餓鬼ケ森 954.4m


 2012年の海の日を含む3連休の中日の餓鬼ケ森に登った。前日までの梅雨空が晴れて蒸し暑いけれど久しぶりの休日の晴れ間だった。夕方までには帰らなければいけないので、近郊で展望の良い山を、「お山へ行こう」のHPで探していて見つけたのが「餓鬼ケ森」。展望も良く岩場のスリルも味わえるようだ。
ただ登山口までのルートが分かりにくい。初めての山なので心配だったが、「お山へ行こう」のHPをプリントアウトしてそれを頼りにすれば大丈夫だった。登山口からも明確な登山道はなく、植林・造林用の作業道があちこちに走っていて迷う恐れがあったが、注意してみると登山ルートを示す赤テープがあるので、これを頼りに登ることが出来た。それとiphoneを改造したGPSも大いに役立った。
ルート図へ
登山口まで
松山から来ると、国道33号線をここで左折国道から500mほど行ったところを右折。右折する角に電柱があるのが目印。先の道は狭くなっている。
ここは左折。左折してすぐログハウス風の民家があるのが目印ここはまっすぐ進む。
この二股は左へ上がる。左の道が林道本組線。終点が登山口。林道の看板が立っているので、選択を迷うことはない。
ここは右折する道もあるがまっすぐ進む。この先道が荒れている。ここは広くなっているので車を置きここから歩くのも良い。こんな風に1箇所開けているところもあるが、
こんな感じで夏草が生い茂っている。ここは終点手前100mくらいのところ。道幅がここは広かったので、ここに駐車することとした。
登山口まで歩いていて見つけた夏草の花1登山口まで歩いていて見つけた夏草の花2
登山口から山頂へ
登山口、ちょっと目につきにくいが赤テープがある。ご覧のとおりこんな感じで控えめに登山ルートを示す赤テープがある。見落とさないように進む。
ここは右上に右折。写真で見ると分かりづらいがまっすぐ行くと岩壁で行き止まり。ここは左上に進む。
よく見ると注意喚起の赤テープがある。ここまで来ると、明るい尾根を目指して進むだけ。赤テープも木に貼られていて分かりやすい。
頂上直下の岩壁。写真で見るとなだらかに見えるが、実際はそそり立つという感じ。よく見ると頂上付近から吊り下げられた鉄製のロープが見える。しかしこれを利用する気にはなれず、側道を登る。
側道を登るとこんなところもあるが、こんな岩場も待っている。
岩場に自生するコケの一種?頂上手前に眺望の良いテラスがあり、その隅に小さな祠があった。
このテラスから見た眺望1、大川嶺の方向だと思うのだが。視線を東にずらすとこんな眺望、中津明神山の方角と思うのだが。
なおも岩壁を登ると、その先に山頂がある。
祠の裏に三角点が鎮座している。山頂は木々が茂り眺望が効かないが、木々の間に見える北方向を望遠で撮影した。
これは西方向の眺望。眺望の良いテラスに戻って休憩をした。涼しい風が吹き気持ちが良い。岩場を覗くとこんな感じ。
テラスからの眺望をパノラマで。

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