猿越山は無名の山なので、登山口までの道順を詳しく記述しておく。松山から国道33号線久万高原町経由で高知県仁淀川町まで行き、国道439号線に入る。439(ヨサク)交流館という道の駅?があるのでそこで休憩。 |
池川439(ヨサク)交流館。建物の後ろが駐車場と公園になっている。 建物自体は小さいが、中で売られている弁当や野菜、手作りのよもぎ餅、焼きたてパンなどの商品は充実している。cafeも併設している。 | 公園に沿って清流が流れている。対岸が池川町の中心部となっていて結構な数と規模の住宅がある。伊予と土佐とを結ぶ街道の中心だったようだ。 |
交流館で休憩した後33号線の方に少し戻り、橋を渡ったところで右折する。すぐ494号へ右折する分岐があるが、そこは右折せずまっすぐ進む。大規模林道へと続く町道となる。 | 橋を渡ったところ、ここは右折 |
町道を進むとこんな標識がある。ここはどっちに行っても同じところ「ツボイ」に行けると思われるが、右の幅広の道を選択。「ツボイ」を目指せば良い。 |
こんな細い道を上っていく。この先にほんとうに大規模林道があるのだろうかと不安になる。 | 行き止まり、ここは右折する。下に道路標識の拡大図を掲載。 |
左の青い看板は現在地を右折すると先に「水の峠」と「大規模林道」があるという意味の標識。右の看板が道路地図としてわかりやすい。国土地理院の地形図は実態を表示していないように思える。今は水色の町道を走っている。しばらく走りまた三叉路に行き当たるので、そこは左折。大規模林道となる。 |
大規模林道に出会う三叉路、ここは左折する。 | 猿越山登山口に到着。遠く左端の山は中津明神山でその手前にわずかに見えるのが猿越山。国土地理院の地形図ではここで林道終点となっているが、まだ先に道路は出来ているし、工事も先で進んでいるようだ。それにしても立派なスーパー林道である。 |
GPSロガーでログを取り地形図に落としたもの。この登山口は本来「雑誌山」の登山口のようだ。「猿越山」が有名になれば林道も先に伸びていることだしもっと先に登山口ができるかもしれない。 3つめのピークが「猿越山」である。登る前は「時間があれば中津明神山まで行こうかな」「帰りは雑誌山も寄ってみようかな」と思っていたが、結構アップダウンがあるので体力を消耗して両方とも行けなかった。 稜線歩きが続いて気持ちが良いお勧めの山なのだけど、思った以上に疲れました。 |