432. 『いかに生き残るか?』 ヒカル一平  2001/11/24 (土) 21:05
以下、「ルナティック通信」2001.Vol.6から勝手に引用します。
みなさん、ご存じでしたか?

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『いかに生き残るか?』

今年7月半ば迄の入場者数は5938人、昨年の同時期9135人の65%。またまた閉館の危 機を迎え、その対策として運営方法の変更をいくつか考えています。
入場料金が安ければもっと観に来てもらえるのではないか?でも安い料金設定では、 新作は上映させてもらえない。そうすると旧作、でもビデオになった映画を観に来て くれる人は少ない。さらに現在の割引(マンデイ・レディースデイ・毎月1日・二本 目からのはしご割引)はどうするのか・・・。
上映時間を変更すれば?レイトショーを止めて、客層の違う午前中の上映にかけてみ ては・・・。

シネマルナティック 橋本
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自分の希望としては、レイトショーは残していただきたいです。働いている者は、これがないとほとんどルナティックで映画が観れなくなります。しかし、レイトショーの客入りがよほど芳しくないんでしょうね・・・。
あと、午前中の上映は土日祭日には有効だと思いますし、個人的にも助かります。
でも、どうでしょう。入場者数が減少しているのは、プログラム(の選定)に一番の原因がある様な気がするんですが(あくまでも私見です)。
支配人、がんばって下さい。

みなさんはルナティックの『いかに生き残るか?』に関してどのようにお考えですか?



431. Re: まるで、千尋(ちひろ)のように・・・。 しん君  2001/11/24 (土) 16:43
生きている不思議・・・
愛する女性を抱き締めた時、泥酔して不意にFMから思い出の曲が流れた時、飼ってるペットが子供を産んだ時・・・
人間いつ死ぬか判りません。しかし、やっぱり惰性で過ごしてしまいがちです。
伝えておきたい事は生きてるうちに、好きという気持ちも生きてるうちに、明日も生きてるとは限らないから。



430. なぜ、「千と千尋〜」二回目が感動できなかったのか? しん君  2001/11/24 (土) 16:33
あれからずっと考えていたのだが原因は、やはり千尋の両親にあるようだ。
★ネタバレ有りです★



千尋の両親は、結局何にも知らず、自分の娘に助けられた事さえも知らず、新居へ向かう。そこで、映画は終わる。
つまり、以前のジブリ作品にはあったハズの、親と子の密接な対話がこの作品には無い。これが何を意味するのかを、少し考えてみた。
親が、自分の子供に対してさえ、密接な対話ができないのは、ある一つの人間関係の波錠である。“親子の密接な対話”の一つに、自分の子供の立場にたって、ものごとを考える事がある。これが出来ない事は・・・つまり、人間関係において人の立場になって、ものごとを考えられない事を意味する。
「“子育て”は“親育て”でもある。」とは、よく言いますが、子供と共に成長している大人達が、今の日本にどれほどいるのか?非常に疑問に感じた。
現在の日本で、こんな大人たちはゴマンといるはずである。宮崎監督は、「千と千尋〜」の中で、そんな大人達を批判込めて描いたのではないだろうか?




429. まるで、千尋(ちひろ)のように・・・。 ヒカル一平  2001/11/23 (金) 20:14
今日は朝から体調が悪く、救急病院にお世話になった。
病院にいたのは短時間だったけれど、複雑な思いで帰途についた。
そのエピソードを書きます。

・・・名前を呼ばれて診察室にはいると、女の子の悲しげな鳴き声がまず耳に飛び込んできた。室内は広く明るく、クリーム色のカーテンで(おそらく軽症患者と重症患者の)2つに仕切られている。そこにも長椅子があり、しばらく順番を待っていた。
どうやらいま車椅子に乗ったまま診察を受けているのは中学生の女子で、大きな声でいつまでも泣きやむ気配がない。医者がレントゲンの説明をしているので、てっきり打撲か骨折のためだろうと思っていた。
一方、自分の前に引かれた大きなカーテンの隙間からは、向こうの部屋に遺体らしきものがベットの上に横たわっているのが見え、医者と看護婦は何をするでもなくそれを取り囲んでいた。
次に自分が呼ばれ、診察を終え、処方箋を受け取るあいだ、また長椅子に戻って座ってしばらく待った。
で、さっきの女の子はいっこうに泣きやむ気配がない・・・。見ると友達らしき女子が4.5人増えていて、何も言わずに車椅子の彼女の周りに呆然と立っていた・・・。
そこに、ふらっと、若い医者が入ってきた。
自分が診察を受けた医者と会話が始まり、こちらは聞きたくないのだが、室内がやたらと(彼女の泣き声以外)静かなものだから、イヤでもその話が耳に入ってくる。
・・・どうやら、泣き続けている中学生の女子は友達とバイクに乗っていて、転倒し、友達だけが亡くなってしまったらしいのだ。
その亡くなった友達がカーテンの向こうに横たわっている遺体らしい・・・。少なくともそんな不良の女子には見えないけれど。

どうにも不思議なんだが、そんな経験などもちろんないにも関わらず、自分はその泣いている女の子の気持ちがホントよく分かって辛かった。いや自分だけではなく、そこにいた皆が彼女の気持ちが自分のことのように分かったに違いない。
なぜなんだろうかとも思う。友達をそのように失うことを、まるで自分も経験者であるかのように分かってしまう不思議。

外に出ると、いつの間にか日が暮れていた。
帰り道、彼女の鳴き声がいつまでも背後の闇から聞こえて来るような気がした。
あの子は泣きやむことができるだろうか・・・。
我々は日常のなかで、このように「生きている不思議」を時々思い出したように体験する・・・。まるで、千尋(ちひろ)のように。



427. 「千と千尋の神隠し」 しん君  2001/11/23 (金) 01:44
日本公開された映画で、興行成績が歴代一位ですが・・・二回目観た時「あぁ、もういいや・・・DVDは買わなくてもいいな」と感じました。完成度で言えば、過去の作品の方がずっと高いと思う。過去の作品の方が、これからの人生で何度でも観たいなぁ、って思う。
1回目の時は、こんな感じじゃなかったのに・・・何でやろ?
気にかかるのが、一つある。千尋の両親の描き方である。現在の日本じゃ、あんな自己中心的な大人達はゴマンといる。しかし、あんな大人達は、以前のジブリ作品にはいなかったハズですよね?
えーまぁ、今年で26になりましたが、「魔女の宅急便」「となりのトトロ」のDVDを買って、ジョニー・ウォーカーの黒ラベル(通称:ジョニ黒)をラッパ飲みしながら観て、「猫バス乗りてぇ!!」とか思ってる♂です(笑)



426. Re^3: 聞いてもいいですか? ヒカル一平  2001/11/23 (金) 00:44
> さえさんへ

レスありがとうございます。

> でも、一度見ればそれでいいっていうのが私の最終的な意見ですね。

うーん。そうですか。参考にします。
まだ地元の映画館でもやっているんですけれど・・・。
結局、自分一人か、しん君さんの言われるように子供連れでいきましょうかね(笑)。



425. Re: 華岡青州の妻に期待しています。 ヒカル一平  2001/11/23 (金) 00:15
増村保造レトロスペクティブは自分も内心楽しみにしています。
恥ずかしながら、市川雷蔵さんをスクリーンで観たことないんで。
作品的には増村カントクの初期の作品や谷崎モノなどが観たいですね。

ここのところ、レトロスペクティブが続いていますが、来年早々には今年東京で行われた鈴木清順レトロスペクティブが次に来るような予感と期待が・・・。



424. 「マイク・サウソン」とは何者か? ヒカル一平  2001/11/22 (木) 23:14
台所で資格試験のための勉強をしていると、前の部屋でさっきから妻が何やらWOWOWの映画を観ている。
気になるので、ついついこちらもテレビの方に目が行ってしまう。
ん。待てよ。
おいおい、何だ、この映画のカメラワークとライティング(照明)は!?
まるで、イギリス映画みたいなくすんだ光線のもと、抑えた色調の色彩設計が堪(たま)らない。
分かった。これがジョデイ・フォスターの第1回監督作品『リトルマン・テイト』(1991/米)なのか・・・(と唖然)。
ス・・スゴイや。光と影へのこだわりは天才的だ。車のフロントガラスを流れる景色へのこだわりなんかは自意識過剰にまで達している(笑)。
この映画のカメラマン「マイク・サウソン」って一体何者だろうか・・・。

★ 以前に注目作としてあげていたジェームズ・グレイカントクの『裏切り者』がシネマサンシャインで上映決定!
みなさん、ぜひ観て下さい。 Young さえさんもどうぞ。



423. 華岡青州の妻に期待しています。 せあ・h  2001/11/22 (木) 21:25
 増村保造レトロスペクティブの上映作品の中に、「華岡青州の妻」がありますが、市川雷蔵主演作品が上映されるのは嬉しいなと思います。
 過去上映された、「ぼんち」や「陸軍中野学校」もよかったですし、また何かの機会で市川雷蔵作品が上映されればなと思います。あと、支配人の方の市川雷蔵作品のベストみたいなのはあるのでしょうか?



422. ありがとうございました! さえ  2001/11/22 (木) 20:07
しん君さん、ヒカル一平さん丁寧に答えていただいてとてもうれしかったです!!
期末テストが終わったらぜひ見たいと思います!
明日からせっかくの三連休なのに勉強づけです・・
でも、がんばろーっと☆




421. Re^2: 聞いてもいいですか? さえ  2001/11/22 (木) 20:00

>  > さえさんへ
>
>  逆に聞いて良いですか? 自分はまだ『千と千尋の神隠し』を観ていない、今では貴重な日本人となってしまいました。そこで、もしご覧になっていたら、どんな感想だったかを聞かせてもらえませんか。もちろん、期末テストが終わってからでもいいですから。


>ヒカル一平さんへ
 千と千尋の神隠しは個人的には前作のもののけ姫より好きな作品でし た。うーん、説明になってないですね(笑)
 だいぶ前に見たのでちょっと忘れぎみになっているのですがやっぱり
 キャラクターの描き方はさすがって感じでした。
 トトロミニみたいなやつからようかいみたいなのまでいてその動きを 見ているだけでも楽しかったです。
 ストーリーもよかったですよ☆でも、一度見ればそれでいいっていう のが私の最終的な意見ですね。
 私個人としての意見ですが。でも、宮崎アニメが好きなら一度は見て 損はないと思います!こんなので感想になってますかね?
 足りなかったらまた書きますね!



