春の花咲く竜神平


 5月1日(日)、朝ちょっと庭仕事(力仕事)をして、昼前に竜神平に行ってみることにした。頚椎症手術後の体調が良かったのと、どこまで体力が回復しているのか試したいとの思いがあったのだが、ことのほか疲れてしまった。ただ、登山途中、皿ケ嶺の主みたいな人に出会って、何故か親切にしてくださった。山道に咲く花の名前を立ち止まり教えてくださった。竜神平では、愛大小屋に案内してくださって自由に使っていいからと言ってくださって、湧き水を汲んできて沸かして飲ましてくださった。
 名前を聞くのを失念してしまったが、64歳の方で、脊柱管狭窄症を患ってしまって、車は運転できないと言っていた。手術は嫌で筋力をつけてなんとか皿ケ嶺をしょっちゅう登っているということだった。この山はリハビリにはちょうど良いと言っておられた。リュックがオールドファッションの手作り感のある素敵なもので印象に残っている。
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連休とあって結構車、それも県外の車が多く止まっていた。駐車場近くに咲いていたつつじ
登山口、こんなふうに登山口を写すのは初めて。趣きがあってよい。 登山道の脇にある立派な木。中ほどのうろにヤマブキソウが咲いていた。
登山道、登山道の脇の葉っぱもまだ虫食いになっていなくて美しい。先に行く人が親切にガイドをしてくださった方。有名なブナの木
イチリンソウヤマウキソウ
(ヤマ)エヒメエンゴグサヒトフデリンドウ
ワチガイソウヤマルリソウ
エイザンスミレシコクスミレ
シコクカッコウソウイチリンソウ。花弁の裏側はピンク色
竜神平に到着。おじさんに案内されて愛大小屋で昼食。昼食後はくさむらで昼寝。愛大小屋の近くには梨の花も咲いているそうだ。
竜神平を横切った疎林に咲く三つ葉つつじ
同じく三つ葉つつじ
下山途中川内の棚田が見えた登山道にある丸い石を取り囲むように草が密集していた。
コンロンソウミヤマカタバミ、風穴のところに咲いていた。
これも風穴近くに咲いていたしゃくなげおなじくしゃくなげ。

 今回の竜神平行は今までになく気持が良かった。親切なガイドさんに巡り合えたことによることが大きいが季節も良かった。ただ久しぶりの登山はやはり疲れた。用心しなければと思った。後のブログ&HP作業も頚椎症にはの悪いので、簡単な記事にしようと思うのだが、収穫が多くてついつい長くなってしまった。


皿ケ嶺連峰(東温アルプス)

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