赤星山 1453.2m


 当初赤星山と豊受山の縦走を考えていたので、ホームページを閲覧して赤星山へは最短コースを探していたところ、鉄塔コースというのがあることを知る。中尾集落に入る手前に林道中尾谷線の入口が入り、未舗装の林道を4輪駆動のワゴン車で登って行く。
 途中で支線に入るがここからは車高の低い車では困難かも。道路脇から伸びている夏草に車体を擦られながら登って行くと、登山口まで600mと示す標識があり、その近くに広い駐車場があるが、なおも登る。林道は伸びた草木に覆われ見えない状態だけど構わず登りきると鉄塔下に車2台ほど止められる広場があり、そこに車を止めて横道を少し行くと登山口。
 登山道ははっきりしていて迷うことはない。自然林の快適な登山道だが、尾根道に出るまでは陽があたらず暗い感じの登山道だった。頂上手前に祠があり、それを過ぎるとすぐ頂上。北には燧灘が見渡せる。春にくればかたくりの群生が見えるらしいが、今回は木の実が見れたくらい。広い頂上で休んで豊受山に向かう。
 豊受山に向かう道は、延々下りとなる。帰りはまたこの道を登るのかと思うと気が萎える。しばらく行くと、野田登山口への三叉路があった。正面コース(皇子渓谷から滝を巡るコース)との合流点。
 なお行くと、大きな岩場があり、そこから振り返ると赤星山の優美な姿が見える。ここで昼食。あと少しアップダウンを繰り返すと豊受山なのだが、同行の友人が5時までに自宅に帰らないと行けないので、ここで折り返すことにした。
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google earthで作成

中尾集落手前の林道入口の看板
「やましん探検隊」さんのHPから写真拝借
ここから右へ、林道はさらに悪路に
「やましん探検隊」さんのHPから写真拝借
登山口まで600mとの表示、この付近に広大な駐車場あり
「やましん探検隊」さんのHPから写真拝借
さらに悪路に、道幅も判別できないほど草木が茂っていた。4駆必須
「やましん探検隊」さんのHPから写真拝借
鉄塔の下に到着車2台が止められるスペースがある
登山口に向かう道、下山した時、4駆の軽トラックが止まっていた登山口
四国電力が設置した案内板が要所にある。快適な登山道
しゃくなげの群生がある頂上手前の祠
赤星山頂上広くて、帰りは短時間だが昼寝をした
燧灘が眺望できる、新居浜・四国中央市の町並みもくっきり
豊受山への縦走路従走路は整備されていて歩き易いが延々下りが続く
正面コースとの交差路豊受山手前の岩場から赤星山を振り返る

今回の登山コースで出会った木の実と秋の花

登山コース断面図

法皇山脈・赤石山系

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