東温アルプスコース5=井内峠〜石墨山


   17年5月4日に縦走したルート。この縦走で、引地山から石墨山までの東温アルプスの全縦走ルートを踏破したことになる。銃走路が長いので、井内峠トンネル直瀬側の駐車スペースに1台車を置き、もう一台で唐岬の滝近くの石墨山登山口まで行き、そこから登山を始めた。
 このルートは距離も長いがアップダウンが続き難渋した。最初の石墨山手前の肩部直前の急坂から始まり、ピークが井内峠まで何箇所もありそれぞれ急坂が用意されており縦走するのには覚悟が必要。
 このルートで山らしい山といえばやはり石墨山(1456m)だろう。縦走ルートには、法師山(1310m)、白猪山(1201m)、根無山(1241m)、樽谷山(1255m)、梅ケ谷山(1315.8m)と山名のついた頂上があるが、尾根沿いのピークと言った感じ。
 石墨山からは遠く石鎚連峰(天狗嶽、二の森、堂ケ森)が見渡せる。ここから縦走が始まる。1組のご夫婦にお会いしたが、彼らは井内峠から石墨山まで往復だそうだ。すごい!
 ちょうど、つつじがコースのあちこちに咲いており、道端の可憐な花たちと併せて疲れた体と気持ちを和ませてくれる。
 白猪峠付近から、水が切れてしまって、夏のような陽気にのどもからから。尾根道なので、途中水場もない。水だけは余裕をもって携行したい。やっとの思いで井内峠に着く。井内側と直瀬側に降りる道があるが、直瀬側に降りる道は途中迷うことがあるので、不安な人は井内側の道を選ぶべき。
   

井内トンネル直瀬側。ここに車1台置く唐岬の滝の近くにある石墨山登山口しばらく杉林が続く東温高校の山小屋
割石峠、東温高校山小屋の前急坂が続く急坂を登りきったところの肩部肩部から石墨山手前のピークを見る。

これから縦走する山並み

石墨山手前の物見岩から見た石鎚山石墨山頂上

石墨山頂上から面河ダム湖が見える石墨山登山道のブナの木法師山登山口、左は白猪峠法師山頂上

道案内するように咲いていた可憐な花青空にピンクの花がきれい日陰に咲いていた花の名前はほとんど知らない

来た道を振り返って白猪峠への急な下り白猪山。案内板には白猪とだけきれいなつつじ
白猪峠根無山への木道根無山頂上樽谷山頂上
ブナの木気持ちの良い尾根道最後のピーク梅ケ谷山最後の急坂、前に往復をしたご夫婦

梅ケ谷山近くの尾根道で歩いてきた銃走路を振り返る。写真の合成が悪いので石鎚が二つある。こんな感じと思ってほしい。

梅ケ谷山頂上梅ケ谷山振り返る。白い反射板が頂上川内が見えるもう日暮れ近い井内峠に到着

皿ケ嶺連峰(東温アルプス)

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