東三方ケ森


 自宅から国道319号線を今治方面に車を走らせ、水ケ峠トンネルを抜けたところで右折、蒼社川沿いに林道を進む。途中水ケ峠登山口、楢原山登山口を経て、通行禁止ゲートの前で車を止める。十分車が回転可能な広場となっている。
 ここから林道歩きが始まる。登山口まで約9km。快適な林道歩きである。蒼社川の瀬音を聞きながら、季節があえばつつじの見所でもあるらしい。よく整備された林道なので、車を走らせることが出来たならドライブコースになるかも。
 しかし半分くらい登ったところで土砂崩れ箇所があった。バイクでも通行不能の状態。ごく最近の出来事のようだった。そこ以降の林道は大小の岩が転がってる箇所が数箇所ありやはり歩くしかないか。
 しばらく行くと、木地奥隧道、木地奥第2隧道がある。木地奥第2隧道がこの林道のピークとなっている。さらに進むと、木地奥第3隧道があるが、そこまで行くと行き過ぎ。木地奥第3隧道の手前に登山口がある。ゲートから3時間。
 登山口から這い登るように2〜3分登ると尾根にたどり着く。そこを左折する。すぐ笹に覆われた急坂となり息が切れる。その先、境界杭を頼りに尾根道のアップダウンを歩くのだが、途中背丈より高い笹の海にのまれる急坂が2箇所あるうえ、やせ尾根も2箇所あり、初心者そして単独行は危険と思われる。それと歩行時間が長いので秋冬は避けた方がいいと思われる。そして地図コンパスは必須。
 やっとの思いで頂上にたどり着く。登山口から頂上まで2kmを約2時間。今治方面が見渡せる。空気が澄んでいればしまなみ海道も見えるはず。
 下りは登山道1時間。林道2時間でゲートまで帰ることが出来た。  
ルート図へ
水ケ峠トンネル今治市側に出たところに林道入り口がある。林道を走り楢原山登山口、水ケ峠登山口を過ぎしばらく行くと通行禁止ゲートがある。ここから林道を9km歩く。蒼社川沿いに快適な林道歩き
1kmほど歩くと、林道工事関係?の小屋がある。2kmほど歩くと林道の分岐がありここは右折約4km地点にまた小屋がある
視界が開けてくる。
雲の向こうに瀬戸内海が見えるはず。標高1000m
林道を半分くらい歩いたところで土砂崩れ。
この先岩などが道を塞いでいるところが数箇所あった。
振り返ると白潰1155mが見えました。
ゲートから6km地点にある木地奥隧道左から大月山、高縄山、北三方ケ森木地奥第二隧道。ここが林道のピーク
になります
木地奥第二隧道を過ぎると林道はこの先
下りとなる
まだ雪が残っていました木地奥第三隧道。
ここまで来ると登山口を過ぎてしまったことになります。

ここが登山口。
尾根が林道に一番近づいたところです。
真中の切り株が登山口の目印です急坂を木の枝を掴みながら登ります
2〜3分で尾根にたどり着きます左折するとすぐ笹を掴んで登る急坂が待ってます小ピークに出ます。
登山道の目印になる境界杭があります
笹に覆われ、登山道を示す杭も見えないさらに笹の海状態で難渋します。きつい開けた尾根に出ます
しばらく行くとこの辺りから下りになります。
道が二又になるので、右、南を目指します
下って行くと、やせ尾根に出ます左右は奈落です。登山口から1km
小ピークに出ます。
気持ちの良い尾根歩きが出来ます
今治方面が遠望出来ます急坂があります。
白い看板のところで休憩
この看板を右下に下るイメージで下りますこんな感じの下り道になります再びやせ尾根があります。慎重に渡ります
最後の登りが待ってます登山口から2km。頂上に到着記念撮影

頂上から今治方向をパノラマ撮影

その拡大帰りの林道から見た東三方ケ森です

春の花1春の花2春の花3
春の花4 椿春の花5 つつじ
もう1週間も経てばつつじは満開?
春の花6

高縄山系・周桑の山・久万の山

山歩き本編

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