640. はるかなる映画、『少年』 ヒカル一平  2002/06/20 (木) 20:19
最近シナリオ作家協会から出版された『田村孟・人とシナリオ』という本を読んでいる。皆さん、田村孟さんというシナリオライターをご存じでしょうか?
この本には『白昼の通り魔』(大島渚監督、1966)、『少年』
(大島渚監督、1969)、『青春の殺人者』(長谷川和彦監督、1975)、『瀬戸内少年野球団』(篠田正浩監督、1984)のシナリオが収録されていて、どの作品も強靱な筆力で圧倒されます。
中でも『少年』は圧巻で、この映画などはを紙の上ではなく、ぜひスクリーンで観たくなる。大島監督作品ならば、ビデオで観ることも可能でしょうが、ルナティックで上映されないかなと思います。




639. リアルタイムで見ていても Yuuki  2002/06/19 (水) 23:12
僕はバイト同然ですが「今日はこれで終わるので
家に帰って日本の応援してください」と2時半
に仕事を終わらされました。(でも1日分の給料は
ちゃんと貰える)しかしあの試合は最低だったと
思います。(あくまでも個人的意見で)トルシエ、どうかした
んじゃないか? 日本代表は、仲悪いんじゃないか?
と再三思わせられる運びでした。(ながら見ですけど)
雰囲気が余り良くなかった様に思われるのが残念でしたね。
 しかし韓国戦は最高でした。まさに映画を見る様な
怒濤の展開には感動して涙でそうになりました。(大げさ?)
 日本はどうせ韓国もイタリアにはかなわないのだから
ベスト16で十分、みたいな所があったのではないかとまで
思ってしまうほど、雰囲気も最高の試合だったと思います。
「少林サッカー」は、まあ存分に楽しめはしますが、
僕はちょっと長すぎて10〜15分はカットしても良いんじゃないかと思われるシーンも多かったです。スピーディーに展開して欲しかったもので。
ただサッカーが主体と言うよりも「少林寺拳法を広めたい」
手段に使われているので試合的な面白さはほとんど無いです。
ただ蹴りこむだけ。でも100万人突破、興行収益12億以上
いってるらしいですね。何も考えずに楽しめるからかなあ。



638. Re^2: ファイティングスピリッツ - 2002 FIFA World Cup - ヒカル一平  2002/06/19 (水) 22:23
明日の「イングランド対ブラジル」も3時半キックオフらしいです 。この試合など、入浴後にうまいビールでも飲みながらテレビ観戦できたら最高なんですがね(笑)。なんとも巡り合わせが悪い としか言いようがないです。ビール消費だけ考えても、莫大な経済効果だったはずですが。
サッカーをテーマにした映画と言えば、自分は未見なのですが、現在公開中の『少林サッカー』が抜群に良いらしいです。



637. Re: ファイティングスピリッツ - 2002 FIFA World Cup - 不器男  2002/06/19 (水) 19:41
ヒカル一平様いつも書き込みありがとうございます。
ご指名ですので、コメントいたします。私も仕事が一段落したのが7時過ぎで日本が負けたのを知ってガックリ。残業する意欲も失せ家路についたのですが、負けた試合をテレビで見る気持ちもおきませんでした。
長男は浪人生にもかかわらず仙台までバイクで観戦にいっていたのですが、、、。残念ですね。やはりヒカルさんのいうとおり時間帯が悪かった。テレビ応援の「気」も通じると思うのですがそれができなかったというところでしょうか。
ところでサッカーをテーマにした映画で推薦の作品ありますでしょうか?「勝利への脱出」くらいしかしらないのですが。



636. ファイティングスピリッツ - 2002 FIFA World Cup - ヒカル一平  2002/06/19 (水) 01:25
ワールドカップ日本代表がトルコに負けてしまいました。で、ほうぼうの掲示板を覗くと一斉に選手・監督へのバッシングのアメアラレが始まっているようで。しかし、キックオフが3時半って、色んな意味でキツくなかっただろうか。ニッポン国民が韓国ほどいまひとつ団結できなかったのにこの時間帯が関係あるような気がします。実際、自分などもライブでテレビ観戦できたのは仕事を終えた5時過ぎてからだった。確かに戦術的にも反省点はあるでしょうが。
忘れられないのは6月4日ベルギー戦での鈴木隆行の同点弾。あの思いっきり伸ばした右足が自分にとってのワールドカップ2002のすべてでした。

紙面の無駄使いをお許し下さい。管理人の不器男さんは今回のワ ールドカップ、いかがでしたか?



635. Re: 僕は無駄なシーンだと思いました ヒカル一平  2002/06/18 (火) 11:53
はい。そのような御意見もあろうかと思います。
自分は生来何でもないところに変に感心してしまうクセがありますので(笑)。
ちなみに、「サチ子が男に襲われ」→「夏子が家に来て」→「そこに母親が帰ってくる」シェークエンスでは、門を入ってくる驚いた母親の表情と背景の書き割りのような曇天(どんてん)から思わずヒッチコックを想起したくらいですから(笑)。いやはや 、自分でも考え過ぎだと思います。



634. 僕は無駄なシーンだと思いました Yuuki  2002/06/18 (火) 01:05
「害虫」でのあの反復はただ時間軸を壊すだけで
別に効果的である訳でもなくただでさえ
切れの悪いシーンが連続するので
取り立てて良い効果を上げているとは
思えませんでした。運びの悪さもあのラストシーン
ですべて救われる(別に皮肉じゃないです)と
言う事で僕は星3つ半(五点満点)という事で。



633. イミテーション・ゴールド  ヒカル一平  2002/06/16 (日) 00:17
---- 映画『害虫』の内容に触れていますのでご注意下さい ----

映画『害虫』を観ながら思わず唸ってしまったのは夏子を中心とする同級生4人が不登校を続けるサチ子の家に寄り道するシーンだった。自分の記憶では4回くらい「門を開ける手」→「階段を下りてくる夏子」→「なだらかな上りの坂道を歩いていく4人」のシーンが反復され、不思議なリズムと微妙な心理の陰影が刻まれていた。この技巧は、自分の勘違いでなければ(笑)アッバス・キアロスミタの映画『オリーブの林をぬけて』の最高のイミテーション(模倣)だと映画『害虫』を観ながら思った。『オリーブの林をぬけて』では劇中劇として一組の若い男女(男は女が好きだけど女の方は彼を好きではないらしい)が映画のワンシーンを撮っているシーンがあって、何度もNGが出るために同じシーンが延々と繰り替えされ、しかもどのシーンも少しずつ差異があるために、その単純なシーンの反復が男女間の優れた心理描写たりえていた。最近映画をあまり観ない自分としては、ひっとしてこのようなテクニックは他の映画で日常茶飯事なのかなと思いつつ(笑)、これこそは賞賛すべき模倣(イミテーション・ゴールド )だと感心した次第です。
作品評は自分的には★★★★でした。




632. 「害虫」 Yuuki  2002/06/15 (土) 15:49
ずっとシーン自体は短いけど
どこかで見た様な場面が延々続くので
飽きかけてきたけど、最後の最後で
唖然とさせられました。やるせなさ過ぎる
ラスト、あれで終わるのは衝撃的すぎます。
「まいったなあ」と言う感じです。
僕はタカオであっても「何でもない」
と答えたと思いますね。それから先は、
考えたくも無いです。(考えなければ
いけないのかもしれないけど)
 
確かに曲のプロモーションビデオは
流して欲しくなかったです。2曲目は
僕も見ない様にしてました。
 僕は両方ともそんなに良い曲とは
思わないので延々見せられるとちょっと
嫌な感じでした。他の映画の予告編も
意外と楽しみだったりするので残念です。
どうせなら
映画が終わった後の方が良いでしょう。
場面を反復する事もできるし。
 



631. Hikki and Nakagami ヒカル一平  2002/06/15 (土) 11:15
中上健次『異族』『紀州弁』、芥川龍之介『羅生門』『河童』、川端康成『感情装飾』『雪国』、森鴎外『高瀬舟』、夏目漱石『こころ』、宮沢賢治(詩集)、三島由紀夫『金閣寺』、司馬遼太郎『関ケ原』
ヘルマン・ヘッセ『シッダールタ』を読んでから『幸福論』、んでフィナーレに『荒野のおおかみ』をたいらげると最高に満腹になる!(高橋健二訳がおすすめ)
Roald Dahl "Tales of the Unexpected", Shel Silverstein "Where the Sidewalk Ends""A Light in the Attic",Edgar Allan Poe, Elie Wiesel "Night", John Berendt "Midnight in the Garden of Good and Evil", F. Scott Fitzgerald "The Great Gatsby"

・・・最新アルバム『Deep River』が発売を間近に控えたヒッキ ーこと宇多田ヒカルチャンの公式サイトに記されていた彼女の好きな本。中上健次をトップに持ってくるなんて、やっぱタダモノではない・・・。



630. 『害虫』 〜この虚無の果てに〜 ヒカル一平  2002/06/14 (金) 23:46
------ 映画の内容に触れていますのでご注意下さい ------

観終わったあと、主人公サチ子が映画の中の登場人物であることにこころ救われた気分だった。なぜならば、あまりにも救いのない映画であるゆえに。しかし、同時に映画『害虫』はその悪意あるタイトルと裏腹にあまりにも美しい旋律を奏(かな)でた。では一体、この美しさはどこからくるのだろう。
登校の義務からアウトローして、サチ子が制服のまま、唯一心開いたタカオとすごす時間の流れの処理がこの映画の白眉だと思う 。タカオにはまともな住む家も病院で治療を受ける金もなく、彼にあるのはサチ子と無為に時間をすごす優しさだけ。向こう見ずな約束すら果たされず、彼は消えていく。もしラストで彼女が車の中から後ろ向きで見たのが先生ではなくタカオだったら、「どうした?」と隣で聞く男の問いに「何でもない」と同じように答えただろうか。いや、その場合でもすでに手遅れだったかも知れない。車の加速する果てに、この虚無の果てに、サチ子のどうしようもなく墜ちていくだけの人生が火を見るよりも明らかなのだから。




