伊吹山1502m


  伊吹山に初めて登ったのは2000年の11月だった。その時は土小屋から瓶ヶ森まで歩いた際途中にあった休憩地だった。山に登ったというよりコースの途中にあった小さなピークという感じで、標識を見て「愛媛にも伊吹山があるんだ」と思ったくらいでその時まで全く存在を知らない山だった。
 そして10年後の2010年3月15日には期待を持って登った。冬山を登るようになって調べてみると、伊吹山は愛媛で一番樹氷の見事な山だと知った。そして樹氷の付具合の予想も出来るようになって満を持しての樹氷の伊吹山登山だった。
 前日に春の寒波到来、当日も寒気が降りてきていたので、伊吹山の樹氷を見られる絶好のチャンスと思い、早朝5時に起床して伊吹山に向かった。小松ICで松山自動車道を降り、国道11号〜国道194号を経由、寒風山トンネルを通過して高知県側に出て、県道40号線に入り長沢貯水池を左に見てよさこい峠に向かって登って行く。寺川集落で林道に入るルートで登山口に着いた。
 噂には聞いていたが伊吹山の樹氷に大感激と感動。この日は雲一つない晴天で樹氷の美しさを堪能した。伊吹山は心に残る山となった。
   
ルート図
しらさ山荘近くの樹氷
しらさ山荘近くのピーク
青空に映える樹氷、みとれてしまう。しかし伊吹山の樹氷の醍醐味はこれから
スノーシューに履き替えて林道を歩く四国山岳碑、このあたりからスノーシューを履く
瓶ケ森林道
林道の脇の木々には樹氷がびっしり
林道の脇は昨夜の雪で処女地の雪
上に登るにつれ積雪も樹氷の付きも多くなる
伊吹山の登山道に入る少し歩くと、左瓶ケ森4.4km右土小屋4.0kmの標識、ここは右へ。瓶ケ森へ行った人が一人いた。
青空と白い樹氷そして緑の笹
伊吹山は夏来るとこんもりした丘のような山だが積雪期にくると魅力的な美しさを持つ山に変貌する
頂上近くから石鎚山を望む
瓶ケ森、手前に子持権現
頂上の先の広場から見た筒上山
伊吹山頂上山頂に立つ標識
山頂から樹氷の林を見渡す
逆光に映える樹氷
下山時
樹氷を見上げる

石鎚山系

山歩きトップページ

不器男のホームページへ

inserted by FC2 system