三ケ森


 国道11号線の桜三里を越え湯谷口でトイレ休憩。しばらく行くと右手に喫茶店・ガソリンスタンドがあるので、ガソリンスタンドの角の細い道を右折。その先がクランク状になっているのでその先に道があるのか?と迷うがそのまま行く。せとうちバスの定期バスが通っている。
 しばらく右手に川の流れを聞きながら登ると、右手に橋があり、三ケ森へとの手書きの看板が橋に取り付けられている。ここからが楠木林道。道が悪い。台風が通り過ぎた直後だったので、道が流されているところがあり、難渋。途中で車の前輪がパンクしてしまったので、登山口まで4〜5kmを歩くことになる。登山口までの林道にはがけ崩れがあったり木が倒れこんでいたり、林道が川のようになっていたりして台風のつめ跡をまだ色濃く残していた。登山口までの歩きですっかり疲れてしまった。
 登山口は大きな看板があるのですぐ分かります。登山口からは植林された単調で暗いしかも結構急な道を歩き続けなければならないので、きつい歩きとなる。結構歩いたなと思う頃水の流れが聞こえてくる。途中登山道が沢で中断されている。そこはワサビ沢と呼ばれているらしい。
 さらに歩くと、平坦な杉林になり、ブルーシートで屋根掛けした不気味な山小屋がいくつもある。かつて山林の管理用に利用されていたと思われるが今は誰も住んでいないもよう。ここからしばらく歩くと尾根に取り付く。急な登りになるが、今までの人工林の暗い単調な登りと比べるとはるかに気持ちが良い。尾根に出てもその日は10m先が見えないほどガスが出ていてどこが頂上か分からない。道が行き止まりとなったところであきらめて休憩後下山。  
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三ケ森の位置関係がよく分かるカシミール画像
三ケ森登山口

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