629. 理解に苦しむいわゆるひとつの珍事 ヒカル一平  2002/06/13 (木) 23:51
今日、『害虫』を観てきました。
そこまではいいのですが、映画の感想のまえに驚いたことを一言。上映時間になって場内が次第に暗くなり、本編が始まる前に今日はどんな予告編が観れるのかと思ったら、映画『害虫』の挿入歌のプロモーションビデオが2本立て続けにスクリーンに流されたのにはビックリした。しかも2曲目は本編のシーンがこれでもかと挿入されて。我が目を疑ったし、ルナティックは一体何を考えているんだろうと暗闇の中で憤慨しておりました。これはいかんと2曲目はさすがに耳は塞がなかったが、目を閉じて曲が終わるのをひたすら待った。あのー、これから映画を観ようとする者にその映画の挿入歌を中身を添えて上映する映画館がどこにありますか(笑)。われわれ観客の想像力に対する冒涜(ぼうとく)だと思います。
で、映画『害虫』の感想はまた後日にします(笑)。



628. Re: 恐いねぇ・・・有事法制 不器男  2002/06/07 (金) 23:19
芳野さんいつも書き込みありがとうございます。
芳野さんの「有事法制」に関する投稿私も全く同意見です。また、若い人の政治離れの風潮のなか、芳野さんが姿勢は心強く感じられる中年の私ですが、この「シネフォーラム」は「映画に関する自由な書き込みをお願い」しています。
ヒカル一平さんも言われているようにこの掲示板では映画の話をしましょう。ある映画を素材にあるいは切り口として戦争の非人間性、欺瞞を語るのは良いかと思いますが。



627. Re^2: 恐いねぇ・・・有事法制 ヒカル一平  2002/06/07 (金) 19:26
不器男さんの「シネマページ」では純粋に映画にまつわる事柄を語れればと思っていますが、レスポンスが全くなくても次に進めませんし。
今回の書き込みのような解釈ならば、誰であっても反論の余地はなく悪法でしょう。そしておそらくほとんどそのような解釈で正解なのでしょう。無知をお許し下さい。ただ、テレビ等で見聞きするに有事法案のシュミレーションにはかなり曖昧な点があり、閣僚間でも解釈に違いがあることは知っています。
戦争はイヤです。イヤに決まっているのですが、第3国が日本に侵攻してきたら、テポドンが首都圏に突然ぶち込まれたらどうすればよいか。そう考えたとき、今の法整備で十分だろうかという疑問はあります。「危機意識の目覚め」イコール「戦争肯定」ではないような気もします。いつまでも日本の安全保障が米軍の後ろ盾の恩恵でありつづけることにも終止符を打たねばならんのでは(不可能でしょうが)とも思います。日本が自立するのは一体いつのことでしょうね。
今のところ、自分にはこれくらいのレスしかできません。もう少し勉強してみますね。

で、しん君さん、映画を語りましょう。自分は不器男さんへ評論一本書きましたよ。



626. Re: 恐いねぇ・・・有事法制 motherfucker  2002/06/06 (木) 02:10
しん君さんは、あんな事言ってますけど、みんなさんは反論ありませんか?
反論自体が、無いから、無いのか?
反論は、有るけど、(理由があって)できないのか?
法案そのもの意味が判らないから、何も言えないのか?
三択です。選んで下さい。
この選択は、今後の貴方の人生を決めると言っても過言ではありません。それくらい、重要な法案です。国民の知らぬトコロで、奴等(汚職まみれの政治家)が、何を企んでるのか???
私たちは、もっと目をギラギラさせなければ、後で、物凄いしっぺ返しが来る事は、間違い無い。
★昔の(ヒロポン禁止の)キャッチコピー★
【人間やめますか?それとも、戦争やめますか?】
覚醒剤、流行ってましたよねぇ・・・CMで流れてましたからねぇ、当時は。



625. Re: 恐いねぇ・・・有事法制 motherfucker  2002/06/06 (木) 02:08
しん君さんは、あんな事言ってますけど、みんなさんは反論ありませんか?
反論自体が、無いから、無いのか?
反論は、有るけど、(理由があって)できないのか?
法案そのもの意味が判らないから、何も言えないのか?
三択です。選んで下さい。
この選択は、今後の貴方の人生を決めると言っても過言ではありません。それくらい、重要な法案です。国民の知らぬトコロで、奴等(汚職まみれの政治家)が、何を企んでるのか???
僕達は、もっと目をギラギラさせなければ、後で、物凄いしっぺ返しが来る事は、間違い無い。
★昔の(ヒロポン禁止の)キャッチコピー★
【人間やめますか?それとも、戦争やめますか?】
覚醒剤、流行ってましたよねぇ・・・CMで流れてましたからねぇ、当時は。



624. 『KT』 〜鏡の中にあるが如く〜 ヒカル一平  2002/06/06 (木) 01:33
------ 映画の内容に触れていますのでご注意下さい ------

昨日『KT』を観てきました。いやに女性が多いなと思ったんですが、そう言えばレディーズデイだったんですね。
で、肝心の映画『KT』について。
まずここまで出来たら合格点だろうと思った。いくつか鏡を使った印象的なシーンがあったから言うわけではないが、実話とフィクションが混ざり合って鏡の中で展開された世界といった感じ。回想シーンが全くないため、現在進行形で物語が進行する構成の強さ。限りなくリアルだけど熱すぎないのは白を基調とした色彩設計のせいだろうか。それとも、素晴らしい布袋サンの戦慄的な映画音楽のせいだろうか。ほんとこの音楽は特筆ものだ。
虚構と真実。ラストの銃声でその虚も実も永遠に鏡の中に封印されてしまった・・・。
と言うわけで、自分的には作品評は★★★と1/2★でした。





623. 恐いねぇ・・・有事法制 芳野(元・しん君)  2002/06/04 (火) 00:31
「国民は戦争に協力するものとする」
「自由と権利に制限を加える」
どっかのアホが独断でやろうとしてる【有事法制】には、こんなことまで書かれています。
しかも、戦争協力を拒否すると・・・「6ヶ月以下の懲役、又は30万円以下の罰金」ってゆうんやからねぇ。もちろん「戦争には協力したくない」という思想を持つことも禁止されます。
ホンマ、「アホちゃう?」です。まさに、ファシズム国家へ、まっしぐらですね。
憲法9条があるっちゅうのに、こんな法案を強固に進めるあのド・アホ!!頼むから、死んでくれ!
戦争やりたいんなら、自分でM16かついでドンパチやってこいっちゅうねん!!



622. デビット・フィンチャー考 ヒカル一平  2002/05/26 (日) 15:07
かねてから誉れ高い『セブン』すら未見の自分ですが、その『セブン』や『ゲーム』などをテレビで散見するにこのカントクさんは雨を好み、フィルム・ノワール的な画調を得意としているらしいとの知識はあった。それで、2年くらい前だったか『ファイト・クラブ』には少し食指が動き、ようやく足を運んだ次第。しかし 、いまその時のことを思い出そうとしても、出来の悪いアメリカ映画を観た後のように、ただ一片(いっぺん)の映像も心に残っていない(笑)。自分のボケがもう始まっているのか、映画の方がジャンクだったのか(笑)。自分にとってもうワンチャンス。『パニック・ルーム』に出かけることができればハッキリすると思うのだが。いまの印象はかつてピンクフロイドを撮ったころのアラン・パーカー(同じくCF出身)を彷彿(ほうふつ)とさせるが、この手の映像派カントクはアラン・パーカーもそうだったようにいずれ自家中毒に陥ってしまう。扱う素材の選択が閉鎖的にすぎないように。




621. 東宝争議に関して 芳野  2002/05/26 (日) 10:37
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/shakai/tanpin/3933.htm



620. Re: 「害虫」に期待しています。 ヒカル一平  2002/05/24 (金) 18:49
> ヒカル一平さん<先日上記の映画を観に行った際に「愛の世紀」という映画とあと一本何かのジャン・リュック・ゴダール作品の予告編も流れていましたよ。

貴重な情報を有り難うございます。
気になるもう一本はゴダール監督作ではなく、ゴダールが主演し、彼の奥さんであるアンヌ=マリー・ミエヴィルが監督した『そして愛に至る』ではなかったでしょうか。どうも『愛の世紀』と『そして愛に至る』はカップリングして宣伝配給されているみたいですから。

せあ・hさんも相変わらずよく映画を観られていますね。羨ましいです。自分はキアロスタミの『ABCアフリカ』が非常に気になりつつも観に行く時間がとれそうにありません。



619. 「害虫」に期待しています。 せあ・h  2002/05/23 (木) 12:02
 管理人様、ここを見ている皆様こんにちは。
 先日「殺し屋1」と「ランドリー」を観に行った際に「害虫」の予告編を観る事が出来たのですが、ナンバーガールの音楽がすごくかっこよくて、本編でどう使われるのかなと楽しみです。特にナンバーガールに興味はなかったのですが、CDも欲しくなりましたし、「害虫」の公開と彼らの松山でのライブが重なっていればなと思いました。

 ヒカル一平さん<先日上記の映画を観に行った際に「愛の世紀」という映画とあと一本何かのジャン・リュック・ゴダール作品の予告編も流れていましたよ。ジャン・リュック・ゴダールとはどういう監督かも、作品のこともまったく知らないのですが、正式な日程が早く決定するといいですね。



618. 生きながらえて・・・ゴダール。 ヒカル一平  2002/05/23 (木) 02:21
雑務を終え寝ようとしたが、何かムシノシラセがしたように思い『愛の世紀』のオフィシャルサイトを訪れてみた。
ああ!やった! 公開スケジュールに「7月下旬から松山シネマルナティック」いきとある。
これで何としても7月末までは生き延びねばならなくなった。車の運転にはくれぐれも気を付けよう(笑)。
あの・・・橋本支配人、今年はゴダールの旧作『ウイークエンド 』と『フォーエバー・モーツアルト』も東京で公開されてますが ・・・ 。




617. Re: 芳野のこの本を読めッ!!【東宝争議を知っていますか?】 ヒカル一平  2002/05/22 (水) 23:52
気になっていた本ではありました。
で、東宝争議ってどういうことだったんです?
もしお時間があれば。



616. 芳野のこの本を読めッ!!【東宝争議を知っていますか?】 芳野  2002/05/22 (水) 21:52
―本書より抜粋―
私は歴史とエネルギーの関係を大切に考える。
それは、たたかい、仕事、努力へと人をかりたてる。
東宝争議と独立プロ運動をささえたものは、
映画を愛するエネルギーであった。

新藤兼人氏/戦後映画最大の東宝争議。その委員長の父の姿を子が見た。たたかいの父と家庭の父とを子の目がしっかりととらえた。これはたたかいの場を裏側からのぞいた貴重な記録である。
(映画監督・脚本家)

なぜ、職場には労組が必要なのか?
なぜ、労働者は団結しなければならないのか?
なぜ、労働者は資本家と闘わなければならないのか?
そんな事を、改めて考えさせられたし、その答えも本書の中にある。

