久住山1786.5m 中岳1791m


 祖母山登山の疲れを「花しのぶ」という宿坊で癒やして翌日は、牧ノ戸〜長者原の周遊コースで久住山・中岳・坊がつるを歩いた。久住山頂上までは霧が巻いて視界がゼロだったが、頂上にたってすぐ霧が晴れ絶景を楽しむことが出来た。頂上の登りは霧と風で涼しくかえって良かった。晴れてたらこの時期暑さと日差しでダウンしていたかもしれない。
久住山を歩いてみて久住山の魅力がよくわかった。何度か登ってみたい山である。  
ルート図
長者原ビジターセンター前駐車場、奥に赤色のガソリンスタンドがあり、道路を挟んでその前にバス停がある。人が立っているところがバス停。8時40分発で10分くらいで牧ノ戸に着く。
牧ノ戸の売店、ここで昼食用の特製おにぎりを買った。登山口、ガスで真っ白の状態。でも土曜日ということもあり、登山者は多い。昨日の祖母山とは全然違う。最初の登りは結構急で息があがる。出発は9時2分
風もあり涼しくて汗をかかない。最初の急な登りを登り切ったところに展望所があるが、真っ白な状況。風が強い。
登山道は祖母山と違って整備されている。沓掛山への登り
沓掛山1503m道標も整備されている。相変わらず霧で視界はきかない。ただ登山道には花が多く咲いていて目を楽しませてくれる。あとでまとめて紹介する予定。
歩きやすい登山道霧が一瞬晴れた、星生山だろうか?
扇ケ鼻分岐、ここはまっすぐ久住山へ星生山への分岐、ここもまっすぐ久住山へむけて。ここで10時40分
このシルエットも星生山か?登山道脇に岩がごろごろ
西千里ケ浜への下り西千里ケ浜にある避難小屋(白)とトイレ
久住わかれ、ここも真っ白の状態。これから久住山頂上にむけて登りが続く登山道は石だらけ、黄色のペンキで進路が描かれている。
中岳への分岐、まず久住山の頂上を極めるため久住山の方へこんなふうに、進路を示す黄色のペンキサインが石に描かれている。
頂上が見えてきた、空も少し明るくなってきた。頂上の人だかりが見える。
久住山頂上1786.5m。11時38分頂上は結構広いが人もたくさんいるので、少し離れたところに座り昼食をとる。
ワーという歓声があがったので慌てて三角点の方に戻り撮影。
これは頂上付近を写したもの、登山道もくっきり見える
左が天狗ケ城、右が中岳、霧が流れてくっきり見える
同じく中岳
これは硫黄山の方向
牧ノ戸登山口でみかけたアザミノリウツギ、久住山のいたるところに咲いていた
ヒメジョオンウツボグサ?
??
コバキボウシコバキボウシ
キスゲヤマアジサイ
ベニドウダンツツジ
ノリウツギの群落ノハナショウブ
ママコナツルマンネングサ?

続いて中岳〜坊がつる〜長者原

久住山頂上で中岳に行こうか行くまいか思案していると、横の中年夫婦のダンナの方が絶対に行くべき1時間もかからないからと勧めてくれる。地図でみると距離も短そうだが、いったんひとつ頂上を極め食事をしてしまうと気力が萎えてしまっていたのだが、その人の言葉で奮起して登ることとした。

中岳への登山道こんなふうに案内がある
脇道をくぐるような感じで中岳への登山道が延びている。御池という池のほとりを巡ることになる。
ここにもコースを示すペンキのサインがある。御池を上がりきったところ、正面右が中岳
御池全景
中岳の頂上が見えてきた。風がとても強い
中岳頂上1791m九重連山の最高峰。突風のような強い風が吹く。12時54分御池を下に見る、登ってきた道を降りることにした。中岳から法華院温泉山荘に直接降りるルートもあるが、頂上にいた人に聞くと危険だという。特に今日は突風も吹いているので、久住わかれまで戻り、北千里ケ浜経由で法華院温泉山荘まで行くことにした。
坊がつるも見える、これは望遠で撮影
大船山か?
三俣山方向
久住わかれに戻り、北千里ケ浜経由で坊がつるを目指す北千里ケ浜に降りる急坂、そのうえ岩だらけ
北千里ケ浜に降り立つ、荒涼とした風景スガモリ越の分岐、ここでちょっと休憩
坊がつるまで下っていく、結構急坂である。下りきると、法華院温泉山荘の裏手に行き着く。14時40分。ちょっと休憩させてもらって、坊がつる〜長者原を目指す。
坊がつる湿原雨ケ池経由長者原を目指す。湿原を離れ山腹に向かって登るようになる
気持ちの良い自然林を歩くが一部石ころゴロゴロの道もある雨ケ池
自然林にふるそそぐ夏の日差しが美しい長者原近くの池
長者原に到着、タデ湿原が広がっている
タデ湿原橋を渡ると車を駐めた長者原ビジターセンター。16時40分
ノハナショウブタデ湿原に咲く花々
ハンカイソウシモツケソウ

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