中国で餃子といえば水餃子
中国人の方々 左からエンシンさん、リョウさん、リさんそしてリュウさん。 エンシンさんは長らく松山在住で、日本語はペラペラ。お子さんも最近日本にやってきて元気に小学校に通っているそうです。西安の出身。 リョウさんは東雲短大の留学生で、1年間日本語を中国で勉強した後、4月から松山に来たそうで、日本語は少し話せます。やはり西安の出身です。どこから見ても日本の大学生という感じ。日本の学生をどんな風に見ているのか聞いたのですが、今日本語を覚えるのに一生懸命で、冷静に日本人を評価できる状態ではまだないとのこと。 リさんは松山大学の留学生。中国では評劇の役者さんですが、若いうちに外国を経験してみようと日本にやってきたそうです。瀋陽出身。中国では少数民族の朝鮮族出身。日本に来て一番びっくりしたことは、街がきれいだということでした。若い二人と電話番号を交換したのですが、携帯でした。 リュウさんは愛媛大学の医学部付属病院の看護婦さんを以前やっていて、今は子供さんが出来て、保育所で看護婦兼保母さんをしています。長春出身。彼女の日本語は日本人の日本語と全く変わりません。 |
持ち寄りの料理 友人Kさんの解説では、中国で餃子と言えば水餃子が一般的で、日本でポピュラーな焼き餃子は中国では特別なもののようです。写真に写っている餃子は勿論水餃子で、リュウさんの手作りです。中国では一般的な家庭料理で、大量に作るそうです。今回は鍋がなかったのでスープなしですが、とてもジューシーで美味でした。それと、中国ではニンニクは具の中には入れず、お好みで後からかじるそうです。 茶色の粒は、初めて食したのですが、ピーナッツを油で炒めて砂糖を少しまぶしています。リさんが持ってきてもらったものですが、これがビールにとても合いました。 左隅に見えるのは、日本人の小南さんに持ってきていただいたボルシチ風スープです。それと私が持ってきたいなり寿司と海苔巻き。リョウさん、リさんも抵抗なく食べていました。 私と友人Kさんは日本では少数派喫煙者ですが(この翌日から私は禁煙中)、中国では男性のほとんどが愛煙家だそうです。煙草を吸わない人も来客用に煙草を家に買い置きをしているそうです。 写真には写っていないですが、日本酒の「城川郷」もリさん気に入って一気飲みしてました。 |
記念撮影 みんなで記念撮影。撮影者が私なので、私は写っていません。 右から三番目の女性は、日本人の小南さん。友人のKさんより中国語が堪能のように思えました。私は全く中国語は話せませんが、とても楽しく過ごせました。 リさんにリョウさんと松山で知り合ったきっかけを聞いたところ、街を歩いていた時中国語が聞こえてきたので、「あなたは中国人ですか?」と聞いたのがきっかけだそうです。「日本ではそれをナンパというんだ」とKさんがリさんに言ってけれど彼に理解できたかどうか? 一度リさんを居酒屋放浪に連れ出そうとKさんと約束して解散となりました。 |