【映画少年】 著:伊藤昌洋 作品社 \1,800(税別)
http://images.amazon.com/images/P/4878933933.09.LZZZZZZZ.jpg




615. 温度差 ヒカル一平  2002/05/22 (水) 02:47
20日の愛媛新聞に出ていた映画『カンダハール』についての時評的エッセーを興味深く読んだ。作者は加賀乙彦氏(作家)。恥ずかしながら氏の小説は未だに読んだことはない。しかし、食指が全く動かないのだから仕方がない。
エッセーの見出しに「リアリズムで衝撃表現」とある。暗雲たる気持ち。氏の言わんとしていることが全く理解できなかった。やはり、あの日の自分はどこか体調が悪かったに違いない(笑)。ただ、加賀氏の『カンダハール』を「歩行の意味をとことんまで問うた秀作」という解釈は「秀作」という言葉を除けば肯首(うなずける)できようが、さりとてこの映画は「とことんまで」問うていただろうか?
うーん。一体、この知識人と自分との温度差はどこに由来するのだろうと思う。しかも、氏のエッセーを再読してみるに悪口が一言も書かれていないのが腑(ふ)に落ちない。褒め言葉だけの映画評なんて信じるにアタイするだろうか?
ルナティックでの(ヒットおめでとうございます)映画『カンダハール』再映の際には、ぜひ皆さんのご意見をお聞かせ下さい。




614. フリー募金サイト 芳野  2002/05/20 (月) 22:41
怪しいサイトじゃありません。
クリックだけで募金になるそうです(スポンサーがいるから)。

http://www.dffmedia.com/index.html



613. どうも!! 芳野(元・しん君)  2002/05/18 (土) 23:29
まいど!!相変わらず結婚から逃げてる、芳野です!!
最近じゃ、ルナティック常連の仲間内でも結婚が流行ってるらしく、例年の湯布院メンバーも減ってしまいました。
あぁ、なんでみんな結婚なんかしちゃうんんでしょうかね?
えっ!? 僕??? 何で逃げるか???
それはね、しがらみが多くなるから。今でさえ、仕事とプライベートで『しがらみ』と言う、細くて長い木綿糸が体に纏わりついてるんですわ!何本もね!!僕はその細い木綿糸を剥ぎ取りたくて仕様が無いんですね。笑いたい時に、笑う。泣きたい時に、泣く。怒る時に、怒る。喜怒哀楽だけは、できるだけ自然に任せたいです。
結婚に逃げ疲れた時、それが結婚の時かも知れませんね。



612. 気ままにシネマ ヒカル一平  2002/05/18 (土) 16:32
土曜の午後。仕事やシガラミから解放されて、自由時間に入る。
それでは、気ままにマジで観たい映画を羅列することをお許し下さい。

1.『愛の世紀』(ジャン・リュック・ゴダール)
2.『およう』(関本郁夫)
3.『キプールの記憶』(アモス・ギタイ)
4.『荒ぶる魂たち』あるいは『新・仁義の墓場』(三池崇史)
5.『ふたつの時、ふたつの時間』(ツァイ・ミンリャン)
6.『ハッシュ』(橋口亮輔)
7.『家路』(マニュエル・デ・オリベイラ)
8.『トーキョー×エロティカ』(瀬々敬久)
9.『罪と罰』(アキ・カウリスマキ)
そして、ラストは現在撮影中の黒沢清カントク最新作か、今年10月に公開と噂される北野武カントク最新作、あるいは海を越えて『ギャング・オブ・ニューヨーク』(マーチィン・スコセッシ)あたりに。
いまは『KT』と『ハッシュ』がどのレベルまで行っているのかが最大の気がかり。



611. フランスの血 ヒカル一平  2002/05/15 (水) 14:34
> オオノさん

隣の部屋でお腹に弾をもらった肥満女性のセリフ「何かが噛みついたの」には笑いましたよね。
クレジットタイトルからすると、『マルホランドドライブ』はジム・ジャームッシュの『ゴースト・ドッグ』と同様に、フランスのCANAL+というテレビ映画会社が製作を請け負っているみたいです。フランスの血が注入されて、リンチのイマジネーションに拍車がかかったのかも。

> しん君さん

どうもお久しぶりです。仕事ご苦労さま。
湯布院レポートを期待していますよ。



610. お久しぶりです♪ 芳野新一(元・しん君)  2002/05/15 (水) 01:41
とりあえず、仕事が片付きました。幸いにもサービス残業じゃないので、給料が凄い金額になってて、嬉しかったけれども、金より休みの方が欲しい。GW、一日だけ休みました。今年の夏は、絶対に湯布院映画祭行きたい。独りだと寂しいから、ジョニ黒を連れて行こう。ジンも連れて行こう。あと、へネシーXOも忘れちゃいけないな、ウン。
酒浸りで、温泉浸り、決め手は映画三昧。待っていろよ、湯布院!

【マルホランド・ドライブ】観ました。
とりあえず、(デビット)リンチ色みたいなのが、色濃く出ていたので、「やっぱ、これでこそリンチだなぁぁぁあああ・・・」と、感慨深いモノがありました。しかし、映画終了後は、理解不能なシーンに悶々としつつ、夜の二番町へ消えてゆくのでした。
★追伸★
まぁ、このHPやったらハンドルネーム【しん君】で、僕が誰だか判らないだろうとゆう、最初の目論見は脆くも崩れ去ってしまいました。
実は以外にも、僕の関係者(知人)がここを閲覧してる事を知ってしまったのです。自分の周りは、アナログな人達ばかりで、大丈夫やろぉと思ってましたけど、やっぱダメでしたね。
これからは、できるだけ個人的な主張を控えめにしたいと思います。
控えめにしたいと、言っておきながらなんですけどね・・・・・
◆『小泉純一郎は、ファシストである。』これだけは、断言します。



609. ヒカル一平さまへ マルホランド ドライブ オオノ  2002/05/13 (月) 23:24
ヒカル一平様の書き込みを読みまして、
実に簡潔に書かれていて驚きました。
やーそれくらいハッキリ言わんとイカンよな!
と、自分に喝を入れる次第であります。

たしかに、後半の無駄部分は私は睡魔と戦っておりました。

あの、監督が家で妻の浮気現場見つけるトコらが
私の一番のツボでありました。

ではでは。



608. マルホランドドライブ - 理屈と理屈の隙間に - ヒカル一平  2002/05/11 (土) 01:14
----- 映画の内容に触れていますのでご注意ください -----

観終わった瞬間、感性(今時、ダサイ言葉ですかね(笑))というフィルターを介してその「映画」がからだにスウッと入ってくるかどうか。それは理屈の成せるワザではなく、各人の理屈と理屈の隙間に余分なDNAの如く宿っている恋愛のトキメキのようなもの。
うーん。昨日『マルホランドドライブ』を観てきましたが、自分の場合「映画」がスウッと入ってこなかった。トキメキが足りなかった。・・・どうも後半が蛇足に思えて。と言うのも、奥の部屋で3週間眠っていた女の子がドアを叩く音で目を覚ますシーンのところで、「へえー。メビウスの輪のように物語が繋がった」といたく感心してしまったんですが、いっそのことあそこで終われば良かったのにと思っています(あくまで私見です)。その後って全部いらない(笑)。とくに、最後のほうのマルホランドドライブの「近道」を登って行ってたどり着いた邸宅の皆が一同に会するシーンには大いに違和感を感じた。あんな理屈っぽいタネあかしなどいらない(あくまで私見です)。
でも、やっぱリンチ映画特有のフィルムの艶(つや)は健在だ。観ることが即エクスタシーであるような。ピーター・デミングのカメラって凄い。
というわけで、自分的には作品評は★★★でした。まあ、前作の『ストレートストーリー』なども★★でしたけど。



607. 「ロストハイウエイ」 Yuuki  2002/05/09 (木) 21:23
昔ビデオで見た事があるのですが、
僕は残念ながら余りにも身勝手な展開に途中で寝てしまい
見直す事もなかったという記憶があります。
 訳わからなさ状態もちょっとやりすぎというか
無責任すぎる感じがあった様な。
 これを見ていたからこそ、「マルホランドドライブ」
の迷走しながら巡回する展開の仕方に
わかりやすくするカットが挿入されるという
リンチにはないと思っていた
進歩に余計に感動してしまいました。
 でも「ロストハイウェイ」の大胆さと刺激的
な展開をもう一度見直したくもなりました。



606. Re: マルホランド・ドライブ ヒカル一平  2002/05/07 (火) 17:35
> オオノさん、Yuukiさん

もし未見でしたら、『ロスト・ハイウェイ』(1996)をお勧めします。TSUTAYAに置いてあると思うので。これホントに最高です。




605. マルホランド・ドライブ Yuuki  2002/05/07 (火) 00:52
独自のキャラ攻撃、異常なまでに馬鹿でかい
効果音と音楽、そしてあの展開、とリンチ作品は
久しぶりですが、妙になつかしい思いをしながら
見ていました。最後まで見て驚きました。
見せ方は異常に複雑でも何て簡素で単純な物語・・・・・・。
「これで良いのか? 妥協してるな」と思いながらも、
きちんとした展開、きちんとした結末はやはり
嬉しく、リンチの展開の変化に、普通のミステリーの
新たな演出に凄く好感が持てた気がします。
TVシリーズの流れたものらしいですが、
パイロット版と言うよりは
長尺の再編集版、と言った感じですね。
TVシリーズで、是非見たかった気がします。

「自殺サークル」上映決まったみたいで嬉しいです。



604. マルホランド・ドライブ オオノ  2002/05/06 (月) 23:18
デビット・リンチ監督の映画を私は「イレイザーヘッド」しか
見た事無いですが、今回は予告編観て、女同士の妖しい関係
に惹かれて観てしまいました。

他人の夢をなんの説明もなしにいきなり見せられたら、
たぶんこんな感じ。というような感じでしょうか。

背筋が寒くなるような演出。くるぞ、くるぞ〜、ぎゃっ!
って感じのトコ。ぎゃっはっは!と大笑いしたくなるような
場面。は??なんでやねん!!と突っ込みたくなるトコ。
などなど。

映画の冒頭、ヤンキー車に乗ってる人達が、
ギャ−ギャ−騒ぎながら猛スピードで走っている
シーンで、私は背筋が寒くなり、あと一秒でもあの
シーンが続いたなら映画館を出ていただろう。