420. Re: 聞いてもいいですか? ヒカル一平  2001/11/21 (水) 23:49
 最近の映画で言えば、娯楽作品として近日公開予定の『スパイ・ゲーム』がお薦めです。ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットの競演に加えて、トニー・スコットカントクの演出に期待大です。自分も12月の資格試験が終わったら、絶対劇場に足を運んで観たい1本です。

 > さえさんへ

 逆に聞いて良いですか? 自分はまだ『千と千尋の神隠し』を観ていない、今では貴重な日本人となってしまいました。そこで、もしご覧になっていたら、どんな感想だったかを聞かせてもらえませんか。もちろん、期末テストが終わってからでもいいですから。



419. Re: 聞いてもいいですか? しん君  2001/11/21 (水) 23:29
> みなさんの一番のオススメの邦画&洋画と
> この人が出てたら見たい!と思う女優さん&俳優さんを教えて下さい!
期末テストって・・・高校生やったんやね。
そやね、一番のオススメつったら、やっぱ黒澤監督の「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」とかになってしまうんやけどね、高校生にはキツイかもね。
洋画じゃ、「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督です。
http://www.asmik-ace.com/Cider/
http://www.asmik-ace.com/MittLivSomHund/
あと、「トリコロール〜愛の三部作〜」のクシシュトフ・キェシロフスキ監督ですね。青の愛、白の愛、赤の愛、とそれぞれ三本あるけど、オススメは、白の愛です。
http://www.sankei.co.jp/mov/yodogawa/940712ydg.html



418. 聞いてもいいですか? さえ  2001/11/20 (火) 20:09
みなさんこんにちはっ!
ちょっと聞きたいことがあるのでよかったら教えて下さい♪
みなさんの一番のオススメの邦画&洋画と
この人が出てたら見たい!と思う女優さん&俳優さんを教えて下さい!
まだあまりたくさんの作品見てないのですがどれ見たらいいのかなーって迷ってしまうもので(*−*)
教えていただけだら幸いです★☆



417. Re: 『冒険者たち』 さえ  2001/11/20 (火) 20:02
> ★さえさんへ
> 僕は週1回以上はルナティックで、映画も観ずにバイトの人達とあーだこーだと言い合ってますから、欲しい情報があったら何でも言ってください。

 ありがとうございます!!
 すごく助かります♪
 今度期末テストが終わったら、おすすめの冒険者たちのビデオを借り て見ようと思います!!



416. Re^2: 「若者のすべて」 しん君  2001/11/20 (火) 00:54
> でも、どうでしょう。『若者のすべて』を観た方たちにお聞きしたいのですが、ビスコンティに「ボクシング」はキッチリ撮れていましたか? それが、一番興味のある点です。
★撮れてたんでしょうかねぇ?
日常、地上波で放送してるボクシングを全部見てる訳じゃないから、よく判らんです。僕から観たら、ボクシングのシーンは、息を呑むようなシーンが多くて、ドキドキもんでした。



415. 『冒険者たち』 しん君  2001/11/20 (火) 00:48
今回のフランス・イタリア映画の特集で、一番の秀作だと僕は思う。
(ちなみに、ルナティック経営者の橋本さんは、「冒険者たち」をやってくれるから、今回はマネキネマの上映会をOKしたと言ってました。)
一つにこの映画は、エンターテインメントに徹してます。笑い・悲しみ・三角関係においての友情と愛情、色々な要素が含まれている映画。
そして、ジョアンナ・シムカスの健康的な色気!!あーゆーう、サバサバした感じの女性は、僕はムチャクチャ弱いです(笑)しかも、美人だしね。今回、ルナティックで観れない人、ビデオでもいいから観るべきだと思います。かなりのオススメ作品です。
★さえさんへ
僕は週1回以上はルナティックで、映画も観ずにバイトの人達とあーだこーだと言い合ってますから、欲しい情報があったら何でも言ってください。



414. Re: 「若者のすべて」 ヒカル一平  2001/11/20 (火) 00:46
> 最初は、明るい映画だったのに・・・後半が、観ていて辛かった。
> でも、寝たんですけどね、中盤の約1時間ほど。

ビスコンティの『若者のすべて』は自分が大学生のころ、日本語に翻訳されたシナリオを買ってきて何度も読んだものでした。その本には綺麗なスチール写真が豊富におさめられていて、その中でもアランドロンのボクシングスタイルが記憶に残っています(記憶違いもあり得ます)。
ただただ、そのシナリオの構成の厳しいまでの完璧さにビスコンティの凄さを思い知らされていたわけです。当時、『若者のすべて』をスクリーンで観れるとは思いもしなかった。それなのに、今回は諸事情で泣く泣くパスしてしまい・・・・ああ(涙)。
でも、どうでしょう。『若者のすべて』を観た方たちにお聞きしたいのですが、ビスコンティに「ボクシング」はキッチリ撮れていましたか? それが、一番興味のある点です。






413. Re: 「若者のすべて」 さえ  2001/11/19 (月) 19:23
本当ですか!!
わーい(^−^)¥かなり楽しみです!
しん君さん教えてくれてありがとうございます!!



412. 「若者のすべて」 しん君  2001/11/18 (日) 21:19
最初は、明るい映画だったのに・・・後半が、観ていて辛かった。
でも、寝たんですけどね、中盤の約1時間ほど。
★「贅沢な骨」
ルナティックのエレベーター近くに、チラシが貼ってあったから、たぶん上映されますよ。



411. Re: ちょっと気になっています。 さえ  2001/11/18 (日) 19:36

>  さえさん<
>  今晩は、はじめまして。
>  私も「ひまわり」を観てから行定監督の作品が好きになりました。「閉じる日」もきれいな映像が印象的でしたし。
>  「贅沢な骨」ぜひ松山で上映されればいいですね。
>  
せあ・hさん  初めまして!レスありがとうございます(^−^)
        閉じる日見られたんですか!
       うらやましいです♪



410. Re^5: 贅沢な骨 ヒカル一平  2001/11/18 (日) 01:18
> ここ最近、リエンテの上映作品がサンシャインと一緒なのが凄く残念でした。「初恋のきた道」とか、メジャー配給やけど脚本はマイナー系みたいな、サンシャインとは差別化してたのを継続して欲しかったです。この行動が、すぐ動員数に反映されるわけじゃないけど、観客は作品を選びますからね。リエンテの「赤い橋の下のぬるい水」は必見やけどね。

いたく同意します。
リエンテの支配人頑張って下さい。いい映画だったら、必ず観に行きますから。

> 観なかったある一つの理由:「ひまわり」の予告で、「僕は初恋の人の名前を憶えていない」ってのを聞いて、「名前さえ忘れてまうのは、初恋ちゃうぞ!!」と、ツッコミ入れたくなったんで(笑)

うーん。さすが、しん君さんならではのリアクションですね。
そんでもって、自分の初恋の人の名前はなんだったっけ・・・
(としばし沈黙・・・)
うん。M・Wさんだ。よかった、まだ覚えてた(笑)。



409. Re^4: 贅沢な骨 しん君  2001/11/18 (日) 00:43
> シネ・リエンテのHPを見ていたら、コーエン兄弟の『オー・ブラザー!』が上映予定にあがっていましたよ。
★ありがとうございます。ただ、先々週あたりかな?そのネタは、某映画関係者からご一報を頂きました。
ここ最近、リエンテの上映作品がサンシャインと一緒なのが凄く残念でした。「初恋のきた道」とか、メジャー配給やけど脚本はマイナー系みたいな、サンシャインとは差別化してたのを継続して欲しかったです。この行動が、すぐ動員数に反映されるわけじゃないけど、観客は作品を選びますからね。最近のメジャー作品(特にサンシャイン作品)は、全く観る気がしない。リエンテの「赤い橋の下のぬるい水」は必見やけどね。
★僕も行定監督の作品は、一本も観てません。
観なかったある一つの理由:「ひまわり」の予告で、「僕は初恋の人の名前を憶えていない」ってのを聞いて、「名前さえ忘れてまうのは、初恋ちゃうぞ!!」と、ツッコミ入れたくなったんで(笑)



408. Re: 中原翔子さんでした。 ヒカル一平  2001/11/17 (土) 23:02
中原翔子さん・・・眉間の皺(しわ)が素敵な方ですね(笑)。



407. 中原翔子さんでした。 せあ・h  2001/11/17 (土) 22:11
 ヒカル一平さん<
 中原翔子さんという方で、塚本耕司さんの奥様でもあるみたいです。
 あとこちらのサイトに詳しいことがありました。
 http://showko.hoops.livedoor.com/
 



406. Re: ちょっと気になっています。 ヒカル一平  2001/11/17 (土) 21:47
>  今晩は、今発売中の「AERA」(田口トモロヲさんが表紙だったので見た方もいるかと思いますが)に、「日本一邦画を見る女」という記事があったのですが、その中に「役者の塚本耕司」という記述がありました。塚本耕司さんといえば、塚本晋也監督の作品に出演されている方だと思うのですが、専業の役者なのでしょうか?

塚本耕司さんは、たしか、塚本カントクの兄か弟さんのはずです。
役者専業かどうかは知らないのですが・・・。
で、その「日本一邦画を見る女」って誰なんです?



