ホテルで朝食をしている最中も霧雨が降っていた。 | 登山口横にある野中温泉に到着すると、青空が広がりこの後頂上も見えてきた。登ることを決意。 |
登山口、登山計画書を提出して登山開始。午前11時。エゾアカマツの樹林帯が続く。 | 北海道の山の花はほとんど知識がない。 |
1合目、9合目までこんな道標が立っているし、赤テープとペンキの目印があり迷うことはない。このあたりは松の根が縦横に登山路を埋め尽くしていて歩きづらい。 | 2合目、エゾカマツの根は大きな岩も取り込んでいる。 |
これは3合目からの眺望、稜線が見えてきた。 | 3合目付近からハイマツに植生が変わる。 |
これはなんの蕾かなと思っていたら、、、 | 硫黄山に咲いていたエゾイソツツジでした。 |
3合目から4合目の間は展望が広がります。登山路から左下に広がる眺望。 |
登山路正面に見える稜線 |
登山路からちょっと左に頭をふると秀麗な形の山が見える。 |
4合目までくると、オンネトーが眼下に見えてきた。 | 調べてみると、メアカンフスマという花らしい。 |
4〜5合目の間から見えるオンネトー。高度を上げると形が変わって見えてくる。 |
5合目、噴石と赤っぽい土が目立ってくる。登山進路はペンキが目印。 | 5合目付近で下山者とすれ違う。午前中は霧と突風で登山は大変だったそう。晴れそうなので待とうと思ったが、強風のため急いで頂上から下山したそうだ。 |
溶岩が流れた後だろうなと想像できる地形。 |
これは6合目 | 7合目、この天候では火口も見えるのではと期待が高まる。 |
これも溶岩の流れた後? |
メアカンキンバイ? | 8合目、そろそろ火口に続く稜線だろうか? |
8合目を過ぎたあたりから不吉な雲が広がってきた。 | 9合目、強風が吹き実際の視界は真っ白に近い。正面は火口の縁だと思われる。 |
雪渓も残っていた。 | 火口から霧が吹きあがり、突風も吹く。 |
頂上、1499m。すごい強風が吹いている。標識の柱を持っていないと飛ばされそうになる。先に少し進んだが360度真っ白で視界がきかず身の危険を感じたので、オンネトーに降りるコースあきらめ折り返すことにした。 | ケルンに石を一つ積み下山 |