何故か、わからないけど凄く恐かった。
また、老夫婦がタクシーで笑っているシーンも、
妙に長くて、異常に恐ろしかった。

以上、感想です。



603. 60年に一度の黄金週間 ヒカル一平  2002/05/05 (日) 12:25
今年のゴールデンウイークは故郷の南予に帰省しておりました。
オンボロ・スカイラインに家族一同すし詰めになりながら、夜間の高速を、湾岸道路をひたすら南下しました。車中で今夜は北の夜空に60年に一度何とかいう惑星が見えるらしいと言いながら。そして次の惑星が見える時にはパパは死んでるねと言われながら(笑)。(『オイオイ、ママも死んでるよー』)
途中、自動販売機で缶コーヒーを買い求めるために一時停車し、しばし休憩。車内に残された父親(自分)と後部座席の娘とのつかの間の会話。
「・・・パパ、害虫って映画観た?」
「いや、まだ松山に来てないからね・・・」
そのあと父親は『一緒に観に行くかい?』と言いたかったが、その言葉を押し殺した(笑)。塩田明彦カントクの映画なら君に是非観て欲しいと切に願いながら。
でも、我が娘(おねーちゃん)よ。これまで君と2人で映画を観に行ったことはないし、おそらくこれからもないだろう。・・・でもそれは寂しいことだろうか? あまりにシャイな親子の間ではそれがフツーだと父は思うのだが(笑)。
いや、ルナティックで君と『害虫』が観れたら、どんなに素晴らしいかとは思うのだが。たとえ、それが60年に一度であったとしても・・・。



602. 悲痛な・・・あまりにも悲痛な映画『カンダハール』。 ヒカル一平  2002/04/28 (日) 09:29
昨日『カンダハール』を観てきました。複雑な用事を済ませた後にルナティックへ向かったので自分の体調がどうかしていたのかな。いや、別にそうでもなかったんだけど(笑)。
というのは、自分にとって『カンダハール』は「映画」になってなかった(あくまで私見です)。確かに映像のない土地にカメラを持ち込んで映画をつくる困難はあるだろうが、脚本、撮影、照明、美術、演出・・・残念ながらなにひとつとして観るべきものがなかった 。妥協の産物と言ったら失礼だろうか。物資(義足)を投下する飛行機一機すら映せない予算で製作していると言われればそれまでだけど。しかし、ヘルツォークも未開のジャングルで豊富な製作費を貰って『フィツカラルド』を作った訳じゃないいだろうし。
たまたまタリバン政権打倒という世界の風潮と時代的にシンクロしたために、メッセージが優先し注目を浴びてしまった・・・そういう意味で映画『カンダハール』は悲痛な映画だと思う。アフガンの悲劇が人類の犯してしまった重大な誤りであるのは事実なんだけど、一歩引いて考えると「映画」(どんな意図で作られたモノであれ、あくまでひとつの商品)と「アフガンの悲劇」は全く別物だろう。
というわけで、自分的には作品評は★と1/2★でした。
皆さんはいかがでしたか?



601. あっ。。。 シキ [URL]  2002/04/26 (金) 22:40
グールド、見のがした。。。一生の不覚。。。
って最近不覚をとってばっかし。
いかん〜。。。



600. ヒカル一平さんの映評搭載しました 不器男  2002/04/25 (木) 23:12
ヒカル一平さんの映評「プラットフォーム」登載しました。



599. Re: 松山容子さん ヒカル一平  2002/04/24 (水) 01:50
> 松山容子さんって愛媛県出身の女優さんだったのですね。ここ最近は女優活動をしていらっしゃるのかそうでないのかは分かりませんが、愛媛県出身ということでなんか嬉しくなりました。
> 他にも愛媛県出身の俳優さんには色々な方がいらっしゃいますが(「PAIN」の中泉英雄さんや宮本真希さん、眞鍋かをりさんなど)色々な分野での活躍を期待しています。

関係ない話をしますと、『竜二』あるいは『竜二〜Forever〜』で知られる故金子正次さんも何県に所属するかは知りませんが瀬戸内海の島の出身だったと思います。
彼の死後に出版されたシナリオ集に「盆踊り」と題する素晴らしいシナリオが収録されています。都会から島に帰って、また島を逃げ出す男の話なんですが。ラスト、盆踊りの喧噪を背景に男が
ボートに乗り込み、エンジンをガガーンとかけるシーンがいいんです。
それにしても、当時一世風靡した『竜二』の川島透カントクは今では姿を消し、『竜二』の助監督だった阪本順治氏が現在の日本映画界を背負っているとは、皮肉なモノです。
あれ、盆踊りのラストは『顔』にパクられたのかな(笑)?



598. 松山容子さん せあ・h  2002/04/22 (月) 11:14
 管理人様、ここを見ている皆様こんにちは。
 ネットで調べ物をしていて、偶然大塚化学株式会社のサイトで松山容子さんパッケ−ジのボンカレ−のことを知り、また色々とネットを調べていたのですが、松山容子さんって愛媛県出身の女優さんだったのですね。ここ最近は女優活動をしていらっしゃるのかそうでないのかは分かりませんが、愛媛県出身ということでなんか嬉しくなりました。
 他にも愛媛県出身の俳優さんには色々な方がいらっしゃいますが(「PAIN」の中泉英雄さんや宮本真希さん、眞鍋かをりさんなど)色々な分野での活躍を期待しています。



597. 『プラットホーム』- 若きアジアのアンゲロプロス - ヒカル一平  2002/04/20 (土) 00:31
---- 映画の内容に触れていますのでご注意ください ----

地方巡業の旅に出た劇団(員)の話といえば、テオ・アンゲロプロスの『旅芸人の記録』を思い出す。その残党はのちの『霧の中の風景』にも出てくるのだが。
『プラットホーム』のジャ・ジャンクーカントクは、意識的に映画『旅芸人の記録』を観なかったと何かで読んだ。しかし、ほんとかなー(笑)。明らかにこの作品はアンゲロプロスの『旅芸人の記録』にインスパイアーされている部分が大きいと思うけど。
ジャ・ジャンクーカントクは聞くところによると弱冠30歳+αらしい。だとすると、途方もない才能の誕生だ。若きアジアのアンゲロプロスが登場したと思う。

「プラットホーム」
80年代半ばの中国山西省、ミンリャンら幼なじみの4人は小さな町の劇団



596. Re^2: 【大いなる幻影】にお答えします しん君  2002/04/17 (水) 00:16
>いやはや。そういう訳でしたか。でも、そんな緊急スケジュールの告知こそ電話ではなくネットが威力を発揮すると思うんですが ・・・。
>今日(きょうび)
>ネットに疎くて経営的にサクセスするかどうか心配ですが。
>以上、つまらない波紋を投げてご迷惑をお掛けしました。
>ルナティックを心から応援している一人としてお許しください。

★僕が、ルナティックを好きになった第一印象としては、『客商売』してないトコロです。
やっぱ映画館ってのは、サービス業ですから、お客様が神様な訳です。でも、ルナティック独特の、客側と経営側のライン引きの曖昧さが好きです。だから、このHPを閲覧してる人で、映画に関して気になる事があれば、どんどんルナティックの受付に質問したら良いと思います。そこから一つのcommunicationが生まれてくると思います。
ネット上で、ハンドルネームだけで話すなんて、なんて寂しいっしょ!
やっぱ、実際に面と向かって話しがしたいなとは、僕は思います。
だから、ココはあくまで、ルナティックのネット版ロビーかな?
ほんの少しの一歩で、全く新しい人間関係が生まれる・・・それが、人生です!



595. Re: 【大いなる幻影】にお答えします ヒカル一平  2002/04/15 (月) 01:45
> しん君さん

お答えいただきありがとうございます。

> ★基本的に、このHPはルナティックが運営してるのでは無く、管理人の不器男さんが運営してるとゆう事。
> つまり、事実上は、ルナティックのHPにななっているけれどもルナティック関係者が主体(管理人)となって、管理しなければならないとゆう条件は一切無い。

いや。このことは十分承知しています。

> ★主演女優の来館が、確定したのは水曜or木曜だったらしいです。それだけ、マイナー配給の女優さんは、スケジュールが切羽詰ってるとゆう事か?僕は、当然行けなかったけど、ルナティックでは、こーゆー事は日常茶飯事です。しかも、ルナティック関係者はネットに疎いです(笑)

いやはや。そういう訳でしたか。でも、そんな緊急スケジュールの告知こそ電話ではなくネットが威力を発揮すると思うんですが ・・・。

この件に関しては不器男さんからもレスポンスをいただき恐縮しています。
ただ今でも思うのは「折角こんな素晴らしいHPがあるのにもったいないなー」という一言です。
ときどき愛媛新聞に掲載されるルナティックの上映スケジュールを見るたびこのHPのアドレスをどうして併記しないのかなと不思議に思うのは自分だけでしょうか。
ルナティック関係者が何人おられるかは知らないけれど、結局どなたからもレスポンスがなかった(笑)。やはり、自分の疑問は大いなる幻影にすぎなかったようです(笑)。今日(きょうび)
ネットに疎くて経営的にサクセスするかどうか心配ですが。

以上、つまらない波紋を投げてご迷惑をお掛けしました。
ルナティックを心から応援している一人としてお許しください。



594. 【大いなる幻影】にお答えします しん君  2002/04/14 (日) 23:40
> ルナティック関係者はいったいこの掲示板をどのように思われているのだろう・・・と。スタッフの方たちがここを訪れることはないんだろうか。
★基本的に、このHPはルナティックが運営してるのでは無く、管理人の不器男さんが運営してるとゆう事。
つまり、事実上は、ルナティックのHPにななっているけれどもルナティック関係者が主体(管理人)となって、管理しなければならないとゆう条件は一切無い。
つまり、観客自身が管理人なのかな?

> 主演女優さんがはるばるやって来られるというのに、どうしてそんな大切な情報をルナティック自らがこの掲示板で告知しないのかなー。非常に疑問。
★主演女優の来館が、確定したのは水曜or木曜だったらしいです。それだけ、マイナー配給の女優さんは、スケジュールが切羽詰ってるとゆう事か?僕は、当然行けなかったけど、ルナティックでは、こーゆー事は日常茶飯事です。しかも、ルナティック関係者はネットに疎いです(笑)
本当に知りたい情報は、電話でアポを取りましょう。ナンパの基本でもあります!



593. 楽しみ シキ  2002/04/14 (日) 21:54
こんにちは。シキといいます。

グレン・グールドのがすごく楽しみ〜(^^)わーい。
ちょっと前にマンガで読んだばかりのような気がします。
ありがとうルナティックさま!