405. ちょっと気になっています。 せあ・h  2001/11/17 (土) 21:13
 今晩は、今発売中の「AERA」(田口トモロヲさんが表紙だったので見た方もいるかと思いますが)に、「日本一邦画を見る女」という記事があったのですが、その中に「役者の塚本耕司」という記述がありました。塚本耕司さんといえば、塚本晋也監督の作品に出演されている方だと思うのですが、専業の役者なのでしょうか?

 さえさん<
 今晩は、はじめまして。
 私も「ひまわり」を観てから行定監督の作品が好きになりました。「閉じる日」もきれいな映像が印象的でしたし。
 「贅沢な骨」ぜひ松山で上映されればいいですね。
 



404. Re^3: 贅沢な骨 ヒカル一平  2001/11/17 (土) 20:41
> 行定監督が好きなんですか?

いいえ。自分は行定カントクの作品は一本も観ていません(笑)。
『GO』はぜひ観たいと思います。
その時は、感想を書き込みますね。さえさんも、どうぞご感想を。

> しん君さんへ

シネ・リエンテのHPを見ていたら、コーエン兄弟の『オー・ブラザー!』が上映予定にあがっていましたよ。
何だかんだと言っても、松山のスクリーン数が増えたことで、色んな映画が観れますね。



402. Re^2: 贅沢な骨 さえ  2001/11/17 (土) 15:31


> こんにちは。同カントクの『GO』は観られましたか?

こんにちは♪いいえ、まだ忙しくて見ていません(;−;)
行定監督が好きなんですか?
私は麻生久美子さんが好きでひまわりを見てから映像がキレイで
好きになりました。



401. Re: 贅沢な骨 ヒカル一平  2001/11/15 (木) 19:45
> こんにちは!映画大好きです。
> 最近は贅沢な骨が見たいと思っているのですが上映される予定は
> ないのでしょうか??

こんにちは。同カントクの『GO』は観られましたか?



400. 贅沢な骨 さえ  2001/11/15 (木) 18:32
こんにちは!映画大好きです。
最近は贅沢な骨が見たいと思っているのですが上映される予定は
ないのでしょうか??



399. Re: 『魔王』&『幼なじみ』 ヒカル一平  2001/11/14 (水) 03:17
> 『魔王』
> なんと言うか・・・圧倒されるのだけど、何に圧倒されているのか?が、自分でもよく判らなかった。

映画の「内容」よりも「絵の力(=映像)」に圧倒されることって
ありますけれど・・・(例:黒沢明カントクの『まあだだよ』)。
シュレンドルフの『魔王』は自分もスクリーンでぜひ観たかったのですが、かないそうにありません(涙)。ただ、この映画の予告編はよく出来過ぎていたのかも。あれを観たら、誰だって観たくなるでしょう。
昔に観た『ブリキの太鼓』は、それがカントクの意図なのでしょうが、スクリーンから発せられるエネルギーにそれまで経験したことのない違和感や嫌悪感を覚え、誤嚥した異物のように消化不良のまま胃の中に残っている感じです。



398. 『魔王』&『幼なじみ』 しん君  2001/11/13 (火) 21:32
『魔王』
なんと言うか・・・圧倒されるのだけど、何に圧倒されているのか?が、自分でもよく判らなかった。
ただ、ナチスは・・・洗脳は・・・恐いな。って、思ったです。
『幼なじみ』
ルナティックがやらなければ、ウチでやるつもりでしたが、やらなくて良かったぁ・・・って思ってしまった作品(笑)
監督は『マルセイユの恋』と同じロベール・ゲディギアソン監督。
でも、後半が特にダラダラとして、もう少しテンポ良く展開して欲しかった。でも、前半部分で少し泣ける。
P.S.少し風邪気味です。頭がボーっとしてます。
酒を多めに飲んで寝ます。
あと、ルナティック通信なのですが、今まで作成して貰ってた『助っ人T』さんが映画学校の撮影の為、ストップ状態。何とか作成はしてるらしいので、しばしのお待ちを!!



397. Re: 『幼なじみ』を観る予定でしたが・・・ ヒカル一平  2001/11/12 (月) 00:50
> まぁ、一人の方が何かと楽やし、好きな事だけやって、のんびり暮らすもの良いかなと、思う今日、この頃ですかねぇ。

それもほんと素敵な生き方ですよ。
「ハイロウズ」は自分も大好きです。
しっかし、映画をよく観てますねえ。羨ましいです。
では。



396. 『幼なじみ』を観る予定でしたが・・・ 一生独身貴族なしん君  2001/11/12 (月) 00:07
・・・ザ・ハイロウズのライブに行ってしまった。
実は、昨日も愛大の学祭でハイロウズのライブに行ってました。
ルナティックで知り合った女友達(既婚)と一緒にね。彼女がとても嬉しそうだったので、俺もとても嬉しくなった。ヒロトは相変らず、治外法権だから(?)下半身脱いでたしね(笑)
でもやっぱり、ブルーハーツの頃が一番好きかな。やっぱね、あの頃が『本当の青春』(俺、中学生)やったしね。無性にブルーハーツが聞きたくなった。
ちなみに、当時は映画『魔女の宅急便』のサントラCDもお気に入りでした。
★ヒカルさんへ♪
心遣いのレスありがとうございます。ただ、僕の場合、女と関わると何かとトラブルです(それ程の数は、付き合ってはないのだけど)
まぁ、一人の方が何かと楽やし、好きな事だけやって、のんびり暮らすもの良いかなと、思う今日、この頃ですかねぇ。
ある意味、女友達(既婚)がいちばん付き合いやすいですね。
沖縄あたりの無人島で、一人暮らしとか・・・最高ですね。



395. Re^3: 独り言と「アシッド映画館」って知ってます? ヒカル一平  2001/11/11 (日) 01:23
ありがとうございました。
機会があれば、聴いてみますね。



394. 私家版「彼女について私が知っている二、三の事柄」 ヒカル一平  2001/11/11 (日) 00:31
> 最近、女性に対して悲観的になられているしん君さんへ送る
我が家のささやかなエピソード。

Episode 1: 自分「今度『マルコビッチの穴』っていう映画がある                     
         んだけど、観てこような。」
   ウチの家内「昔、『パンツの穴』ってあったよね。菊地桃子           
         だったっけ?」
      自分「全然関係ないだろ(笑)。」

Episode 2:ウチの家内「今日、野球選手のローズがメッツに移籍し   
           たんよ。知ってた?」
     自分「えっ!! 近鉄のローズが?!」
     ウチの家内「あっ。ゴメンゴメン。大リーグのボンズ
           やったわ。」
     自分「ローズがいなくなったら、来年近鉄最下位やろが      
        (笑)」

我が家の『カルメン』はこのような愛すべき女性です(笑)。
まあ、毎日楽しいですよ。



393. Re^2: 独り言と「アシッド映画館」って知ってます? 雪雀  2001/11/10 (土) 22:03
> ヒカル一平さんへ
 「アシッド映画館」は以下のようなかんじです。
 93年4月頃から1008Kh大阪ABCラジオにて放送開始。以後毎週土曜深夜2時から3時の時間帯に定着、スポンサー無し。
 パーソナリティーは放送作家の平野秀明(著作に「レッツ・ゲス シネマ」(青心社)あり)と関西のMCタレント鳥居睦子。
 大体の基本構成は新作映画を2本紹介して、残り時間をサントラやスキャンダルネタ、ビデオの新作にあてる、といったものです。
 ラジオによくある映画紹介プログラムが関係者各位に気を配りすぎて、平板な調子で毒にも薬にもならない物言いで<どんな映画も面白い>と言ってつまらなかったのに対して、平野秀明がリスナーに受けんがために毎週ひねり出してくる、当て推量と邪推と決めうちで煮染めた、ほら話とも流言飛語とも妄想ともとれる、関西弁で語る映画のバカ話が無茶苦茶きわきわのようで実は大変センスがあって、スマートで、
よく聴いていた90年代後半当時には随分とあこがれたりしたものでした。社交辞令的な無味乾燥でなく、マニヤの独りよがりな視野狭さくの押し付けでもなく、あんな感じで自分の好きな映画を<正しく茶化し>ながら語れたらな、と。
 現在も放送中。プロっぽい話術に裏打ちされた、めくるめく「GUESSアンド下衆」(ここ最近のキャッチコピーらしいです)に満ちあふれた
映画ファンの夢の阿偏屈はおすすめですよ。ただ私ん家でABCラジオはほとんど聞き取れず、関西在の知人からのテープが途絶えてしまって1年半ほどこの番組には接していません。
 どうか高感度ラジオをもってらっしゃる方や有線をひっぱってる方は一度この番組を聴いてみてくださいませ。ばか笑いできますですよ。
 また長々と書き込みましてすみませんでした。



392. 『カルメン』 しん君  2001/11/10 (土) 20:10
若い女に翻弄される、哀れな男の物語をフラメンコを通して描いている。
★女と付き合う三ヶ条。
其の壱:溺れない
其の弐:追いかけない
其の参:縛らない
これさえ守っていれば、あんな事にはならなかったのにねぇ。
昔、先輩に言われたのは、『女と付き合う時は、獣になるな。調教師になれ。』
この作品の冒頭であった『女の習性として、呼んだ時は来ないが・・・呼ばない時に来る』も、真実だなと思った(笑)



391. Re: 独り言と「アシッド映画館」って知ってます? ヒカル一平  2001/11/09 (金) 20:46
>  話は変わりますが、ABCラジオの「アシッド映画館」を傍受されてる方はおられませんでしょうか?掲示板を読ませて頂くに、自分の事を棚上げにして言いますが、映画マニヤさんが揃っておられるみたいなので。この辺りのお話が通じる方がいらっしゃることを祈りつつ。

自分は聴いたことはありませんが。
よろしければ、どのような放送内容かをお教え下さい。



390. 独り言と「アシッド映画館」って知ってます? 雪雀  2001/11/09 (金) 00:41
以下は只の独り言なので気にせずさらっと読み飛ばして下さい。
「柴崎コウじゃなくて、柴咲コウだったかも」

