福見山
1053m


 東温市山之内の愛媛砕石付近の林道を利用して登った。この林道入り口が分かりにくい。国道11号線から新横河原橋を左折して県道152号線をしばらく走る。注意深くバス停を観察しておくこと。右手に福見山登山口というバス停がある。その先の左手に下の写真に写っている石の道標がある。そこが林道の入り口そして登山口となる。
 愛媛砕石の構内を走ることになるので、気がひけるが構わず車を走らせる。荒れて急な林道を車の底がガツンガツンと石にぶつかるのを気にしながら走る。明神ケ森行きの分岐点に1台車が止まっていたので、我々もそこに車を止める。
 そこから歩きだしたのだが、福見寺まで林道は続き、林道の終点には広い駐車場があるので、そこまで車で行けばよかったと思ったが、そこまでの林道沿いは広葉樹の新緑が鮮やかで楽しめた。雨雲に覆われて視界はきかなかったが、晴れていたら林道沿いから東温、松山方面の展望がきくはず。
 福見寺の裏手に登山口があり、杉の植林地帯を登ることとなる。すぐ上に福見山があるのだが、ぐるっと福見山の周りを180度迂回する形で高度を上げながら登ることとなる。稜線に出ると、左右に道が分かれているが、左折する。しばらくいくと頂上となる。そこで雨足が強くなったので、引き返すこととなった。その先に松山市内で最高峰の明神ケ森があるはず。
福見山近辺の地図、愛媛砕石場内にある林道を北に上がっていく。
 
赤線が歩いた登山道。福見寺からの登山道は、国土地理院の示す登山道とは違っていた。
登山道を示す赤テープは福見山を回りこむような形で我々を案内してくれる。
国土地理院の地図では、福見山と明神ケ森の間の稜線に出るが、実際はずっと西に稜線にたどり着く。
国土地理院の地図では尾根を左に行くと福見山、右に行くと明神ケ森だが、赤テープの案内は違う。
いずれに行くにしても尾根道は左にいかないと行けない。左に尾根道を行き、福見山そして明神ケ森に続く。
 どうも本来の登山道と違った道を登ったらしい。本来は以下のホームページの報告を参考にしてください。
http://angelcymeeke.web.fc2.com/fukumi/a_2.html

林道の入り口の目印になる石の道標神子野への分岐点。神子野へは林道なしで登山道。明神ケ森への林道分岐。ここに駐車
福見寺本堂立派な鐘つき堂もある登山道をしばらく行った先にある社
福見寺裏手、明神ケ森登山口とある福見山〜明神ケ森までの銃走路を示す道標こんな登山道
自然林も所々に残っている。稜線に出て休憩。ここを左の方角に登る。頂上。雨足が強くなり、写真一枚とり慌てて下山。

2007年山歩き

山歩き本編

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