石鎚山・東稜コース
2015年10月25日


 2015年10月23日(金)この日は休で快晴の天気予報だったので石鎚山に登ることにした。両親の看病で、この秋シーズンは電波の届かない恐れのある山域の登山は諦めていたが、父の状態も落ち着いているので、決行した。ただ私の頸椎症が心配。上を向くことも多い登山なので心配だ。というか今後悪化して登山出来ない恐れもあるので可能な時には無理してでも登ろうと思ったのも決行した理由。
 運転をすると腕に鈍痛が強くどうなるんだろうと心配したが、歩き出すと鈍痛も指先の痺れもひいてきた。登山途中東稜基部で佐世保からきた私より10歳くらい年配の方にお会いした。下山時やはりそこで休憩した際お話ししたのだが、「もう余命わずかなので出来る限り無理して登っています」と言っておられた。

ルート図
○2012年4月28日&2011年10月10日の記事
○2007年10月13日の記事
石鎚スカイラインから見た石鎚山、朝日に照らされて岩稜の陰影がくっきりしている。
登山道、土小屋から上は既に紅葉は終わり。ただ秋の陽射しが気持ち良い
最初のベンチ休憩所付近から、くっきり頂上が見えてどこか印象が違う
この時はまだ東稜コースを登ると決めていなかったが、東稜コースが見える。中央の垂直の笹原這い上がり左手の岩場にとりつき、岩のやせ尾根を横断し、南尖鋒直下の岩場を這い上がる。
笹原を登り切る。ほぼ垂直なのだが、両手で笹を掴めるので以外に安全に登れる。
笹原を登り切ると岩のやせ尾根をつたうように歩くのだが、そこから対岸を写す。
こんな谷のこっち側の岩場を歩く
登り切った後。正面に見える岩稜の上を歩いてきた。
南尖峰付近から、天狗岳〜弥山〜西冠岳方向を展望
南尖峰から天狗岳へ続く登山道付近で昼食、右下に二の鎖元に出来たトイレと避難小屋が見える。もう1棟増設工事をしている。
右から西の冠岳、二の森、その奥が堂ケ森
弥山から見た天狗岳、紅葉が終わり逆光なのでちょっと見栄えがしない。
登りの登山道で咲いていたアザミの花下山口近くの紅葉
南尖峰直下の登山道脇で見かけたツヤツヤした葉っぱ下山道の落ち葉

○2012年4月28日&2011年10月10日の記事
○2007年10月13日の記事
石鎚山系

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