皿ケ嶺 1270m


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2010年1月30日
 かつて重信町上林から登山口があったようだが、現在は風穴まで林道が整備されている。いつもこの道を通って気になるのは、道路下にこじんまりとした感じの良い丸太小屋があること。リタイヤしたらあんな所で晴耕雨読&インターネットをしたいなと思う。
 風穴から頂上までの歩きは1時間くらいである。ゆっくり40分くらい歩いたところで、見晴らしの良い竜神平に出る。かつては湿原であったのが、現在は干上がって笹原になっている。ここから頂上まではもう一がんばり。頂上から久万高原町が見下ろせる。頂上から少し降りたところに三角点があり、三角点に続く尾根道の脇に愛媛県庁山の会が置いたプレートがあった。かつてここで遭難した方の鎮魂のプレートのようだった。
 今回は、昼前に思い立って皿ケ嶺に登る。風穴の登山口駐車場まで積雪もなく、これは樹氷は見られないかなと思ったが、見上げると曇り空の中木々に少し樹氷が残っている。太陽の光に晒される前に登りきると樹氷が見られるかもと思い急いで登り始めた。
竜神平少し手前のいつもの休憩ポイント。樹氷が残っている。
ゴテゴテの樹氷よりこんな生まれたばかりのささやかな樹氷もいい。
桜の花が咲いたような樹氷
反対側の樹氷。薄桜色の樹氷
陽の光が射してきて、わずかな時間で樹氷も消えて逝く。桜の花と同じ
竜神平皿ケ嶺頂上。ベンチが新しく整備されていた。
石鎚山が遠望できた。
皿ケ嶺頂上に向かう登山道で出会ったブナの木
頂上から久万方面を望む
青空に映える木々、春も近い
 
他の季節の風景


新装なった竜神平の愛大小屋(2011年11月11日)

竜神平にある愛大小屋。改修されてきれいになっていた。
もうこのあたりでは木々は全て葉を落としている。
愛大小屋の内部。2段ベットが左右に上下2つある。
コンロも揃っている。1泊500円。
竜神平を横切り尾根道を歩く。墨絵のよう。落ち葉がびっしり積もった尾根の登山道。
低いベンチは実用的ではないがオブジェとしては最適?


2013年1月6日
 この数年新年の初登山は年始の休みに石鎚山とか寒風山に行ってるのだけど、今年は母親から目が離せないので、デイサービスのない年始は行けなかった。ということで今年は1月6日(日)に近場の皿ケ嶺に樹氷を見に行った。前日スタッドレスタイヤに履き替え準備万端。
 樹氷の頃登った時はいつもは上林峠までの尾根を歩き樹氷を堪能するコースを歩きのだが、今日は皿ケ嶺頂上まで登ることとした。南斜面から登り、北向きに三角点を経由して十字峠経由で竜神平まで戻るコースを歩いた。一緒に行った友人は竜神平で休みたいというので一人で周遊した。
竜神平手前のベンチ、下界が寒い割に樹氷の付きはそうでもなかった。山頂、標高は1270mか1278mか?GPSは1278mを示していた。
竜神平
下山時に最近購入した一眼レフカメラで写したもの

2014年2月23日

頂上
竜神平への下山途中
竜神平
愛大小屋

皿ケ嶺連峰(東温アルプス)

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