大座礼山 1587.6m


 大座礼山はずいぶん前から気になっていた山でインターネット等で色々情報を仕入れていた。大ブナで有名。登山者は登山口で堆肥の混ざった土を一袋持って上がるシステムになっているらしい。というのは、ブナの大木は丁度尾根沿いにあって風雨にさらされ根元の土が侵食にあっているらしくて、登山者は持って上がった土を根元にまくらしい。
 登山口には土の袋を収納する小さな小屋があったが、その日は残念ながら?土はなかった。果たして大ブナは見事であったが、心無い中年男女数名のパーティーが大声でブナの根元に集まり記念撮影をしていた。立ち入り制限のため張ってあるロープを乗り越えての所業である。「立ち入り制限をしているのに」と聞こえるようにつぶやいたが、効果はなかった。
   
旧別子山村の筏津から県道を高知まで抜け、大田尾越を少し下ったところに林道入り口がある。
標識に大座礼山とあるので迷うことはない

登山道へ続く林道入り口林道から見上げるとつつじが満開
登山口しばらく急坂が続く
最初の渡渉箇所、この先いくつか水の流れを渡る橋も架けられている
大座礼山頂上へ2km、登山口へ0.5kmの地点
道も緩やかになってくる
丸太がゆれるので慎重に渡る
ここから右折して、しばらく急坂の尾根歩きやがて平坦な登山道に変わり、少し歩くと
その先に大ブナが現れる。立ち入りは制限されている。残念ながら新芽はまだ芽吹いていない
他にも何本か巨大なブナがあるここにも
頂上。狭いので賑やかな先客を避けて少し進んだところで昼食帰りにもう一枚ブナの写真

頂上からの遠望

みつばつつじかれんな野の花

2008年山歩き

山歩き本編

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