデジタル出力端子が付いていて魅力的ですが、高価です。RADEON7000という製品は割と安価ですが、OSXには、10.1.5以降のバージョンでしか対応していません。
 ドライバーはATIのサイトからダウンロードできます。

2.■DVD-ROMドライブ
 ATIPI仕様のものを選ぶと無難だと思います。私は、HITACHIのGD-7000という8倍速のDVD-ROMを選択しました。動作情報はここを参照してください。

4.■Apple DVD Player
 アップル純正のDVD再生ソフトです。最新バージョンは2.7です。アップルのサイトからダウンロードできます。このソフトは機種を選ぶので、PCIマックにはインストールできません。そこで、インストーラーでインストールするのではなく、5で紹介するTomeViewerというソフトを使って解凍してインストールします。その方法はあとで詳述します。

5.■TomeViewer
 これもたぶんAppleの純正ソフトだと思います。解凍・圧縮ソフトの一種だと思います。ここで手に入ります。

6.■Apple DVD Player Patch
 Apple DVD Playerをインストールに成功してもPCIマックでは動きません。patchを当てないと動いてくれません。そこでApple DVD Player Patchというソフトが必要になります。
 このpatchいろんなサイトから手に入れることができます。紹介サイトでは皆さん秘密にされてますが、ここで手に入ります。

○Apple DVD Playerのインストール

1.Apple DVD Playerのありか
 Apple DVD Playerフォルダーを開いていくと次のような構成になっています。DVD Player Tomeの中にApple DVD Playerが隠れています。

.Tome Viewerを使って解凍
 Tome Viewerを起動して2で見つけたDVD Player Tomを選択してexpandします。その手順は下図を参照してください。

 選択

 Expand

Expandした結果。図ではすでにpatchを当てたkが存在しますが、この段階では存在しません。
3.インストール
 拡張書類をシステムフォルダーの機能拡張の中に入れ、残ったApple DVD Playerフォルダーを任意の場所に移します。

4.Patchを当てる
 最後にApple DVD Player Patchを起動してpatchを当てます。

この図にもすでにpatchを当てたkが存在しますが、実際は存在しません。
   

5.Apple DVD Player kの起動
 やっとこれでDVDが再生できます。

   
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