 話は変わりますが、ABCラジオの「アシッド映画館」を傍受されてる方はおられませんでしょうか?掲示板を読ませて頂くに、自分の事を棚上げにして言いますが、映画マニヤさんが揃っておられるみたいなので。この辺りのお話が通じる方がいらっしゃることを祈りつつ。



389. トホホ・・・ ヒカル一平  2001/11/08 (木) 23:35
12月の資格試験にむけて現在猛勉強中(笑)。
試験が終わったら、12月はトラン・アン・ユンカントクの3作品を観まくりだーッ(涙)。



388. 「アメリ」を観たいです。 せあ・h  2001/11/08 (木) 23:33
 雑誌「装苑」「spoon」などで取り上げられてて興味を持ったのですが、「アメリ」という映画が上映されればいいなと思います。あと、「チェブラ−シカ」とか。
 



387. 「魔王」鑑賞の前に。 タムタム  2001/11/07 (水) 22:06
週末より上映される、「魔王」鑑賞の前に「ブリキの太鼓」を観ました。(DVDで)ややエグいストーリーで、特にお魚バクバク食べるシーンは気色悪〜って感じでした。主人公の子どもの視点からの冷めた語り口がとても印象的でしたね。サントラまで買った「ベンゴ」は見逃しちゃったんで「魔王」は見よう。
追伸〜「メメント」って面白そうだと思いません??みたいなぁ〜。



386. Re: しぶとく、ムーランルージュってどんなんやったん? しん君  2001/11/07 (水) 01:33
ムーランジュールが、どうのこうのと言うより、ジャン・ギャルバンみたいな男がおったら、僕は、ただどつき回すだけです。たとえ、傷害罪になろうともね。むかついて、人が人を殴る理由なんて、そんなモンです。



385. 『ジターノ』 しん君  2001/11/07 (水) 01:28
★「ジターノ」観ました。軽く観れる作品で、オススメです。「ベンゴ」よりも、男臭くなくて初心者向けかな?二人の女の間で、揺れてる男心が妙にリアルで、昔の自分を少し思い出した。ホント、男って、バカですねぇ・・・同じ過ちを二度目まで必ずやりますからね。お願いがあります、男は必ず、同じ過ちを二度目まで繰り返しますから、二度目までは、おおめに見て欲しいですね。三度目が、本当の正直です。最近の僕は、5本くらいの酒瓶の間で、揺れてるアル中です(笑)



384. 傑作の予感・・・ ヒカル一平  2001/11/07 (水) 01:20
カントク自身がイヤに自画自賛しているのが鼻につくんですが、
奥田瑛二カントクの『少女 〜an adolescent〜』は是非観たい。
警察官に扮した奥田さんのスチール写真だけで、傑作の予感が
してしまいます。

シネマサンシャインのHPを覗いてみたのですが、今のところ『リリィ・シュシュのすべて』の上映予定はないみたい。ぜひ、ルナティックが力ずくで(?)フィルムを松山に呼んで下さいな。



383. しぶとく、ムーランルージュってどんなんやったん? 雪雀  2001/11/06 (火) 21:56
> しん君さん、ヒカル一平さん、わざわざどうもでした。
 単なる固有名詞が記号だった、ほとんど謎のムーランルージュについては、今度の新作も含めて随分に映画と親和関係がありそうですし、個人的に慌てずのんびりと調べてみようと思います。何とも頼りない記憶なのですが、浅草とか新宿のストリップ劇場について書かれた物の本に、ムーランルージュ云々、とかの記述があったような気もするんですが、それを模したムーランルージュ新宿座はハイ・ブロウな演目中心で客層はインテリやホワイト・カラー(ただし戦前の。この場合インテリとほぼ同義となるか?)だったみたいなことが大体の辞書や百科事典には記されていますし、19世紀末から20世紀初頭にかけての、観光資源となる前のムーランルージュは、単純に往年のグランドキャバレーやストリップ劇場の延長線上に理解を求めるのは明らかに間違いだろうと<直感>します。すいません、個人的に興味があることについてだらだらとかきこみまして。
 最期にとってつけたように映画の話。
> タムタムさんへ 私も「GO」は楽しい映画だと思います。主役二人
も熱演だったと思うんですが(ただし私が観劇した回、近くに陣取っていた女子衆の感想は、柴崎コウ可愛いっ、窪塚恐いっ、でした。)父親役は山崎努の肉体表現に同姓ながら、思わず胸がときめいてしまいました。めちゃくちゃカッコエエとおもいます。未見の方々には原作ともあわせてお奨めします。



382. Re^2:Reフレンチカンカン讃(漢字間違い訂正) ヒカル一平  2001/11/06 (火) 18:19
>  そこで、なのですが、<実際のところのムーラン・ルージュ>に詳しい文献は何かございませんでしょうか?しん君さんをはじめ閲覧者の皆様の御教授をお待ちしております。

近日公開予定の『ムーラン・ルージュ』(バズ・ラーマンカントク)も何かの資料的価値があるのではないでしょうか。
文献ですか・・・うーん。岩波かどこかの新書にあるかも。
結局、お役に立てませんでした。



381. Re: 若き映画カントクの肖像 - イギリス編 - ヒカル一平  2001/11/06 (火) 01:16
自己レスです。
どうでもいいことなのですが、次の(最後の)文章を書きかえさせて下さい。

> 『ミッドナイトエクスプレス』は苦い映画である。

「彼女こそが『ミッドナイトエクスプレス』、つまりこの世の不条理を生きたのだった。そして、映画とは違い、現実は悲劇で終わった。」
と。




380. Re^2:Reフレンチカンカン讃(漢字間違い訂正) しん君  2001/11/05 (月) 20:04
>  そこで、なのですが、<実際のところのムーラン・ルージュ>に詳しい文献は何かございませんでしょうか?しん君さんをはじめ閲覧者の皆様の御教授をお待ちしております。
>  しん君さんの「女の子はみんな、ノーパンでやってたらしいです」情報のネタ元辺りも教えていただければ、是非。
★情報元は、ウチの運営委員のTさんから教えて貰いました。
要は、当時の風俗店みたいなもんじゃないかな?と、僕は考えてます。



379. ちょっと疲れ気味かな?「スウィート・ノーベンバー」&「冷静と情熱のあいだ」 しん君  2001/11/05 (月) 01:12
こーゆー時の、特効薬は、彼女のalbumです!!
8年前から聞き続けてかいがありましたね。
今の僕にとっての特効薬は、エンヤか、もののけ姫のDVDか、あの娘の満面の笑みです!!
今の僕、君にとっては顔無し同然。僕にとって、君は皆無同然。今すぐ去れ!!でも、僕は君の為に何かしたい。何をすればいい?

P.S.「冷静と情熱のあいだ」
観る気さえしません。ドラマ感覚で、映画作っとんなよぉ!!
えぇかげんなモンつくっ撮ったら、承知しやせんぞ。




378. Re:Reフレンチカンカン讃(漢字間違い訂正) 雪雀  2001/11/04 (日) 21:23
> しん君さんへ
 レス有り難うございます。
 「フレンチカンカン」の映画自体としての出来映えは全体のバランスから考えて傑作だと判断していますが、劇中で描かれるムーラン・ルージュはおそらく<映画的文法>に則った上で、考証を無視したええ加減な代物にでっちあげられてるのでありましょう。(だから勿論あの作品が傑作足り得たのだと思いますが)
 さてしかるに当方は19世紀末の仏蘭西大衆演劇界に関する知識はまるでなく、別タイトルの映画「赤い風車」もつい最近まで牧歌的な農村劇くらいに思っていたくらいです。
 そこで、なのですが、<実際のところのムーラン・ルージュ>に詳しい文献は何かございませんでしょうか?しん君さんをはじめ閲覧者の皆様の御教授をお待ちしております。
 しん君さんの「女の子はみんな、ノーパンでやってたらしいです」情報のネタ元辺りも教えていただければ、是非。



377. トニー・スコット讃 ヒカル一平  2001/11/04 (日) 16:19
ゆうべ夜遅くまでおきていたので、今日は正午に起床。
昼食のあと「昼寝」を宣言し、テレビの前に横になった。
WOWOWをつけたら、J・movie・wars製作の『まぶだち』の30分メーキングビデオ。観ているだけでまぶたが熱くなる。必見だろう。
そして、少しうとうとしていると、トニー・スコットの『エネミー・オブ・アメリカ』が始まった。うーん。お見事。
『まぶだち』のカントクが30年修行しても、これは撮れんでしょうなあ。脚本の良さに加えて、トニー・スコットの技冴(さ)えまくり。演出とカッティングに底知れぬ体力を感じた。これには製作者ドン・シンプソン&ジェリー・ブラッカイマーの頭脳も注入されているのだろうが。
でも、単純にトニー・スコット凄いと思い、気づいたらラストまで観ていた(笑)。



376. 『ガッジョ・ディーロ』&『ベンゴ』 しん君  2001/11/04 (日) 02:17
『ガッジョ・ディーロ』
まさか、ラストが、女の子の笑顔で終わるとは思ってなかったので「あ、やられた。」って感じでしたね。
『ベンゴ』
まず、冒頭シーンの即興セッションからして、カルチャーショックを受ける。音楽を聴くのではなく、感じるとゆう感覚。
そして、アントニオ・カナーレスの渋さ!!娘を亡くした悲哀が、よく伝わってきました。
スペインの人達は、明日もあさっても、元気で生きてるとは、限らない、とゆう意識が強いらしい。つまり、“死”に対する概念がシッカリしてる。(少なくとも日本人よりは)
だから、あぁやって夜通し、朝まで踊り続けるのだそうです。



