石鎚山 成就社コース


 石鎚山系いや西日本で最高峰の山であるが、土小屋からの登りは楽であると99年の秋に登った時は思ったのだが、2008年の1月2日冬の成就社コースはちょっと勝手が違っていた。10年経ち体重は増え反比例して日頃の運動不足で体力が落ち、なんといっても雪道をアイゼンを着けての歩きはしんどかった。
 でも樹氷と雪に化粧をされた山は美しい。ゆっくりと歩きその美しさを堪能した。頂上には30日から晴れ間を狙って天狗岳を写そうとカメラマンの方が陣取っていたが、我々は運良くガスの晴れ間に天狗岳をカメラに写すことが出来た。下山途中ガスがきれいになくなって晴れた。もう少し頂上にいたら絶景が見えたかもしれないが満足の登山であった。  
ロープウェイを降りて1Kmほど歩くと成就社があり、そこが登山口となる
ロープウェイ山頂駅、ここでアイゼン装着成就社まで1.1Km
霧氷がすでに着いている成就社
ここが登山口、山頂まで3.6Km下りが八丁まで続く
八丁付近の樹氷樹氷のトンネルを登る
木にも積雪が右肩のペットボトルのドリンクはシャーベト状態に
夜明し峠で休憩夜明し峠からの遠望
二の鎖への登り二の鎖の鳥居。ここで温かいレモンティーを沸かす
二の鎖迂回路。鉄板はアイゼンで歩きづらい頂上の山小屋はご覧のとおり凍てついている。
弥山頂上。視界はほとんどなく、風が強くとても寒いこんな状態。ストーブの燃料が気化せずお湯が沸かない

晴れ間の天狗岳、下山へ続く
2008年山歩き

山歩き本編

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