2002.1.26&2.23&3.23

フラメンコに圧倒される


 例によって友人K氏の関係で松山のあるスナックでフラメンコのライブが毎月1回開催されているという情報を得た。K氏の誘いに軽くのり早速その月のライブに行くこととなった。
 ライブの場所は、KIMIというスナック。松山市宮西町にあります。松山市の保健所の近くになります。(地図はここ)
 ホンダさんという方が指導をしている教室にKIMIのママさんも通っていて、発表会の場所を提供しているそうです。ママさんによると、松山には数グループのフラメンコ教室があって、フラメンコ人口はなんと100名もいるそうです。ただし女性ばかりで男性はゼロだそうです
 フラメンコというと、日本人はフラメンコダンスをまず想像しますが、本場スペインではどうもカンテという歌をさすようです。インド北西部から流浪してスペインのアンダルシア地方に住み着いたジプシーたちの迫害に対する嘆きや叫びが、歌(カンテ)としてまず表現された歴史を持っています。
 その後伴奏楽器としてギターが用いられるようになり、踊りの方も最初裸足で踊られていたのが靴を履いて踊られるようになり、靴音も舞踏テクニックの重要な要素となったようです。
 KIMIでのフラメンコも、歌(カンテ)とギターそしてダンスとなっています。それに箱状の打楽器がパーカッションとして加わります。でもやはりお目当てはダンスです。我々が圧倒されたのも勿論ダンスでした。

フラメンコの詳しい情報は次のページでお勉強してください。  

 

 


Takechiさんのソレア
Takechiさんのタンゴ
"soledad"(孤独)が語源で、"フラメンコの母"と言われ
る重要な形式。また、カンテの女王とも呼ばれるフラメ
ンコの代表的な曲です。その内には激しい情熱が秘めら
れ、生命力にあふれています。
アルゼンチン・タンゴと区別するために特にタンゴ・フラメンコ
といいます。リズムは2拍子で、やや速い単調な動きの繰り返し
が多い踊りです。

セビジャーナス。民衆に愛され、フラメンコの中でももっともポピュラーなものといえるで
しょう。もとはセビージャ地方の民謡で、セビージャやウエルバなどの祭り等で歌い踊ら れ
てきたものです。18世紀までにはスペインを代表する舞曲のひとつに数えられていた古い
歴史を持ち、今も親しまれています。2人1組で踊られ、カスタネットを付けて踊ることが
多いです。

Hondaさんのタンゴ

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