375. Re: 若き映画カントクの肖像 - イギリス編 - しん君  2001/11/03 (土) 22:15
> 聞くところによると、その子は病気か事故に遭い、生命の維持のために輸血が必要になったのだが、家族が宗教上の理由で拒否したのだという。・・・この世の中、やりきれない。
★家族による、医療拒否ですか・・・やりきれんですね。
昔、ビートたけし出演の長編ドラマで、似たモノがありました。自分の息子が事故に遭い、輸血をしなければ、延命・手術は無理と宣告されても、輸血を拒否し続け、息子が亡くなってしまう物語。
僕は、この【生命の危機】においては、家族の医療拒否自体を逆に、行政機関が拒否できるようにしたら良いと考えます。(医療を受ける本人が、意識不明・幼児など、医療選択の判断ができない場合のみ。)
けれども、情け無いことに、現在の日本の行政機関は、その判断力を一切持ち合わせていません。
話が変わりますけど、問題になってる【幼児虐待】核家族による、密室育児が原因とされてますが、行政機関はなんの対応策もとってません。
アメリカでは、医療機関のDr.が【幼児虐待】と判断したその時から、子供は施設へ、親は容疑者として逮捕されます。
もっと、子供の声を、大人達は真剣に聞くべきだと思います。
http://www.for-you.co.jp/sasso-man/kogoroshi/



373. 若き映画カントクの肖像 - イギリス編 - ヒカル一平  2001/11/03 (土) 12:41
あれにはどういう理由(わけ)があったのだろう・・・。いまだに謎である。
というのは、むかし自分の田舎にあったポルノ上映館が短期間だったけれど、名画座のような映画ばかりを観せてくれたのだった。
当時高校生だった自分は、さすがに足を踏み入れたことのない未知の映画館だったし、突然町の中にスコセッシの『明日に処刑を・・・』や『タクシードライバー』などのポスターが貼られた出したものだから、大いに戸惑いながらその映画館に通ったものだった。
ちょうどその時にアランパーカーの『ミッドナイトエクスプレス』
(1978)に出会い、自分の映画好きは決定的なものとなった。
アランパーカー。
27歳で『小さな恋のメロディー』の脚本を書き、32歳のとき『ダウンタウン物語』(1976)で長編映画デビュー、絶賛された。その2年後の『ミッドナイトエクスプレス』はアカデミー賞の作品・監督候補に選ばれたが、決戦ではマイケルチミノの『ディアハンター』
にもって行かれた。マイケルチミノもまだ若かった。
『ミッドナイトエクスプレス』には映画の力があった。高校生の自分は見終わってしばし陶然(とうぜん)とした。あんなに放心状態になったのはその後ベルトルッチの『ラストタンゴ イン パリ』を観たときぐらいなものだろう。
その時だった。・・・館内が明るくなったとき「あれ!○○君!」と自分の名前を呼ばれ我に返った。声の方を見るとすこし離れたところに、同じクラスの女の子が一人で『ミッドナイトエクスプレス』を観にきていた。そのあと一緒に帰ったか別々に帰ったかも忘れたが、その後恋は芽生えなかったのは事実である。
(中略)
社会人になり、同窓会などもなく過ごしていたある日、高校の住所名簿が送られてきた。パラパラとそれを見ていたら、その女の子の所には(物故)と2文字が印刷されていた。亡くなっていたのだ。
聞くところによると、その子は病気か事故に遭い、生命の維持のために輸血が必要になったのだが、家族が宗教上の理由で拒否したのだという。・・・この世の中、やりきれない。
『ミッドナイトエクスプレス』は苦い映画である。















372. 「GO」観ちゃいました。 タムタム  2001/11/02 (金) 19:38
「ベンゴ」を観るはずだったのですが、ついつい、衣山 CSで「GO」の方を観てしまいました。私的には、窪塚はもちろんのこと、その周りを取り囲む人物のキャラがとてもおっもしろかったっす。笑いもかなり盛り沢山かなと思ったのですが、あんまりまわりの皆さんは笑ってなかったですね。来週、ルナティックで上映される「魔王」は見逃さないようにがんばります。



371. 「ベンゴ」観ました せあ・h  2001/11/01 (木) 23:21
 スト−リ−がどうとかいうよりも、劇中での音楽や踊りの素晴らしさと迫力にすっかり魅了されてしまいました。「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」みたいにロングランヒットになって欲しいものです。
 あと、「フレンチ・カンカン」も最後のダンスの見事さがすごく印象的で、本物を映画で見られるのはありがたいことだなあと思います。



370. Re^2: 若き映画カントクの肖像 - フランス編 - ヒカル一平  2001/11/01 (木) 12:43
> ★確かに、彼はそーゆう雰囲気を持ってます。『ポーラX』は、訳判らん!!理解し難い映画でした。
> だから、僕が好きなのは、『ポンヌフの恋人』です。まぁ、僕も凡人っちゅう事です(笑)

> しん君さん

いつもレスありがとうございます。
くれぐれも深酒にはご注意ください。



369. Re: 若き映画カントクの肖像 - フランス編 - しん君  2001/11/01 (木) 01:36
> レオス・カラックス・・・。
> このカントクは「自分の映画」を撮りつづけるか、あるいはそれができなくなったら、自殺してしまう・・・そのような気がしてならない。
★確かに、彼はそーゆう雰囲気を持ってます。『ポーラX』は、訳判らん!!理解し難い映画でした。
だから、僕が好きなのは、『ポンヌフの恋人』です。まぁ、僕も凡人っちゅう事です(笑)




368. Re: フレンチカンカン賛 しん君  2001/11/01 (木) 01:27
仕事忙しいです、今夜も夜勤。でも相変らず酒は飲んでます。
だって、酒は「命の水」ですから・・・
HNから察するに、北条の方でしょうか(笑)
大好きじゃないけど、たまに飲みますよ、雪雀。
★フランスの恋愛観ですかぁ・・・昨今のフランス映画では、とりあえずの貞操観念を持った「恋愛苦悩」を描いてますよね?僕が好きなのは、『トリコロール〜愛の三部作〜』特に“白の愛”が大好き。初めて観たマイナー配給の映画でもありましたね。でも、監督はポーランド人。
あとは『存在の耐えられない軽さ』とか、好きですけどねぇ。
★「ラストの群舞シーンは圧巻でした」
あんなショーをやってた当時、女の子はみんな、ノーパンでやってたらしいです。それを聞いて、「下半身ハダカで、あんな事やって大事なトコロは炎症とか起こらへんやろか?」と、いらぬ心配をした(笑)
『愛のコリーダ 2001』を観てて、「あの短期間で、あれだけのSEXは生理学に絶対無理!! 外陰部が腫れ上がってSEXを楽しむトコロやないで!!」と、真剣に考えてしまう男ですから、僕は。



367. 若き映画カントクの肖像 - フランス編 - ヒカル一平  2001/10/31 (水) 18:06
2年前にイギリス-フランスを一週間ほど旅した。
ロンドンから列車に乗り、憧れのユーロトンネルを知らぬ間に通過したら、そこはパリだった。
迎えに来ていた観光バスがパリの町並みを走っていると、とある一角に人だかりが見えた。日本人の添乗員が言うところでは、映画の撮影を街中でしているらしかった。
そして、ほどなくバスはセーヌ川沿いの道に出た。
自分はバスの窓から吹き込んでくる風を吸い込み、「ああ。ここはカラックスのパリだ。」と思うと胸がいっぱいになった。
レオス・カラックス・・・。
22歳で初の長篇映画『ボーイ・ミーツ・ガール』(1983)を撮り、その後の「アレックス3部作」のあと、8年ぶりの復帰作『ポーラ X』(1999)をカンヌに出品したが、さんざんの悪評だったと聞く。
当時このカンヌ・レポートをNHK・BSでやっていて、カラックスがカメラに追いかけられているのを見た。
なんて孤独な暗い男なんだろう(笑)が第一印象。
『ポーラ X』・・・ルナティックで上映されたとき、なにを差し置いても駆けつけ、魂を鷲掴みにされた。嗚咽を禁じえなかった。できるものなら大きな声を出してその場で泣きたかった。
カントクの想いが、主人公に全投影された映画ほど心を打つものはないだろう。
レオス・カラックス・・・。
このカントクは「自分の映画」を撮りつづけるか、あるいはそれができなくなったら、自殺してしまう・・・そのような気がしてならない。




366. 若き映画カントクの肖像 - 日本編 - ヒカル一平  2001/10/28 (日) 22:39
日本映画界における最終兵器ニュークリアー・ボム(=原子爆弾)といえば、知る人ぞ知る長谷川和彦(通称ゴジ)カントク。
当時30歳という異例の早さ(?)で第一作『青春の殺人者』を撮り、キネマ旬報ベストワンに選ばれた。その年の洋画ベストワンはスコセッシの『タクシードライバー』だった。
そして、第二作『太陽を盗んだ男』は更に圧倒的な作品になっていた。
自分はずっと後になって、いまは亡き東京の銀座並木座(!)とい名画座で『太陽を盗んだ男』を観たときの驚きと感動をいまでも忘れられないでいる。たしか、併映は『七人の侍』だったと思うが(何たるプログラム!)、映画館を出るときクロサワが完全に霞んでしまっていた。
そのゴジカントクは第3作を待望されながらも、ずっと映画が撮れずにいまに至ったが、ここ最近念願の企画『連合赤軍』の制作開始がにわかに囁(ささや)かれ始めている。
どうやら2時間半×2本立て(「青春編」と「死闘編」)になるらしい。
それに合わせて、今年『太陽を盗んだ男』のニュープリント版が東京や大阪で上映され、熱狂的に迎えられた。
ぜひ、ルナティックでも今度始まるモーニング上映でも良いから
『太陽を盗んだ男』の上映をお願いしたいです。

- 長谷川和彦プロフィール -
(ゴジサイトより引用)
1946年1月5日 広島県賀茂郡西高屋町に生まれる。兄・姉三兄弟の末っ子。広島大学付属高校卒業 後、東京大学文学部入学。在学中はアメリカンフットボールに熱中。入学5年目で 「神々の深き欲望」(68)スタッフ募集中の今村プロに入社。同時に中途退学となる。 「マダムおんぼろ生活・にっぽん戦後史」(70)についた後、契約助監督として、日 活撮影所に入り、小沢啓一、西村昭五郎、藤田敏八、神代辰巳などの助監督をつとめ る。「濡れた荒野を走れ」「青春の蹉跌」「悪魔のようなあいつ」等のシナリオを書いた後、76年「青春の殺人者」79年「太陽を盗んだ男」を監督する。83年、若手監督9人で「ディレクターズ・カンパニー」を設立、取締役に就任。「逆噴射家族」(84)の製作プロデューサーなどを務めるが、その後、現在にいたる まで監督作品は無い。