592. 1時間38分の白日夢『Eloge de l'Amour』 ヒカル一平  2002/04/14 (日) 02:11
「映画の長さは100分がベストだ」と言っていたゴダールの新作が日本で公開された。
 100分より2分も短いその映画『Eloge de l'Amour』は『愛の世紀』という邦題を冠され、まずは東京で公開されたらしい。
 配給はプレノンアッシュ。
 ああ・・・。今年最大の夢(=映画)がルナティックで観れますように・・・。
 橋本支配人、よろしくお願いします。



591. オススメ・カクテル(?) しん君  2002/04/13 (土) 22:53
★GIN BEER★

ロング・カクテルで使用するようなグラスに、キンキン凍った氷を適量入れます(できれば、業務用冷凍庫で凍らせた氷)。

そこへ好みのGINを1/4〜1/5程度入れます。

そして、好みのBEERを上手く泡立てながらイッパイまで入れます。

んで、マドラー(混ぜる棒)で少しだけ混ぜる。

それを、一気に飲み干す。美味しいですわ、コレが!!

BEERとGINの匂いがね、絶妙に混ざり合って・・・最高!

※このカクテルにより、赤裸々な体験をしても僕は責任を負いかねます。ご了承くださいm(_ _)m



590. 【光の雨】&【友へ−チング−】 しん君  2002/04/13 (土) 22:40
【光の雨】
一言:映画の中で山本太郎が言ってたように「訳判らんわ!」です。
より良い世界を創ろうとしてるのに、なんで仲間を「総括」とゆうリンチで殺さなアカンのか?まさに、狂気です。
ま、僕は『革命戦士』よりも『酒乱戦士』です。
任務は、腹芸と一気飲みです。

http://www.cqn.co.jp/HIKARI/

【友へ−チング−】
とりあえず、観ときっ!
エエから、観ときっ!
文句言わんと、観ときっ!
特に男性の方。観ないと損ですよ。名作です。
http://www.chingu.jp/




589. お久しぶりです♪ しん君  2002/04/13 (土) 22:21
湿っぽい話題で申し訳ないのだが、一応。
今日の未明、ウチの愛犬・茶々丸(♀/15歳以上)が死にました。
3〜4日前から、後足に若干の痙攣があり、シッカリと立てない様子で、散歩もままならない状態。尻尾も下がりっ放しで、飯も残してばかり。一目で『ヤバイなぁ・・・』と思ってた。
一昨日の夕方には、吐血(血便?)みたいなモノも発見。前足も伸ばしっ放しで、寝たきり。死臭が異様に臭ってくる。
病院から貰った鎮静剤を無理矢理口に押し込み、注射器で吸った砂糖水を流し込む。薬が効いたのか、苦しむ泣き声も少し収まる。
そして、今朝。親父が第一発見者。既に死後硬直になった遺体を毛布の上に運ぶ。死に場所へ行こうとしてたのか、鎖がピーンと張っていた。
そして、今夜・・・
タク(猫♂/6歳)が、茶々丸の犬小屋の側を行ったり来たりしているのを見て、初めて彼女の「死」を実感して、少しだけ涙が出た。
考えてみると、一番長い付き合いの「友達」でした。



588. 桜チル オオノ  2002/04/02 (火) 23:29
今年は早くに桜が咲き、もう散りはじめていますね。

名画座の休館は実に残念です。
観たい映画を好きな映画館で観る愉しみは
言葉では言い表せません。
ルナティックでたまに、ルナティック常連さんが
まだ来た事のない友人を連れて来て、ルナティックの魅力を
一生懸命、声高に説明している場面に出くわします。
『私も友達を連れて来た時はあんな感じなんだろうな。』
と思いながら見ています。

>せあ・h様
何でも有りな感じが、好きなんです。
でも、ゾンビが銃持って蘇るのには驚きました。
これがゲームなら私は2秒で死にますね。



587. 「VERSUS」上映時間記載誤り 不器男  2002/04/01 (月) 22:00
管理人の不器男です。「VERSUS」の上映時間の記載がありました。16:00の一回のみの上映です。訂正しお詫びします。
三坂千絵子さんの来館告知の件ですが、私が頻繁にルナティックに通って情報を仕入れば良いのですが、多忙等色んな事情がありご迷惑をかけております。ルナティックの関係者には掲示板の活用について依頼しておきました。



586. 今日のYahoo ニュースから ヒカル一平  2002/04/01 (月) 15:22
以下、引用します。

> 早稲田大学出身の映画監督、篠田正浩氏や劇作家の故寺山修> 司氏も通った学生街の名画座「早稲田松竹映画劇場」(東京都> 新宿区高田馬場1)が、営業不振を理由に31日の上映を最後> に「休館」し、51年の歴史に幕を閉じた。再開を望む電話や> 手紙が同館に相次いでいるが、同館は「外資系の大型映画館の> 進出の波の中で名画座が生き残っていくのは難しかった」と話> している。
                       (毎日新聞)

・・・みんな映画館が閉館になると聞くと手のひらを返したように再開を懇願しはじめるのは少々滑稽(こっけい)。各自が閉館の理由を自分の胸に手を当てて考えてみないと。
イヤイヤ、この記事はルナティックとの関連で取り上げたのでは決してありません。記事は以下のように続きます。

> 最後の日の上映は「オープニング・ナイト」と「こわれゆく女」の2本立て。

 うーん。ジョン・カサヴェティスのこの2作品で幕引きとはいかにも筋金入りの名画座だ・・・。



585. 三坂千絵子さんにお会い出来ました。 せあ・h  2002/04/01 (月) 11:45
 管理人様、ここを見ている皆様こんにちは。ここに書きこませていただくのは久しぶりになります。
 3/30に行われたルナティックでの三坂さんの舞台挨拶に行き、「VERSUS」上映終了後のお茶会にも参加させていただきましたが、映画撮影時のエピソ−ドや裏話が聞けたり、サインや写真撮影をしていただいたりととても楽しいひとときでした。何よりも回りに映画を好きな方がほとんどいないので、こうして映画を好きな方々とお話できたことが一番うれしかったです。あと、「自殺サ−クル」という映画にも出演されているそうで、ぜひこの作品も上映されて欲しいものです。

 オオノさん<個人的に「VERSUS」はゲ−ムの戦闘シ−ンのような映画だなあと感じました。ガンアクションもチャンバラも何でもありのごった煮的というか・・・。



584. VERSUS オオノ  2002/03/31 (日) 23:34
観ました。面白かったですよ。
と、またお茶を濁しそうになりながら、
突っ込み所は沢山ありますケド。
全体的に私はオッケーでした。
ただ、中だるみがやっぱりあるんですよね。
ニ十分くらい削って、テンポ良くしてくれたらな。
役者さんが、シロウトっぽいながらも結構魅力的でした。
主要人物三人以外が特に。なんて書くと怒られそうですね。
オチが私が思ってたのに近かったので良かった。
時代劇と特撮とヤクザビデオの匂いがしました。

>ヒカル一平様
私はこの掲示板はルナティック関係者の方ばかりが
カキコしているのかと思ってました。
そうで無いのなら、うーん。
不思議だ−。

>しん君様
年度末御苦労さまでした。
わたくしめの勤務先でも、移動が多くあり、
明日からまた新たな人間関係が始ります。
うーん。不安だ。
ある美容師さんに結婚するきっかけはなんですか。
ときいたら『タイミングと勢い』とのこと。
そんなタイミングがしばらく来そうにも無いオオノでした。
ではまた。お仕事がんばって。



583. 大いなる幻影 ヒカル一平  2002/03/31 (日) 02:08
30日にツキミさんが三坂千絵子さん(versus)来館のニュースを
カキコミして下さっています。
なんでもルナティックのスタッフから聞かれたとのこと。
うーん。そこで大いなる疑問が我が脳裏に去来した。
ルナティック関係者はいったいこの掲示板をどのように思われているのだろう・・・と。スタッフの方たちがここを訪れることは
ないんだろうか。
主演女優さんがはるばるやって来られるというのに、どうしてそんな大切な情報をルナティック自らがこの掲示板で告知しないのかなー。非常に疑問。
ただし、スタッフの方がひとりもこの掲示板を見てないのであれば、自分の疑問は大いなる幻影にすぎないのですが・・・。







! ツキミ  2002/03/29 (金) 19:44

ルナティックのスタッフさんから聞きました。
「VERSUS」出演女優の三坂千絵子さんが
明日30日の16:00〜の上映にあわせてルナティックに来館、
舞台挨拶をされるそうです。
なんでも夕張で知り合ったのがきっかけとか。素敵な女優さんなので
ぜひこの機会を逃さず「VERSUS」を見に来てください、との事
です。
これはもう駆けつけるしかないですよね。



582. いやぁ・・・忙しいねぇ しん君 [URL]  2002/03/31 (日) 00:09
もぉ、年度末でヘロヘロです。残業で夜遅く帰って、風呂上りのビール(アサヒの本生500ml)で滋養強壮しつつ、キッチンの洗い物済ませて、犬にメシあげて、寝酒にGINを飲んで寝る。
映画観る時間なんてあらしまへん、それくらい忙しいです。

★オオノさんへ
>友達呼んで、家で飲み会。泊まりは一人一部屋。
>留守中に秘密パーテイー開くアメリカン高校生のように
>自由に楽しんみては?

☆そんな事やったら、マジで大変です。多分、夜が空けたら大変な事になってると思います。お腹に「へのへのもへじ」じゃ済まないでしょうね(笑)
まぁ、オフクロなんかは「別に、二人暮し(結婚)でもええんよ♪」と恐ろしい事を言ってくれるけど・・・僕には、とてもそんなチャレンジャー精神は無いので、無理なんですけどね。
とりあえず、この忙しさはGW明けまで続きそうなんで、持久戦で持ち込もうと思います。

んじゃ、5月まで、さよなら♪さよなら♪



581. Re: おじゃまします しん君  2002/03/30 (土) 23:24
> こんにちは。はじめまして。シキといいます。

はじめまして、シキさん!

