尾瀬ヶ原


 6月23日(日)、尾瀬見晴の山小屋で朝を迎える。前日は疲れて8時頃就寝だったので、午前4頃起床。6時過ぎの朝食の前に散歩をすることにした。
 朝食を済ませて、6時半頃いよいよ尾瀬ヶ原歩きに出た。温泉小屋経由で三条の滝方向を目指した。
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山小屋を出ると小鳥が出迎えてくれた。山小屋を西に出て尾瀬ヶ原の木道を進むと東の燧ヶ岳の方が明るい
太陽が上りだした。雲に隠れて御来光ははっきり見えなかったが、今日は天気がよさそうだイワカガミ
朝日に照らしだされた西側の山、山裾には朝もやが残っている
拡大するとこんな感じ、幻想的、多くの登山者がカメラを向けている別の方角
アカモノ?朝露に濡れたオオバタチツボスミレ
木道の脇に咲くオゼタイゲキサラシナショウマ?
開花したレンゲツツジもう一枚朝霧の写真、どこを見ても幻想的で美しい景色、時間が経つのを忘れてしまう
どんどん進むと至仏山が見えてきた振り返ると燧ヶ岳が全貌を表した
朝食後、尾瀬ヶ原歩きを開始。温泉小屋方面に続く木道ハクサンチドリ
ズミミツガシワ
花の群落を歩くミヤマキンポウゲ
東電小屋分岐、ここは右、三条の滝方面へ進むタテヤマリンドウ
コナラの大木、1本は折れてしまっている温泉小屋付近、売店もあり帰りに豆腐アイスクリームを買って食べた。口に入れたあとほのかに豆腐の香り
快適な木道歩き右に行くと段古新道経由で御池にいけるらしい、ここは直進
先ほどの分岐を過ぎたあたりから木道もなくなり普通の登山道となる、昨日の雨もあってぬかるんでいて歩きづらい三条の滝への道標があった。三条の滝へはいったん下ることとなる。ここはまっすぐ行き、平滑の滝を見学
轟音とともに大量の水が流れる、圧倒される、三条の滝までは時間がかかりそうなので、ここから戻ることにする。
東電小屋へ向かう木道からの風景、遠くに至仏山が見えてきた至仏山に焦点をあてズームイン
タテヤマリンドウをもう一度ずいぶん明るくなってきた
青空も見えてきた只見川にかかる東電尾瀬橋只見川
コバイケイソウ?とレンゲツツジの群落レンゲツツジに止まっていた小鳥
至仏山
ワタスゲ、今日は晴れたので乾いている花は終わっているけれど、尾瀬ヶ原に流れ込む川に添って水芭蕉が並んでいる。花の時期には「絵になるんだろうなと思ってパチリ
ヨッピ川ヨッピ吊橋
まっすぐ行くと山裾をめぐって牛首に行く近道だが、左折して竜宮小屋に向かうこのあたりから池塘が見え始める
ナナカマド?の花の蜜を吸いに来た昆虫まっすぐ続く木道を進む
レンゲツツジと至仏山
少し先に至仏山と燧ヶ岳を前面・背面で見比べるビューポイントがあり、ベンチが並べられている。そこで
背面にある燧ヶ岳
竜宮小屋が見えてきた竜宮小屋付近から見た燧ヶ岳
竜宮十字路竜宮十字路から見た至仏山
大堀川に魚の群れが見える何度も至仏山を撮る、写真の腕が悪いので伝わらないがほんとうに絶景の連続
池塘と至仏山ズバショウの群生地と有名な場所らしい。残念ながら時期が過ぎていた。
ここも至仏山を背景にミズバショウが群生している図を絵や写真でよくみかける
牛首分岐至仏山が大きく見えてきた
浮いているのがよく分かる逆さ燧ヶ岳
数多くの川が流れこんでいる色とりどりの花が咲いていた
至仏山の登山口がある山の鼻に到着国民宿舎やビジターセンター、売店、キャンプ場がある。しばらく昼食休憩
分岐の道標、手前側鳩待峠へ向かって歩きを再開美しい新緑の中を進む
ニリンソウ?川筋を歩く
クマよけの鐘が置かれていた緑の壁に囲まれて
このあたりから峠に向けてひたすら階段を歩くようになる結構急坂なところもあるけれど、峠も近くなってきた
至仏山のビューポイント
鳩待峠に到着至仏山登山と尾瀬ヶ原歩きの起点となっている鳩待峠、大きな駐車場と売店があった
売店で休憩していて対面に至仏山登山口を発見近づいてみる。6月30日までは入山禁止

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