365. フレンチカンカン賛 雪雀  2001/10/26 (金) 22:51
 10月23日の最終で観ました。前半部分のジャン・ギャバンやフランソワーズ・アルヌールが、色恋にエゴイスティックに振る舞ってまわりの異性を食い散らかす様を、肯定的に描いた上で、きちんと上質の娯楽作品として仕上げているのには、日仏の観客における恋愛観の凄まじいばかりのギャップを感じてしました。ただ、ラストの群舞シーンは圧巻でした。理屈抜きで素晴らしい。映画観て「生きてて良かった」と思ったのは久しぶりでありました。あと10回は観たかったな、でした。



364. Re: 『フレンチカンカン』 しん君  2001/10/26 (金) 22:03
やはり、この映画には感動できない。
マネキネマが作成したチラシには、『観客を幸福にするために芸人は存在するというルノワールの人生哲学が、ムーラン・ルージュの創始者ジャン・ギャバンを通じて、フランソワーズ・アルヌールに伝えられる様が感動的だ。』と、書いてるけど、主催関係者の僕は、全く賛同できない。
だいたい、他のダンサーとゴロゴロと寝てる男に、そんな事言われても全く説得力が無い。しかも彼は、ニニ(フランソワーズ・アルヌール)に謝る事も無く、逆ギレしつつ開き直ってる。思わず『自分なぁ、ええかげんにせーよ!!自分のやった事、棚に上げてやな、んな事言える立場か?しまいにゃ、どつくぞ!!』と、叫びたくなった。
映画の主要人物が、尊敬できる、共感できる、守ってあげたくなる・・・とどのつまり、人間として、好きになれるかどうかが『その映画を好きになる、嫌いになる』別れ道だと思った。



363. Re: 若き映画カントクの肖像 - アメリカ編 - しん君  2001/10/24 (水) 21:33
> しかし、このカントクはホンモノの匂いがする(一体どんな臭いや!)。
> その『The Yard』がこのたび『裏切り者』という邦題でアスミックエース配給で本邦公開されたことを知りました。
> ぜひ、ルナティックで上映されることを願っています。
★監督によっちゃあ、確かにある種の『匂い』ってありますよね(笑)
作品全体に漂う雰囲気とゆうか・・・
アスミック・エースは微妙ですね。



362. 『フレンチカンカン』 しん君  2001/10/23 (火) 22:24
昨日と同じくマリーキッチンで夕食確保。特に疲れは無し(笑)
ちゃんと、一通り観れました。
しかし、余り感動が無かった。多分、ジャン・ギャバンの浮気性に嫌気がさしたせいであろう。
ツレのI君は『綺麗事だけを描いてないトコが良いんだよ』と言ってたが、僕はそうは思わなかった。
僕は、『現実の世界』じゃ、男のずるさを色々やったきたし、女のずるさも色々と見てきた。だから、せめて・・・せめて映画の世界では、夢を見させて欲しかった。
だから、僕は『哀愁』や、『カサブランカ』・・・そして『初恋のきた道』好きなのです。
現実の世界で、恋愛なんて、もう懲り懲りですな(笑)
でも、女無しでは、生きられないんだよなぁ、男って。
困った生き物です。



361. 若き映画カントクの肖像 - アメリカ編 - ヒカル一平  2001/10/23 (火) 21:33
弱冠25歳の時にティム・ロスを主役に迎えて処女作『リトル・オデッサ』(1994)を撮り、ベネチア国際映画祭で銀熊賞を受賞したジェームズ・グレイ。
この映画はほんと良かった。
一昨年のカンヌ映画祭に第2作『The Yard』(2000:米)がコンペに出品されたが、無冠に終わっている。
しかし、このカントクはホンモノの匂いがする(一体どんな臭いや!)。
その『The Yard』がこのたび『裏切り者』という邦題でアスミックエース配給で本邦公開されたことを知りました。
ぜひ、ルナティックで上映されることを願っています。



360. Re: 『大いなる幻影』 ヒカル一平  2001/10/23 (火) 00:01
> 何だか虚しくなって、途中退場しまう。
> やっぱり、無理してでも日曜日に観に行くべきでした(泣)

疲れた肉体と頭脳に食後の高血糖。
これは睡眠導入にもってこいの条件です。
たしかに『大いなる幻影』の導入部は内容的にもちょっと辛かったかも。

しかし、この作品の真骨頂は後半の脱出した道行きにあると思いました。
それまで室内や夜間のシーンが多かったのにとってかわって、一転
スイス近郊の山岳草原地帯に舞台が移ります。
閉塞的状況から開放的な空間への場面転換です。
その分岐点で、ルノアールは素晴らしい男同士の友情と死を一輪の
花に託して描きます。
そのあと、広々とした空間を得たルノアールはジョン・フォードに勝るとも劣らぬ、風景を撮ることの出来る作家であることを自ら証明してみせてくれるようでした。
あそこで馬が走ったらほとんどジョン・フォード(の映画)ですね。
しん君さん、最後まで観たらよかったのに。

・・・しかし、かく言う自分も、ルナティックで上映されたロバート・アルトマンの『クッキー・フォーチュン』の出来の悪さに堪えきれず席を立ったものでしたが(笑)。






359. フレンチカンカン楽しみです! せあ・h  2001/10/22 (月) 22:24
 今日「大いなる幻影」を観たのですが、予告編の「フレンチカンカン」の方がものすごく印象的で、絶対観に行こう!と決心しました。もともとダンス等の出てくる作品が好きなので、「大いなる幻影」の劇のシ−ンも楽しかったです。特に歌のうまい太ったおじさんのシ−ンとか。



358. 『大いなる幻影r』 しん君  2001/10/22 (月) 21:49
クソ忙しい月曜日を、何とか終わらせてルナティックへ向かう。
行く途中に、マリーキッチン(弁当屋)で晩飯を確保。
待ち時間で夕食を済ませ、上映スタート!!
しかし・・・眠い。凄く眠い。
要するに、寝てしまったのだ・・・不覚にも『大いなる幻影』で。
何だか虚しくなって、途中退場しまう。
やっぱり、無理してでも日曜日に観に行くべきでした(泣)



357. ビバ!ジャン・ルノアール! ヒカル一平  2001/10/22 (月) 00:09
マネキネマさん、結成5周年どうもおめでとうございます。
12月に個人的に大切な用事が控えているため、最近なかなか自由な時間がとれないのですが、今日はこらえきれずにルナティックに駆けつけましたよ。
ジャン・ルノアールの映画をスクリーンで観られるチャンスは今後ないような気がしましてね。
しっかり当日券で『大いなる幻影』(1937)と『素晴らしい放浪者』(1932)を観させてもらいました。
うーん。
特に『素晴らしい放浪者』にみられる自由奔放な精神の発露には舌を巻きました。こんな作品が70年前に作られていたんですね。
むかし、ルノアールの最高傑作(あるいは『黄金の馬車』と双璧)と言われる『ゲームの規則』(1939)を東京で友達と観に行って、その友達が視力が悪いから後ろじゃスクリーンが見えないからって前の方に座らされ、映画の素晴らしい荒唐無稽さに目の悪いはずの友達の方が大笑いの連続(笑)・・・そのようないかにもルノアール的な体験をした自分としては今回じっくりと鑑賞できました。
ピントの合っていないカメラ、劣悪なサウンドにも負けないルノアールのしたたかな映画精神。
まさに「フランス映画の輝き」を堪能しました。







356. Re: 20世紀の剛球左腕 どっちかっつうとアンチ巨人なしん君  2001/10/19 (金) 21:52
>150キロの速球と90キロのスローカーブを同じうでの降りから繰り出す>左腕は間違いなく球界ナンバーワンであった。
★聞くところによると、そのスピードで投球している時、投手の腕の筋肉はブチブチ切れてるそうですね。体が資本のスポーツ選手、故障によるオペは逃れられないのでしょう。
ところで、ウォルト・ディズニー生誕100周年記念作品『アトランティス〜失われた帝国〜』が、NHKで放送されてたアニメ『不思議の海のナディア』と酷似しているとの事・・・知人から教えてもらったURL書いておきます。
ちなみに、ウォルト・ディズニーは、彼のディズニー映画の脚本は一切書いていない。ただの一度もである。

http://www.zero-city.com/nadia/nadia_vs_atlantis_jp.html



355. 20世紀の剛球左腕 ヒカル一平  2001/10/19 (金) 02:11
風呂に入ったあと、何気なくテレビをつけたらプロ野球ニュースをやっていて、中日ドラゴンズの武田と今中の両投手が戦力外通告を受けたらしい。
ああ・・。自分は別に中日ファンではないけれど、左腕今中慎二は大好きだった。
去年か今年かも忘れたが、テレビでプロ野球中継を見ていたら、今中投手が敗戦処理的な中継ぎ(!)で出てきて、しかも巨人打線に
打ち込まれ交代させられた試合がショックだった。
そして、自信を喪失した孤独な今中の横顔がアップでうつり、彼がマウンドをおりて行くとき、今中慎二の時代が終わったことを実感した。
寂しいよ。今中さん。
武田はせめてFAを行使できたのだから、本望だろうが・・・。
まだ歳は30すぎたくらいだろうから、どっかの球団にもぐり込んで
欲しい。
ダメなら、台湾もありますよ。

映画以外のことで紙面の無駄使いをしてしまいました。
皆さん、お許しください。



【特集】2001年に一心不乱!