フォーラム松山の頃、僕も何度か親父に、連れて行ってもらった事があります。
ハッキリと記憶にあるのがレスリー・ニールセンの「裸の銃を持つ男」第一作です。シモネタが多かったので、一人だとかなり笑えてましたが、隣に親父がいるもんで、笑いたいけど笑えない状況で困惑してましたね。



580. Re: ヒカル一平様 ヒカル一平  2002/03/30 (土) 22:30
> オオノさん

レスポンス、ありがとうございます。
「映画ってもっと大きくヒトの人生を描くものじゃないだろうか」とは『メメント』を観終わっての反動的な発言でした。
もちろん色々なテーマ、様々なジャンルの映画があっていいですし。
でもどうでしょう。『メメント』の志向しているスタイルならば 、もっと映画的に研ぎ澄ます方法がほかにありそうな気がします(あくまで、私見です)。

> その点『versus』はかなり、がっちり掴んでくれそうなので、
> 明日は残念ながら行けませんが、観てみようと思います。

はい。『versus』の予告編は期待度120%と言ったところでしょうか。しかし、あのテンポで119分という上映時間が長すぎないかと少々不安ではあります。また、感想を聞かせて下さい。



579. ヒカル一平様 オオノ  2002/03/29 (金) 22:42
私もファンの人に悪いかな、と思い。
あえて書かず、お茶を濁したんですが、
二回観るか悩むのは、二回観るほどの事もないか。
と思ったからなのです。
映画が大きく人の人生を描くものかどうかはわかりませんが、
映画にしろ、小説にしろ、漫画にしろ、
観る者の、何かをビビッと刺激したり、がっちり掴んだり
するものである。と私は考えるので、その点で『メメント』は
私にとってイマイチ、イマニな感じでした。
なんかつっこみが足りん感じでした。

その点『versus』はかなり、がっちり掴んでくれそうなので、
明日は残念ながら行けませんが、観てみようと思います。



578. 三坂千絵子さん(versus)来館! ツキミ  2002/03/29 (金) 19:44
ルナティックのスタッフさんから聞きました。
「VERSUS」出演女優の三坂千絵子さんが
明日30日の16:00〜の上映にあわせてルナティックに来館、
舞台挨拶をされるそうです。
なんでも夕張で知り合ったのがきっかけとか。素敵な女優さんなので
ぜひこの機会を逃さず「VERSUS」を見に来てください、との事
です。
これはもう駆けつけるしかないですよね。



577. 『メメント』 ヒカル一平  2002/03/29 (金) 02:29
----- 映画の内容に触れていますのでご注意ください -----

昨日『メメント』を観てきました。
ここでは好意的な意見の方が多いようなので、慎重に言葉を選ばなくてはいけないですね(笑)。
うーん。こういう映画を観ると「映画ってなんだろう」と思ってしまう。
この程度の謎解き(構成)ならば世の秀れたミステリー小説にゴマンとあるし。フラッシュバックしていく手法もフィリップ・K・ディックでお馴染みなんだけど。
映画ってもっと大きくヒトの人生を描くものじゃないだろうか。
主人公の短期記憶障害であることの苦悩や奥さんを失った悲しみが全然無視されていると思ったし。ずいぶんと性急(せっかち)で痩(や)せた映画だなーと残念だった。
これがデビット・リンチカントクならば、始めと終わりがメビウスの輪のようにつながった匂い立つような官能的ワールドになったでしょうに。
以上はあくまでも私見です。軽く聞き流して下さい。
自分的には作品評は★★でした。




576. ハッシュ 質問君  2002/03/28 (木) 13:48
「ハッシュ」がそろそろ上映かと確認に来てみたんだけど、未定とのこと。すごく楽しみにしてるんだけどまだかなあ〜



575. しん君様 オオノ  2002/03/26 (火) 23:55
5LDKに一人暮らしですね。
広っ!
いや、しかし案ずる事勿れ、ではないですか。
友達呼んで、家で飲み会。泊まりは一人一部屋。
留守中に秘密パーテイー開くアメリカン高校生のように
自由に楽しんみては?

しかし一人で一軒家に住んでる人が言ってました。
隣の部屋で変な物音がする。
恐すぎて確かめにいけない。

なんてね。
そんな事はないと思いますが、
元気だしてがんばってくださいね。
では。



574. メメント オオノ  2002/03/26 (火) 23:43
観ました。
良かったです。大体のことは分かったんですが、
やっぱ見のがしがありそうで、二回観ようか悩みます。
ただ、映画に出ている以前のエピソードももっと見たいな。
はっきりした結論が出て無いので。二回観ればわかるかな。
しかし、集中しすぎで頭痛くなりますね。

長い漫画を読む時、まず一巻から読み、堪能する。
そして、後日、最終巻から読む。
すると、別の味わいがあり、また一興。

友人に言われるまでキャリー・アン・モスに気付かなかった。
なんか、老けた?ガイ・ピアーズ誰かに似ている。



573. おじゃまします シキ [URL]  2002/03/24 (日) 10:54
こんにちは。はじめまして。シキといいます。

シネマルナティック、いや、フォーラム松山のころからわりと
よく行っていました〜。
高校生だったワタシももーすっかりいい年(^^;
松山を離れることも何度かでしたか、この春、また松山に
もどってきました。
ルナティックが今もがんばりつづけてくれているのがうれしい。
毎週通っていた時期もありまして。
ここで出会った映画の数々はどれも大切なものばかりだと思ったりです。

メメント は、まだ別の土地にいたころにみましたね。
刺激的〜!!!でした。
いれずみだらけの身体のインパクトが、強烈。。。

これからまたルナティックへボチボチ通わせてもらいます〜。
よろしくです。



572. 花金フィーバー しん君  2002/03/24 (日) 01:04
やっちまった。また、酒に飲まれてしもた。
昨日、高校の後輩が松山に帰ってきてたんで、22:00から飲み会。
年度末なんで、控えめに飲んでたつもりが・・・いつのまにか、フィーバー!フィーバー!!
朝起きると、僕のお腹には赤マジックで「へのへのもへじ」がいて、乳首は黒マジックで、真っ黒に塗り潰されていた。
言うなれば、“北の国から”純の名セリフ「父さん、僕は汚れてしまいました。」みたいな格好である。(少し違う?)
マリアナ海溝よりも深く・・・深く・・・落ち込みながら、ため息をつく。
青い空を見上げながら、あと何度お腹に「へのへのもへじ」を書けば、酒に飲まれなくなるのかな?なんて、考えていた土曜の昼下がりでした。

P.S.メメント観たけど、よく理解できず、2回目観ようと思ってます。



570. メメント2回観ました〜。ネタバレなしです。 タムタム  2002/03/23 (土) 11:00
ルナティックで上映中のメメントを観ました。あんまりネタばれしそうなことは書けませんが、やっぱ、この映画1回観たら、絶対2回めを観に行きたくなります。主人公のようにすぐ忘れないうちに、、。追伸〜〜 3週間の上映期間も、リピーターのことをとても配慮してくれていてありがたいです。もう少し、お客さまが入ってくれてもいいのでは?と思ってしまいました。



569. Re^4: 今日の朝日新聞から しん君  2002/03/19 (火) 01:10
> 拝見しました。
> 13歳の少女の17年後・・・ということは30歳。
> 母親のような慈愛が感じられるものの、いまだに笑顔はない、
> のですね・・・。
★なんと言えばいいのか・・・
彼女が経験した事の業の深さに、写真を鑑賞する者(私達)がついていけてない感じですよね。
だからこそ、僕は、その未熟さを、その経験不足を、地球に住む人間として痛切に感じてしまう。
彼女の眼差しは、僕の心にある「欺瞞・慈悲」を見透かされているよに思う。
でも、彼女達を本当に救う為には、そんな「欺瞞・慈悲」じゃ、決して無理なんです。もっと継続的に、永続的に続けなければ彼らを救う事はできない。
人が、他の生物(人間も含めて)にできる事は、自分の命を削って(自分の生きてる時間を、相手に与えて)、相手の為に尽くす事だと思う。
それは、生半可な気持ちじゃできない。その生物の一生を考えた上で、その面倒を見なければいけない。
そして、その答えは、今の僕には出せない。



568. 一人暮らし断念!? しん君  2002/03/19 (火) 00:50
★家庭の様々な事情により、一人暮らしは断念せざるをえなくなりました。実は、近いうちに、僕は、26にして5LDKの家(実家やけど)を手中にする可能性大になってしまった。つまり、僕以外は、みーーーんな、実家を出ちゃうんですね。
一人暮らしで、5LDKですよ!広過ぎます。って言うか、掃除はどないすんねん?今までに、経験した事の無い不安を悶々と抱えてます。ムカツクから、今居る猫(2匹)を、10匹ぐらいに増やしたろかな?と考えてます。目標:猫屋敷!犬も2匹いるけどね・・・
★いわゆる年度末の関係で、先週の月曜から、1日/14時間労働制になってます。普段、働かない男がこれだけ働くと、かなりやつれます。んで、同僚の看護婦が優しい言葉を掛けてくれるんですよね。「大丈夫?最近、目のくまがとれてないよぉ!」とね。思わず『そやねん!マジでキツイねん!!1時間でエエから、その脚で膝枕してくれへんかなぁ?』と、セクハラ発言をグッと飲み込み、極めて紳士な僕は「いやいや、現場の看護婦サンの方が、もっとキツイですよ!」と、爽やかに返すのでした(泣)

P.S.それでも、酒は必ず飲んでる(--;



567. Re^3: 今日の朝日新聞から ヒカル一平  2002/03/19 (火) 00:36
> ★下記アドレスで参照できます。
> http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/News/afgan.html

拝見しました。
13歳の少女の17年後・・・ということは30歳。
母親のような慈愛が感じられるものの、いまだに笑顔はない、
のですね・・・。



566. Re^2: 今日の朝日新聞から しん君  2002/03/18 (月) 23:55
> > この眼差しが意味する何かを、決して忘れてはいけない。
>
> 本当の恐怖と憎悪を体験し、100万回泣いたような眼差しですね。
> 朝日新聞は購読してないので、残念ながらいまの風貌は分からないのですが・・・。
★下記アドレスで参照できます。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/News/afgan.html



565. Re: 今日の朝日新聞から ヒカル一平  2002/03/17 (日) 16:21
> この眼差しが意味する何かを、決して忘れてはいけない。

本当の恐怖と憎悪を体験し、100万回泣いたような眼差しですね。
朝日新聞は購読してないので、残念ながらいまの風貌は分からないのですが・・・。
最近日本でも、北九州の少女が2人組に父親殺害を手伝わされたりした事件がありました。
戦争でも理不尽な事件でも、一番の犠牲者は子供たちなんですよね。でも、自分は彼ら彼女たちが悲惨な精神世界から立派に生き直すことを信じたいと思います。
今度ルナティックで上映される『カンダハール』で自分たちの知らない想像を絶する現実が突きつけられるのでしょうが・・・。しん君さん、その時にはご発言を。

今日、ルナティックの上映スケジュールの更新がありました。
とりわけ、『プラットホーム』と『マルホランド・ドライブ』
が予定されていることは大いなる喜びです。
橋本支配人(今日の愛媛新聞に記事と写真がでていましたね)
どうもありがとうございます。








