鶴見岳1375m


 2017年8月19日登山。登山といっても標高1300mの山頂駅舎まではロープウェイで連れていってくれる。その間約10分。登山コースは勿論あるのだが、今回は頸椎症手術後も痛み痺れが残り身体が万全ではないので、ロープウェイを利用。頂上からの展望は晴れていたら素晴らしく、夜景も美しいと評判なのだが、この日は地上は晴れていたのだけれど、頂上付近は残念ながらガスに覆われ別府方面の眺望は効かなかった。ただ、反対側はガスが幾分晴れていて、単独峰の美しい由布岳が見えた。いつかは登ってみたい山だ。
山頂には火男火売神社(通称、御嶽権現)奥院の石祠や鶴見七福神が祭られていて、山頂まで祠が点在している。  
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下に見えるのは別府高原駅。標高500mにあり鶴見山上駅は標高1300m。標高差800mを約10分で一気に101人乗りのゴンドラをつり上げる。鶴見山上権現一の宮、山上遊歩道沿い各所にも、様々な神様が祀られ、「札所めぐり」・「七福神めぐり」が出来る。
山上権現に従うがまがえるの石像。御嶽権現を信仰する人たちに、権現の「脳(智恵)と命(健康・長生・活力)」の御利益を授ける役割をしているといわれている。ジャンボ温度計。20度をさしていた。地上は30度を超えていたので、10度も温度差があるのにはびっくり。
山頂までこんな感じの遊歩道が続くゆっくり10分も歩けば山頂が見えてくる。
タチギボウシ?これはアザミ
七福神のひとつ寿老人、ひとつひとつに賽銭箱が備えてあり全部にお参りするとたくさん小銭がいる。これは夫婦岩、色んな奇岩もある。
山頂1375m山頂から西側に少し下ると、由布岳が見えるはず。
山頂近くに咲いていたフウロこれは何て言う花だろう?
由布岳(1583m)が見えた。次回九州に来る時は体調を整えて登ってみたい。
山上駅舎までの遊歩道途中にある展望所。完全にガスに覆われ展望は全く効かない。映画「復讐するは 我にあり」の最終シーンで、鎮雄(三国連太郎)が、榎津(緒形拳)の遺骨を散骨するシーンが撮影されたのはこの場所だったと思う。山上駅舎もガスに覆われている。
しかしロープウェイで少し下ると視界は開ける。別府市街と別府湾が見える。頂上からの展望はもっと雄大で視界が広く素晴らしいものなのだろう。

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