今中慎二(30) 中日ドラゴンズ投手
 1990年代前半から半ば、150キロの速球と90キロのスローカーブを同じうでの降りから繰り出す左腕は間違いなく球界ナンバーワンであった。その名は今中慎二。同僚の山本昌弘と共に投手不足の中日ドラゴンズ投手陣を支え、その山本をして「天才投手」と言わしめ、投手各タイトルを独占した姿を記憶している方も多いと思う。
 しかし、その代償に左腕に違和感を覚えメスを入れて回復しては打たれまた痛めるという悪循環が続く。痛みにもがく彼の左腕からわかつての剛速球は消え130キロ前後そこそこの速球という以前の彼からは考えられない状況に。その結果2000年シーズンは1軍未登板という結果に終わってしまう。
 そんな彼に今オフ、戦力外の危機が襲う。彼の傷ついた左腕がもう限界と感じたフロントの判断であったが今中本人の熱い情熱にまけ一転残留に。今期はプライドも実績も全てかなぐり捨てて投手王国の厚い一軍の壁に挑む。
 そんな彼の血のにじむ辛抱とリハビリの結果、1軍キャンプでスタートということに。ただここがゴールではない。公式戦のマウンドにエースとして戻ってきたとき本当の復活である。誰もが彼の芸術的ピッチングが戻ってくることを願っている。



354. Re^2: マーティン・スコセッシの新作ニュース ヒカル一平  2001/10/17 (水) 00:57
> 彼の作品では、『クンドゥン』(ルナティック作品)が大好きですね。
> 僕としては、コーエン兄弟の『オーブラザー』が松山に来て欲しい!!

確か、『クンドゥン』の撮影監督はコーエン兄弟組のロジャー・ディーキンスで、今度の『オーブラザー』も担当しているはずですよ。



353. Re: マーティン・スコセッシの新作ニュース しん君  2001/10/16 (火) 23:59
彼の作品では、『クンドゥン』(ルナティック作品)が大好きですね。
http://www.tfc.co.jp/hiroba/movie_theater/flash/kundun/
僕としては、コーエン兄弟の『オーブラザー』が松山に来て欲しい!!
あのジョン・タトゥーロのとぼけた顔みただけで、笑いが込み上げてくる(笑)
配給はギャガやけど、他の配給社も絡んでるみたいやから・・・どうなんやろ???ルナティックでやれるんやろか?
http://www.gaga.ne.jp/o-brother/



352. マーティン・スコセッシの新作ニュース ヒカル一平  2001/10/16 (火) 02:17
以下、Yahooより引用します。

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テロ余波…ディカプリオ新作も延期

 米国の人気俳優レオナルド・ディカプリオ(26)主演の「ギャング・オブ・ニューヨーク」(監督マーティン・スコセッシ)が、米中枢同時テロの余波で、12月21日の米国公開が延期されることが分かった。同月22日の同時公開が決まっていた日本も同じく延期される。10億円以上をかけた宣伝展開も軌道修正を余儀なくされた。

 同作は製作費120億円を投じ、19世紀末のニューヨークで父親の復しゅうに燃える青年ギャングを描く壮大なドラマ。撮影中からアカデミー賞の有力候補に挙げられ、対象となる年末までの公開に向け、急ピッチで編集作業が進められていた。しかし、テロの影響で世界貿易センター近くにスタジオを構える製作のミラマックスが、2週間業務を停止。ベネチア国際映画祭に参加していたスコセッシ監督もイタリアに足止めされたため、完成のめどが立たなくなり延期を決断した。

 正月映画の目玉として300スクリーン以上を確保し、興収100億円を目指していた日本配給の松竹、日本ヘラルド映画も、突然の決定にがく然。12月上旬に予定していたディカプリオの来日キャンペーンなどすべてが白紙になり、関係各社との対応に追われた。

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うーん。公開が延期になったことは非常に残念ですが、この120億円をかけたスコセッシのギャング映画はただごとではないですね。
映画のタイトルからしても、彼が映画人生の集大成を本作に賭けている予感がビンビン伝わってきます。
やっぱりアメリカ映画はルーカスやスピルバーグでなく、かといってコッポラでもなく、ましてタランティーノやコーエン兄弟でもなく、マーティン・スコセッシその人かも知れない(私見です)。
『タクシードライバー』の頃のダーティさが新作フィルムに復活すればもっといいのだけれど。




351. 【A CLOCKWORK ORANGE】 しん君  2001/10/15 (月) 00:03
実は、先週にキューブリック作品集(DVD7作品)を買ったんですけどね。
今夜は、この作品を観ました。気になるセリフがあったので、ここに書きますね。
『選ぶ能力!!本人に選ぶ能力が無いじゃないか?』『私欲と肉体的苦痛への恐怖が、彼を醜悪な自己卑下に駆り立てるんだ。』
『そこには、誠意のかれらもない。』
『非行は防げても、道徳的選択の能力を奪われた生き物に過ぎない。』
いくら束縛しようが、どんな法律を作ろうが、個人の思想自体は一切の規制を持ちませんよね。
この世で、何が正しくて、何が間違ってるのか?
そんな事を考えさせられた映画でしたね。



350. こんにちは。 せあ・h [URL]  2001/10/12 (金) 22:22
ヒカル一平さん<
 お勧めのロマンポルノを教えていただきありがとうございます。さっそく何件かのビデオ屋さんでさがしてみたのですが、残念なことに見つかりませんでした。いつか見られればいいのですが。
 最近は色々な監督さんの特集上映が多いですが、小沼監督だけでなく、他の監督さんのロマンポルノやピンク映画の上映も行われて欲しいものです。



349. 宇多津映画祭!! しん君  2001/10/12 (金) 20:19
ウチのオフクロが、ある情報筋の方から入手しました(笑)
詳しくは下記アドレスを参照して下さい。
ある意味、松山映画祭より凄いラインナップです♪

http://www.hoops.ne.jp/~makikawa/2001utazu.html/



348. GROOVY SOUL WEBサイトOPEN! GROOVYSOUL [URL]  2001/10/12 (金) 04:16
こんにちは、GROOVYSOULです。
インディーズ映画制作を行っています。
この度、WebページをOPENしましたので、
是非皆さん、一度当サイトを訪れてみてください。
活動の詳細や、オーディション情報、過去の作品、BBSなどを
用意しております。
さらに、クオリティを向上させるため、幅広い交流の場に
なればと思っております。



347. 報復攻撃、はじまっちゃいましたね(泣) しん君  2001/10/10 (水) 00:56
今回の報復攻撃を肯定する人(政治家含む)って意外と多いですね。
湾岸戦争(1990)の時も、PKOで日本が後方支援する事に、賛同する人(政治家含む)がいました。
湾岸でも、今回でも、つくづく思った事があります。
『そんなに言うんやったら、お前が戦地に行けよっ!!』ってね。
凄く極論に聞こえるかも知れませんが、結果的にはこうなります。
肯定する人に限って、戦争がどんなモノか知らない人が多いのも事実。
隣で笑いながらタバコを吸ってた男が、次の瞬間には腹から血を流し、何も言えず、目で助けを求めてくる。しかし、どうする事もできず自分の腕の中で男は瞬きもせず、呼吸を止める。
それでも、前へ前へ突き進んで行かなきゃならない。それが、戦争。
実はキューブリックの「FULL METAL JACKET」を観ました。まさに、正気と狂気の狭間でした。
この映画は、戦争を否定も肯定もしてないように思えます。
ただ、そこにあるモノとして捉えてる。しかし、終わってみると『君は、どう思う?』と、質問を突きつけてるようにも思える。
助けを求めてきた、彼の目のようにも感じました。



346. Re: 夢見る映画5本勝負。 フジタ  2001/10/09 (火) 19:24
こんなプログラムならレム睡眠に陥ることは決してありません。
瞬きする間が勿体ないくらいです。
ドライアイになろうとも劇場で鎮座させて頂きます。

自身でプログラムを企画、実現。
それが、満員御礼=他者と共感なれば、
ブラボー!ハラショー!トレビアン!
素晴らしいこと。

「フランス映画の輝き〜」は、
そんな想いがこちらに伝わってくるようです。
楽しみ。

さて、私のフェイバリットロマンポルノ。
「恋人たちは濡れた/神代辰巳」です。



345. ちなみに私が好きなセリフは 流れ星 [URL]  2001/10/09 (火) 14:27
「君の瞳に、映った僕の瞳に乾杯!」です。

と言うのは冗談ですが…
「カサブランカ」のセリフって、
ほんとにほんとに、素敵なセリフが多いですよね〜

作品としての評価や完成度はともかく、
私も、めちゃめちゃ好きな映画のひとつです。
あんまり好きなので、短歌まで作っちゃいました。(笑)
興味のある方は、下記のアドレスより、ご覧くださいね〜
http://www.infomadonna.ne.jp/~coco/page-note.htm
以上、宣伝でした。(笑&汗)



344. "Here is looking at you, kid."(君の瞳に乾杯) しん君  2001/10/08 (月) 02:01
カサブランカ2回目観てしもた(笑)
哀愁よりも反戦色が強く、ファシズムに抵抗してる所が好きですねぇ。
かつ、イングリット・バーグマンの美しさ!!彼女の、キリッとした、気の強そうな眉毛が、良いですねぇ。あーゆうタイプは、結婚数年後にゃ完全なるカカア殿下になるね(笑)
【お気に入りのセリフ】
Kiss me as if it were the last time.
「これが最後のようにキスをして」
うっわぁぁぁぁああああ!!!!!
よく考えると、凄いセリフですよ、これは。
We'll always have Paris.
「オレたちにはいつもパリの思い出がある」
思い出だけで、生きられる・・・そんな恋愛ってなかなか無いですよね。
yahooで検索掛けたら、下のHPが見付かったのでリンクしときます。
http://www2.justnet.ne.jp/~azono/



343. 【NAGISA】&【カサブランカ】 しん君  2001/10/07 (日) 00:24
【NAGISA】
あの【生贄夫人】を撮った監督とは思えないほど、爽やかな映画でした。一夏の恋・・・いいもん観せて貰いました。でも、随所に小沼監督ならではの“技”が光ってました。他の監督には、絶対に真似できないでしょうね。
【カサブランカ】
つ、つらい・・・つら過ぎる。
僕は、この悲恋の重圧さに耐えられそうにもありません。
映画が終わってからは、ため息ばかりついて・・・昔の恋を思い出しました。
今夜は、昔よく聞いた曲を流しながら、僕も深酒しますわ(笑)




342. ウォーターボーイズみちゃったよ。 まる  2001/10/06 (土) 20:43
仕事でへろへろにつかれきった・・・
そこで、『ウォーターボーイズ』見に行った。
あのおもろくて、さわやかな男の子のシンクロには元気をもらえました。2回目だと竹中直人の動きとかを先読みしてしまって、みんなより、早く笑ってしまい・・・こまったこまった。
ほんと、骨のずいまで(?)楽しめる映画だ。
試写会で矢口監督に会えたのが、すごくうれしかった・・・
彼の映画は、テンポよく話が展開していく。そして、「そんな・・・」と突っ込みたくなるような話の展開。ほんと、楽しめます。
私は『アドレナリンドライブ』も楽しめましたが、『ひみつの花園』がおすすめです。西田尚美さんがええですよ。
なんか、しばらくはがんばれそうな・・・そんなげんきと、力をもらいました。またいくじょ!!