564. 今日の朝日新聞から しん君  2002/03/16 (土) 00:52
17年前、米誌ナショナル・ジオグラフィックの表紙を飾り、写真界で高い評価を得たアフガニスタンの少女を、当時撮影した写真家がアフガン東部の村で探し出した。
その17年前の写真が、コレです。17年後の現在の写真は、朝日新聞に掲載されてます。
この撮影当時、少女は13歳で両親をソ連侵攻後の混乱で失ったばかりだった。美しいけども、深い悲しみに満ちたこの少女の鋭いまなざしは、何かとてつもない、言葉では言い表せない何かを、訴えかけている。
この眼差しが意味する何かを、決して忘れてはいけない。
http://images.amazon.com/images/P/4931450180.09.LZZZZZZZ.jpg



563. 『アメリ』あるいは中心の不在の物語 ヒカル一平  2002/03/15 (金) 02:13
------- 映画の内容に触れていますのでご注意下さい -------

シネリエンテで『アメリ』を観てきました。
ジュネカントクは初物でしたが、その映像スタイルは大体予想どうりでした。
いやはや、ジュネカントク、最強の魔術的テクニックをまるで絵筆のように使って独自の美学を展開するあたりは、三池カントクも真っ青って感じなんだけど・・・。
ただ、どうだろう。観終わって、主人公アメリの心情がいまいちこちらに響いてこない。空想だけに生きていた女の子が現実世界に飛び込んで行き、そこで受け入れられる。そこにはきっと突き抜けるような爽快感や解放感があるはず。しかし、残念なことに最後のオートバイのシーンだけでは一番大切であるはずのそのことが描かれていないように思った。
たぶん、これだけ頭のいいカントクだから、その点に自覚している気もするんですが・・・。
つまり、色んな登場人物たちおよびそのエピソードは魅力的なんだけど、一番中心のアメリがやや不透明な存在になっている。中心の不在とでも言ったらよいのか。
あまりに、テクニックに走りすぎて「人間」がなおざりにされているような印象を受けました(あくまでも私見です)。
なるほどフィルモグラフィーを見ると、ジュネカントクはそっち系の人なんでしょうが。
うーん。残念。自分としては作品評は★★★と1/2★。
皆さんは『アメリ』いかがでしたか?








562. Re^2: 女優・釈由美子!! しん君  2002/03/09 (土) 00:35
> いたく同感。
★同感して頂いて、僕も嬉しいです、ハイ(笑)

> しん君さん、『殺し屋1』どうでしたか?
★今日、観ました。でもね、ダメでした(泣)
感情移入できないっちゅうか、映画に入れないとゆうか・・・
原作読んでるからかなぁ?三池監督が苦手なのかも?『日本黒社会』もダメやったんです(泣)
一番最初の『イチ』は、マンガで読みました。
イチは、高校生で、空手が上手やけど喧嘩は全然ダメで、やっぱりイジメられっ子で・・・1993年に小学館から単行本(全1巻)で出版されてます。その単行本、まだ持ってるんです。
映画は終わったけど、ルナティックで自由閲覧にしときましょうか?支配人・橋本さんに頼んで(笑)
原作者の山本英夫氏、高校の時、好きでした。同じく1993年出版の『のぞき屋(全1巻)』も、オススメです。
でも、一番のマンガは、手塚治虫の『ブラック・ジャック』ですね。
秋田書店の単行本・全24巻は、僕の人生のバイブルです。
未だに、憧れ続けている人間でもあります。



561. Re: 女優・釈由美子!! ヒカル一平  2002/03/08 (金) 01:16
> 映画館で観るから、映画なんであって、ビデオじゃ、無理なんです。

いたく同感。
しん君さん、『殺し屋1』どうでしたか?



560. 女優・釈由美子!! しん君  2002/03/07 (木) 21:58
ルナティックでチラシを見た時、『マジで、これやんの?』と思った。
しかし、劇場用予告では、女優・釈由美子がいた。
まさに目から鱗が落ちた。
低予算でこれだけの娯楽映画を撮った佐藤監督。
プロデューサーの一瀬氏。
単純にアクションが楽しめる映画。
映画館で観るから、映画なんであって、ビデオじゃ、無理なんです。
個人的には、あの「シュリ」より、ずっと楽しめたし、マイナー配給の意地みたいなモンを感じました。



559. 『殺し屋1』 〜 感情も痛みと同じくらいの加速度で 〜 ヒカル一平  2002/03/07 (木) 02:04
今日は珍しく仕事が早く終わり5時過ぎに帰宅。先月から近所のソフトボールチームに入った息子とキャッチボールを日が暮れるまで楽しんだりして。帰りすがりにふと夕暮れの寒空を見上げ、小さな決意をした。「よし、ルナティックに行こう」
今年初見参でした。(中略)・・・そして、チケットを買って中に入ると思わず立ち止ま ってしまった。ヒトがたくさんいるー。
これは、浅野忠信クンの人気だろうか、作品のチカラのせいなのか。
うん。『殺し屋1』大傑作。はるかに想像を超えた無限の異形空間が展開され(うーん。陳腐な表現だな)、つい1時間まえまで空き地で息子とキャッチボールをしていたことが、あまりに平和すぎてそら恐ろしくなったほど。しかも、ビジュアルだけでなく、ち ゃんと人間も描けているぞー。なかでも、サブカントクはベストキャストとみた。作品評は★★★★★も惜しくないデス。
でも、あれだけのヒトが観に来ているわりに、最近のこの掲示板はちと淋しかったりして(笑)。
皆さん、『殺し屋1』はいかがでしたか?
未見の方は、ぜひぜひルナティックへ行かれたし。『千と千尋の神隠し』(祝! ベルリン国際映画祭グランプリ)の達成度を180度反転させたイマジネーション地獄があなたを待っています(笑) 。




558. Re: 初めまして しん君  2002/03/02 (土) 22:27
S君(妻子有りだけど)!来てくれたんですね!!
彼もやっと、ネットデビューしたそうで、日々ブラインドタッチに励んでるそうです(笑)
絶対にまた、飲みに行こうぜ!S君!!



557. Re: 『地獄の黙示録 -特別完全版-』 ヒカル一平  2002/02/27 (水) 17:38
あわてて、自己レスです。
下(↓)の書き込みは若干映画の内容に触れていますので、未見の方はご注意ください。



556. 『地獄の黙示録 -特別完全版-』 ヒカル一平  2002/02/27 (水) 17:30
どうしても仕事の関係で映画を観る時間がつくれない日が続き、このままだと3月1日のデッドラインを迎えてしまうだけ・・・ 。
いや、それだけは避けたい。これだけは観ておかねばと、今日年休をとって、朝から衣山CSに駆けつけ『地獄の黙示録 -特別完全版-』を観てきました 。そこまでするからには、ハイもちろん初見でした。
いやー。“凄い”って言う前に、まず“長いねー”とひとこと言 っときたいくらいに疲れました。石鎚山に登山したときくらいの
疲労感かな(笑)。
で、色んなところでこの映画について新旧取り混ぜていろんな評論家の皆さんが様々な評論や解説を書いているけれど、この映画に余計な予備知識や他人の意見は全くいらないと思った。それこそが“体験”というもので。まさに映画以上のものを“体験”して出てきたって感じです。
有名なワグナーのワレキューレを流しながら村をヘリコプターで襲撃するシーンでは、映像と音響と編集が見事に“映画”を体現(あるいは“戦争”を再現)しており、その素晴らしさに体が震え、涙が出た(ベトナムの人たちごめんなさい)。コッポラって 、やっぱ凄いフィルムメーカーだ・・・。
それと同時に、プレイメイトとヘリコプターのなかでHするシーンは、まるで往年の神代辰巳カントクのようなキッチュで繊細な演出で、これってほんとにコッポラの演出かーと思った。もしかすると他のB班監督が演技指導したんだろうかと(笑)。
この映画はその後メイキング映画が出たり、カントクの奥さんが撮影中の苦労話を出版したりして、とにかく裏話には事欠かないいんだけれど、中でもカーツ大佐役のマーロン・ブランドーが自分勝手をやってコッポラカントクの頭痛の種だったのは有名な話 。しかし、今回映画を観てマーロン・ブランドーが意外と良くや っていたと思う(あっ、失礼)。でも、黒沢カントクの『影武者 』勝新みたく、マーロン・ブランドーが役を降りていたら、この映画は成立しなかっただろう。ジャングルの暗闇に拮抗した肉体と精神を持った俳優は彼しか考えられないし。
結局、今回の『-特別完全版-』が世に出たことによって、最後に笑ったのはコッポラカントク。ビットリオ・ストラーロのカメラも凄かった。ヘリコプターに接近しても全然画面がブレなかった(笑) 。
長々と書いてしまいましたが、作品評は★★★★★でした。
3月1日までの上映と聞いています(笑)。皆さんもどうぞ。



555. 初めまして S君  2002/02/26 (火) 05:26
しん君の広島在住のツレのS君(妻子有り)です。
てゆーか、なんちゅう紹介をしとんねん!妻子有りは関係無いやろが(笑)。>しん

さて皆様、初めまして。本来、私は広島の人間なのでここの掲示板に書き込みをするというのは、領域侵害のようで気が退けるのですが、一言だけ言わせて下さい。

『メメント』凄いっす!



554. 【ヤン・シュヴァンクマイエル】 しん君  2002/02/25 (月) 22:01
知ってる人は知ってる、ヤン・シュヴァンクマイエル。
一応、クレイアニメの部類に入るのか?
でも、アードマン(「ウォレスとグルミット」)とは全く違うジャンルだし。
チェブラーシカより、ずーーーーーっと変です。
ハッキリ言うと、訳判りません。
でも、何となく感覚的に判るような気はする・・・けど、やっぱし判んない(笑)

P.S.フジタさんへ
マイペースで生きましょう♪
今まで気付かなかった事は、気付かなくて良かった事。
今まで判らなかった事も、判らなくて良かった事。
今まで知らなかった事も、知らなくて良かった事。
気付くのに・判るのに・知るのに、遅すぎるとゆう事は決して無いはず。マイペースで、生きましょう。



553. Re^2: ま、【自分探し】っつうのは・・・ ヒカル一平  2002/02/24 (日) 23:58
> 『太陽を盗んだ男』と『ガキ帝国』です。

うーん。ここで『太陽を盗んだ男』が登場するとは・・・。
でも、どうでしょう。もしかして、映画って「自分探し」に不向きなメディアかも。なぜって、スクリーンに登場するのは絶対的に「他者」だし、いくら主人公に「自分」を仮託してもやはりそこに必ず差異は生じるし。ただし、これが観客としてではなく、作者(=カントク)としてであれば映画は魅力的な「自分探し」の旅になるでしょうが。
ナンと言っても一生涯「自分探し」を続けた人といえばカフカ。『城』は「自分探し」の極北に位置します。





552. Re: ま、【自分探し】っつうのは・・・ フジタ  2002/02/24 (日) 10:34
>自分を探す(行為)主体としての『自分』は存在しても、
>探される客体としての『自分』がはたしてそこにあるかどうか。

>その【死に方】を逆に、起点に捉えて考えてみたらどうかな?

