中津明神山 1540.6mm 


 2011年9月24日(土)大山以来の山登り。近くで手頃な山を探していたが、ずっと念頭にあった山だったのだけど、今まで「車でも頂上までいけるらしいし」「頂上には無粋なアメダスの観測施設が建っているし」ということで敬遠していた中津明神山に登ることにした。  登ってみて感激。今まで敬遠していたことを後悔した。登山道は快適で頂上の眺望は素晴らしい。そして静かな山。賑やかな団体の女性の登山者は勿論いないし、この日は誰にも合わなかった。そして高山植物にも数多く会える山である。  登山口まで自宅から約2時間。国道33号線を南下し旧柳谷村落出を過ぎたところ、仁淀川をせき止めたダム湖の近くにある折戸バス停を左に上り、西村大師堂のしだれ桜という桜の名所を過ぎ、林道をさらに登る。ほぼ道なりで迷うことはない。三叉路には注意深くみるとちゃんと案内板がある。林道をしばらく行くと広場のある峠に行き着く。そこが登山口。  最初は人工林が続くがしばらく行くと自然林にかわり最後は気持ちの良い笹原トレッキングとなる。登山道は結構急坂であるが、気持ちが良くて疲れない。頂上までの標高差は約500m。再度登ってみたい。
 2012年10月8日(月)体育の日に再度登った。前年より少し秋が深まり、高山植物の花が多く咲き、登山道は花を避けて歩くのに苦労するほどだった。祝日で天気にも恵まれていたのだけれど登山者は他にいない。隠れた名山だと思う。
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国道33号線を高知に向けて走り、旧柳谷村折戸バス停を左折中津集落をどんどん登り、旧中津小学校のところを写真の矢印と反対方向に回り込む。その後はしだれ桜と大宮八幡神社の案内板を頼りに登る。
林道入り口。ここを左折。林道を登り切った峠が広場になっていて、そこに登山口がある。
ここが登山口。しばらく人工林の中を歩く。尾根にさしかかる頃から自然林に変わる。結構急坂なのだけれど、気持ちが良いので苦にならない。
林道と登山道が交わるところが2か所ある。
ここは上に向かって登る。ここからはとても急坂。
森を抜けると、爽やかな笹原に出る。すすきも出ていた。
すすきの向こうに目指す頂上が見えてきた。
ピークが近づいてくる。写真で見るより急坂なのだが、足は軽やか。
無粋なレーダドームがあるところが頂上頂上へ続く尾根から下界を見たところ。
頂上近くの尾根から石鎚山方向を写した。左から堂ケ森、二ノ森、石鎚山がはっきり見える。
頂上の祠祠の後ろにある三角点
頂上から見た石鎚山方向。瓶ケ森、筒上山もはっきり見える。
美川スキー場方向高知県須崎方向
名残惜しいけれど下山開始
大川嶺方向
皿ケ嶺方向、東温アルプスまでくっきり見える。

アキチョウジ
ツリガネニンジンフウロ
アキノトラノオセンブリの花
りんどうナデシコ

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