341. マイ・フェイバリッド・ロマンポルノ・フィルムズ ヒカル一平  2001/10/06 (土) 01:45
> せあ・hさん

ぜひ、以下の作品もチェックして下さい。

『天使のはらわた・赤い教室』(曽根中生カントク)
『襲(や)られた女』(高橋伴明カントク)

自分のベストフィルムズです。



340. 『生贄婦人』&『キンスキー 我が最愛の敵』 しん君  2001/10/06 (土) 00:37
★『生贄婦人』
『日活ロマンポルノ』と名のつく映画は、今回が初めてでしたが・・・
いやぁ・・・猥褻・卑猥・とにかくエッチな映画でしたわ(笑)
内容を書くと、俺の性癖がバレそうなんで止めときますけど、かなりエゲツナイ性描写でしたね。
でも、僕は『愛のコリーダ 2000』より、ずっと好きです。なぜなら、ずっとスケベな映画だからね。(要は、僕がスケベっちゅう事やね)それに主演女優・谷ナオミの妖艶さが、なんとも言えない。
★『キンスキー 我が最愛の敵』
これほどまでの、俳優と監督がいた事に深い感銘を受けました。まだ、まだ、勉強不足だなぁ・・・と、思い知らされました。
でも、フジタさんが言われる通り・・・人は少なかったです。
基本的に、ルナティックで上映する映画は『需要と供給の関係』が成り立ってない・・・と、僕は思ってます。けれど、僕はルナティックで映画を観続けたい。これが、今の僕にとって最大の悩みです。



339. リンク先のURLを間違えていました。 せあ・h [URL]  2001/10/05 (金) 20:48
 特に20代以上の方におすすめです。



338. ロマンポルノ凄いですね。 せあ・h [URL]  2001/10/05 (金) 20:46
 今日は、今は小沼監督のロマンポルノ特集をやっていますが、こういう映画を観たのははじめてなのでけっこういろんな意味でショックを受けています。昔の女優さんは今見ても美人だなと思いますし。
 またこういう特集も機会があれば観てみたいです。

 あと、面白いサイトを見つけましたので、時間のある方はぜひどうぞ。



337. 夢見る映画5本勝負。 ヒカル一平  2001/10/05 (金) 01:06
映画興行の門外漢である(あるがゆえに)自分が夢見る5本勝負。
ベンダースVSヘルツォーク。

その一。処女作対決。
 『都市の夏/キンクスに捧ぐ』VS『生の証明』
その二。出世作対決。
 『さすらい』VS『カスパー・ハウザーの謎』
その三。代表作対決。
 『ベルリン・天使の詩』VS『アギーレ・神の怒り』
その四。奇形作対決。
 『エンドオブバイオレンス』VS『コブラ・ベェルデ/緑の蛇』
その五。最新作対決。
 『ミリオンダラーホテル』VS『キンスキー・我が最愛の敵』

以上の組み合わせの映画をセットで日替わりに。
一本1800円。二本合わせて観ると3000円です。
これくらいの企画なら、皆さん足を運びませんか?



336. はじめまして フジタ  2001/10/04 (木) 14:58
毎回、市原悦子気取りで掲示板を覗いている自身です。
初めての書き込みとなります。

「信じられない!!パゾリーニ映画祭なのに客がいない!!」

セシル・B・シネマウォーズの一コマ。
フィルムに焼き付けられたヘルツォークの狂気、キンスキーの狂乱を体感しながら上記のセリフを思い出したのは私だけ?

十数年前とは比べものにならない県内の映画事情。
うれしいことは確かですが・・・少々複雑。



335. Re: 熱がさめない しん君  2001/10/04 (木) 01:13
> 噂に聞きし名作をあんなに良い条件のもとで観られたなんて!
> いまだに感動さめやらぬ、いや時が経つほどに感慨は深くなります。
> 時世が時世なだけに壮大な画面のロマンの奥にある歴史の意味が
> 心に染みます。
★どうも、初めましてですね、ツチ・ミさん♪(どっかで聞いたような、聞いてないような・・・ネームだ)
どうも、僕は歴史全般が苦手なもんで・・・高校の時に理系を専攻してたせいもあるのでしょう。人間の歴史よりも、それ以前の恐竜の白亜期とかジュラ紀にロマンを感じてしまうのです。かといって、『ジュラシックパーク』が好きとゆう訳でもないのですが・・・
でも、光の速度は毎秒/300,000kmの速さな訳で・・・それだと、今の夜空に輝いてる星空はすでに『過去の星の輝き』であるモノもあるわけで・・・んな事を考えていると、僕はロマンを感じてしまう訳で。
世界史とか選択してりゃ、こんなに苦しむ事もなかったのだろうけど・・・多分、選択してても授業は寝てたでしょうねぇ(笑)
とりあえず、みなさん『フランス映画の輝き イタリア映画の誘惑』に絶対に来て下さい!!
宜しくお願い致します・・・m(_ _)m
http://homepage2.nifty.com/fukio/maneki/maneki.html



334. 熱がさめない ツキ・ミ  2001/10/03 (水) 18:50
噂に聞きし名作をあんなに良い条件のもとで観られたなんて!
いまだに感動さめやらぬ、いや時が経つほどに感慨は深くなります。
時世が時世なだけに壮大な画面のロマンの奥にある歴史の意味が
心に染みます。
確かに長かった、けれど無駄は何一つ無かった。
これを映画と見てきた人には、今の映画は別物に見えるだろうと
実感できた。画面の中すべて本物、その凄さ。
「アラビアのロレンス」の余韻と共にあることに幸せ、
これが映画を見る醍醐味なんですよね。



333. ウォーターボーイズ 2回目  しん君  2001/10/02 (火) 01:17
映画の日で\1,000だったし、我慢できずに2回目を観ました。
やっぱり笑えるんですよねぇ。笑えるシーンは、殆ど漫画チックなんやけど、しょうもないんやけど、笑える。
そして、【魅せる】シーンは、シッカリと観客を惹きつける力を持ってる。
そして、シンクロ披露で水着姿で踊るのですが、これが何とも健康的で、清々しく健康的な肉体美です。まさに、若さはちきれんばかり・・・と言ったところでしょうか。
もう10月だけど、これを観ずして『夏が終わった・・・』とは言わせません(笑)
★せあ・hさん
『夏至』は、俺も観たいっすねぇ・・・



332. そういえば・・・。 せあ・h  2001/09/30 (日) 21:50
 今日ルナティックに行ったとき、公開待機中の作品の中に、「風花」がありましたが、いつごろ上映されるのかな?と気になってます。他の公開待機中作品の中では、「夏至」や「忘れられぬ人々」なんかが気になってますが。



331. 寝た映画といえば・・・ ヒカル一平  2001/09/30 (日) 19:49
自分の経験ではパウロ・ローシャカントクの日本・ポルトガル合作映画『恋の浮島』(1982)をどこかの名画座で再映したときに寝てしまったことが記憶に新しいです(笑)。
この映画は、むかし徳島県に長く住み日本文化を愛したモラエスというポルトガル人と日本女性たち(!)の恋愛を、オペラを意識した演出で徳島でのロケを行って製作されました。
なにせ、どこかの映画祭で観たゴダールが「10km離れていても歩いていって観るべき映画」と言ったことが宣伝文句に使われていたため、是非にと劇場に駆けつけたのですが、途中で呆気なく・・・・(笑)。でも、この映画の断片的イメージは鮮明に残っていますよ。
えっ!? そのイメージはお前のレム睡眠の夢じゃないかって(笑)。ハハハです。

PS. デビット・リーンカントクは『アラビアのロレンス』よりも『ライアンの娘』のほうが自分は好きです。ロバート・ボルトの骨太の脚本が大好きなんですよ。



330. 二日酔いでした・・・ しん君  2001/09/30 (日) 19:41
朝起きると、まだ酔ってたので・・・予定していた【あの子を探して】をパス。
14:00〜【セントラル・ステーション】
思ったより厳しい映画でした。でも、ドーラの変わっていく様が、感動的でしたね。『人間・・・自分が意図しない内に、変わっちゃうもんだなぁ』って、思いました。
16:30【初恋のきた道】
何と言っても、チャン・ツィーの可愛い笑顔!!
かつ、あの黒髪!!やっぱ、アジア女性は黒髪ですね。黒髪だからこそ、あの『赤』が彼女にピッタリなのです。茶パツなんて問題外ですわ(笑)
彼女の笑顔を見ていると、こう・・・熱い思いが込み上げてきます。ここ最近の映画では、これほど一途な恋愛映画は無いんじゃないでしょうか?


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