起きる。食う。仕事。食う。仕事。食う。風呂。寝る。
そして、時々映画。
そんな行為の繰り返しが昨日・今日・明日と続きます。
3年寝太郎を心の師と仰ぐ自身にとって、
手厳しい言葉のオンパレード。嗚呼。

「自分探し」は国家や民族、文化、宗教、性の区別なく、
普遍的なテーマとして魅力を感じます。
私が思い浮かんだ「自分探し映画」。
『太陽を盗んだ男』と『ガキ帝国』です。
あと、『運動靴と赤い金魚』
あ!これは靴を探す映画だった!!



551. ま、【自分探し】っつうのは・・・ しん君  2002/02/23 (土) 23:27
・・・【自分の死に方探し】ですわな。
人間の一生って、
[誕生]→[生きてる間]→[死亡] ですよね。
極論に言えば、人は皆、死ぬ為に生きてる訳です。
病院のベッドだろうが・・・自宅の畳だろうが・・・一体、自分はどんな死に方をしたいのか?
その【死に方】を逆に、起点に捉えて考えてみたらどうかな?
そこから、全ての事を紐解いていくと、社会の色々な事が見えてくると思いますよ。



550. 【点子ちゃんとアントン】 しん君  2002/02/23 (土) 18:58
そういや、今日からでした。
初日は、30人前後の入りらしく、割と好調。

★2月23日(土)〜3月1日(金)
 2月23日(土)〜2月26日(火)→12:45スタート
 2月27日(水)〜3月1日(金) →20:20スタート

http://www.tenko-anton.com/



549. 「自分探し」について ヒカル一平  2002/02/22 (金) 01:25
自分を探す(行為)主体としての『自分』は存在しても、
探される客体としての『自分』がはたしてそこにあるかどうか。
だからこそ、永遠のテーマ。
思い出すのはむかし読んだ宮沢賢治。

 わたくしという現象は
 仮定された有機交流電燈の
 ひとつの青い照明です   




548. Re: 「新しい神様」について語る言葉をもてない私 ヒカル一平  2002/02/21 (木) 22:32
> お薦めの「自分探し」映画は何ですか?

掲示板をちょっと覗いたあと風呂に入りながら考えた・・・。
フジタさんお尋ねの「自分探し」映画の意味が、主人公(たち)の果てしない「自分探し」へのまわり道というのであれば、あの
1本をおいて他にないと思った。
相米慎二カントクの『翔んだカップル』(1980)。



547. Re: 「椿祭りまでは寒い」が口癖 しん君  2002/02/21 (木) 21:45
> 私が、三度読む事に失敗した本は、『ドグラマグラ』です。
> あれは私にはもう無理です。
Amazonで【ドグラ・マグラ】を検索したら↓こんなんでました。
かなり怪しい、怪しすぎる!!

http://images.amazon.com/images/P/4390108840.09.LZZZZZZZ.jpg



546. 【新しい神様】 しん君  2002/02/21 (木) 21:33
【新しい神様】って、ドキュメンタリー映画やったんですね。
なんか、かなり内容の“濃そう”な映画ですねぇ(笑)
「自分探し」かぁ・・・昔は、探してばっかりやったけど。
最近は、「探す」よりも「自分のできる事・やりたい事」をしてます。
★俺にとっての、「自分探し」???
人生において、自分がやりたい事・やってみたい事。
それを見つけて、実行に移す。
今は、マネキネマに所属して上映活動やってるけど、これから先の事なんて誰にも判らないし、マネキネマ辞めて、他に何かするかも知れないし・・・人生判らないモンですよ。

依存してるモノ:音楽、映画、本、酒、ペット、友達
絶対的に信頼してるモノ:酒

http://www.st.rim.or.jp/~yt_w-tv/index.htm



545. 「新しい神様」について語る言葉をもてない私 フジタ  2002/02/21 (木) 18:49
「日の丸愛国維新推進のため〜」
「自分を信じて〜」

日曜日の昼下がり。銀座数寄屋橋。
故赤尾敏先生の演説と浜崎あゆみの歌声。
無意識のうちに後者をチョイスしてしまった自身がいます。

>『新しい神様』も上映してたとおもうんですが、
>もし、観ていましたら、御感想お聞かせ下さい。

そんな意識薄の人間が観た『新しい神様』。
第三者に誤解なく伝える言語能力がありません。
放棄します。棄権です。
はじめましての挨拶とともに
申し訳ありませんと謝らせて頂きます。オオノ様。

ところで、今回の上映会のテーマは「自分探し」でした。
そこで、皆さんに質問。
お薦めの「自分探し」映画は何ですか?

>まだ観たことない映画こそが本当の『映画』

上記の体験を今後ともしたいものです。




544. 「椿祭りまでは寒い」が口癖 オオノ  2002/02/19 (火) 23:17
>ひかる一平様
不思議な国のアリスよりは現実的なんですが、
時々「は?」ってかんじで納得できないけど
おかしい感じのトコが似てるかもです。

あと高知に住んでいた時、大木裕之監督の映画二本立て&
御本人のトークショーがあって、観に行った事が有ります。
(場末の映画館に)実物の方がかっこいいでした。
映画はデビュー作のやつが良かったですね。
大木監督は、高知のジーンズショップのCMの制作も
やっていたんですが、なかなかカッコよくて好きでした。

ほんと、高知美術館は、イイ事いっぱいしてるんですよ。
たとえ担当者の趣味とは言え、それに金出す県が豪気ですよね。
テルミン演奏会とかもあるし、平日じゃなければ行きたいです。
愛媛もみならって欲しいです。なんてね。(弱気)

>フジタ様
はじめまして、オオノと言います。
『ボデイドロップアウト』といっしょの日に、
『新しい神様』も上映してたとおもうんですが、
もし、観ていましたら、御感想お聞かせ下さい。
気になっている映画なので。

>しん君さま
すごい!ですね!
ああー。負けました。いや、勝負じゃないいんですが。
私のように寄生獣、いや寄生虫のように親に頼りきり人間と
一緒にしてすみません。
一人暮らし経験者として、料理は好きな物を作れば楽しいですよ。
二週間スパゲッテイとか、一週間キムチ鍋とか。
すると、まともな物も食べたくなって、しだいに
親子丼、肉じゃが、煮魚なども作ってみたくなるです。

あと、『罪と罰』読んだ事あります。
といっても、中学生の時に活字の大きい易しいものを。
そのご、映画でも『罪と罰』を観たんですが、
自分が頭に描いていた、そのまんまの主人公が出ていて
(ラスコーリニコフだったかな)びっくりしました。
映画の方も面白かった。

私が、三度読む事に失敗した本は、『ドグラマグラ』です。
あれは私にはもう無理です。



543. Re: 独り暮らし。 しん君  2002/02/19 (火) 00:33
>一人立ち。おめでとうございます。
>料理は気合い。洗濯は努力。掃除はタイミングで、
>がんばってください。
★洗濯・食後の食器の洗い物・掃除etcは、ガキの頃からやってましたので心配ないんです。小学校低学年から、米炊かされてましたからね。もちろん、炊飯ジャーですけどね。
あと、夏休みとか学校の長期休暇になると洗濯・洗い物・お風呂掃除・犬の散歩が、俺の日課でしたね。高学年になると、ワン・シーズン=数千円のギャランティーで(笑)
ただね、料理だけはね、ちょっとできない。
先々週あたりに、カレーを作りました。お袋の指導下でね(笑)
★なぁーーーーーんかねぇ、結婚しちゃうとさ、足に鎖つけられて身動きできないような気がしてね、臆病になりがちですね。
独りだと、自分の事さえ考えてりゃいいからね。
自分の全ての行動は、自己責任・・・って、キツイようで、楽なんだよね。
★あと、1人暮しの目的として、読まなければいけない本がある。
まず【罪と罰】ね。これね、二回失敗してます。登場人物のリストを作ってね、誰と誰がどーゆー関係なのか?図式まで作って挑戦したけど、断念した(泣)ムカツクので、絶対に読破したいです。
次に、買ったけど読めてない本。Amazon.co.jpで色々買うんやけどね、読まない(笑)
忙しいせいもあるけど、興味あるのだけ読んじゃうね。余り興味は無いけど、読んでみたい本を買っちゃうんだけど、何となく読まない。



542. Re: 無題 ヒカル一平  2002/02/18 (月) 18:08
フジタさん、相変わらず各地で映画を渉猟されている御様子。
最近時間のままならない自分としては羨ましい限りです。

たしか高知県立美術館って、大木裕之監督の実験的な自主映画にも投資してましたよね。
ああ、次はソクーロフですか・・・。正直まだ観たことないんですよ。でも何となく、いや、しっかりと分かるんです。どんなに素晴らしいかは。
ゴダールに言わせると、まだ観たことない映画こそが本当の『映画』らしいのですが(笑)。




541. Re: チェブラーシカ ヒカル一平  2002/02/18 (月) 17:18
> なんだろね?
> これ。
> おもしろい?なんかちがう。
> かわいい?確かにかわいんだけど。
> 何かの前フリかと思えば、違う。
> 悪い人かと思えば、いい人。
> うーん。
> かわいいけど、ちょっと変。
> 面白いけど、なんか変。

オオノさんのお話を聞いて、自分はルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を連想しました。
作者も多少意識しているんでしょうね。



540. 無題 フジタ  2002/02/18 (月) 12:27
ぐるぐる入れ替わる私のランキング。
自身が培った趣味や嗜好、価値観を超えたところで
それらの作品は圧倒的なパワーで私に語りかけてきます。

と、いうことで・・最近のヒット作!
和田淳子の「ボディドロップアスファルト」です。

この作品を高知県立美術館で観ました。
上記の美術館は定例上映会と称し、
担当者の趣味!?としかいえないプログラミングを血税で行います。
次回は、ソクローフの「ドルチェ」です。

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